143話 京 Kyoto: The Yamabushi Who Was in the Capital 【六代御前編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
暫くにらみ合っていたが、清成は刀を収めた。
山伏は、祠に上がってきて胡坐をかく。
寝たまま目を開けている美青年を見る。
何も言わないが、この二人がいわくありげなことは気づいている。

山伏は、
「失礼する」
というと、清成の横の扉を開ける。
小さな押し入れのようになっていて、いろいろな道具などが積んである。
そこから火鉢を取り出した。

乾燥した干し飯に豆らしきものが混ざっている。
イカなのか魚なのかもわからないが、割いた干し物のようなものを取り出す。
ぶっきらぼうに清成に渡した。

固い干し飯は、水につけておくとよい。
いくらか食べやすい。
イカにせよ魚にせよ、少し焼いた方がおいしいだろう。
山伏が火をおこすのを待つことにした。
この山伏、無口ではあるが、ぽつりぽつりと話す。
それに、武士と美青年が受け答えを少しする。

この辺の人ではないことは、すぐにわかる。
京の抑揚があるように思う。
山伏は、割いた干し物を炭火にかざした。
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千住まいか🐇|AIイラスト&マーケティングさんのプロンプトを参照して作成しました。
味志ユウジロウ&あじずむさんのプロンプトを参照して作成しました。
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