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笹生実久『Don't Worry,Be happy photobook 沖縄&韓国』リリースツアー2025年4月12日(土)〜6月21日(土)ダイジェストレポート

4/12(土)沖縄・那覇市@さぼらみ
4/13(日)沖縄・那覇市@安里ファンファーレ

nanaと笹生実久。ライブ会場の壁にはphotobookのために沖縄で撮られた写真が展示された。

ツアーは沖縄2DAYSからスタート。12(土)は、この日から発売となったphotobookの沖縄編を撮影した照屋恵太とのトークショーから始まった。今回、笹生に曲をプレゼントしてくれたシンガーソングライターの友人nana&娘のひいろが2日とも共演。13(日)にはkairavaを迎え、会場中がキールタンを合唱するなど、和やかな雰囲気となった。

photobookのコンセプトが、死別した母親への思いを込めたものだったこともあり、ツアー初日には「泣かないでツアーを終えるのが目標」と言っていた笹生だったが、友人との共演もあって終始リラックスした雰囲気で楽しんでいた。

沖縄2日目のクライマックスはキールタンの合唱で会場が一体となった。

4/19(土)東京・三軒茶屋@グレープフルーツムーン【ワンマン】

※この日のライブレポートは別記事にて公開中

ツアー中で唯一のワンマンとなったステージは、彼女の想いが凝縮されたものとなった。

本ツアーの軸ともなった渾身のワンマン。笹生の楽曲のアレンジも多数こなしているベーシストの板谷直樹、ギタリストのタカスギケイを招いて開催された。

ライブ後半、ステージ背景には沖縄と韓国で撮影された写真がランダムに展開された。

今回リリースされた楽曲のパートになると、ステージ背景にはphotobookのために撮影された写真が映し出される演出もあり、作品の世界観がより深く味わえる一夜となった。

5/17(土)韓国・弘大@Strange fruit

この日のステージは瞬く間にSOLD OUT。満員の観客に迎えられてのステージとなった。

2024年に笹生が初めてソウルでのライブを実現したStrange fruitにてBUDUNGとのツーマンを開催。笹生はギターサポートにキム・ジソクを招いて新たなスタイルを披露した。※2024年の韓国ライブの様子はこちら

5/23(金)熊本・阿蘇@ビギナーズレコード
5/24(土)熊本・熊本市@tsukimi
5/25(日)長崎・長崎市@mic

阿蘇に移転したビギナーズレコードで、店長いけだのりひことツーショット。

ラジオ番組を持つことから笹生にとって第二の故郷ともいえる熊本で、2年振り4回目の凱旋ライブ。初日のビギナーズレコードでは、店主でギター弾き語りもこなす、いけだのりひことトーク&ライブが開催された。

熊本tsukimiでのライブシーンより。李呼と山下友偉とともに。

2日目のtsukimiは笹生のお気に入りの場所。笹生とは3度目の共演となる熊本在住のシンガーソングライター李呼とパーカッショニスト山下友偉とのデュオで、笑いの絶えないライブとなった。アンコールでは前回、進行の都合上カットせざるを得なかったEPOの『Down Town』を3人でセッションした。

笹生が曲を生み出すきっかけは、自分自身を支えるためであることが多いという。だが、そんな曲たちもライブで聴いてもらうことで独り立ちして、誰かのための曲になっていく。本ツアーのタイトル曲『Don't Worry,Be happy』は、自身が母に伝えたいという想いから完成した極めてパーソナルな曲だが「わたしもこうして乗り越えられたから大丈夫」熊本の2DAYSで自然にそんな気持ちが芽生え、聴いてくれる人を癒す曲として羽ばたいていくのを実感したという。

長崎micでは、again Kと弾き語りシンガー同士の熱い饗宴が繰り広げられた。

笹生が初めて訪れた長崎での共演者は、活動を始めて2年というagain K。ともに弾き語りシンガーということで、お互いギター1本で自分をさらけ出すような演奏で会場を魅了した。笹生はこの日、ベストパフォーマンスを披露することができ「弾き語りの真骨頂だった」と振り返る。この会場はmicというライブハウスだったが、笹生は以前miccというアーティストネームで活動したことがあり、何かの縁を感じさせるものとなった。

6/7(土)北海道・釧路@喫茶ラルゴ
6/8(日)北海道・釧路@山居文庫

初日の会場となった喫茶ラルゴ。以前は笹生も学生時代に通っていた古本屋だった。

笹生の故郷・釧路での17年振りのライブ。同級生や地元の友人・知人たちとの久しぶりの再会があったのはもちろんのこと、彼女の原点となる地ということで有志から花束が届けられ、全国からも多くのファンが駆けつけた。

2日目の釧路ライブの会場となったのは鶴居村の山居文庫(さんきょぶんこ)。

釧路2日目の会場は鶴居村の山居文庫という知る人ぞ知る場所。元々、観測所だったというユニークなカフェで、まぶしいほどの新緑を浴びながらのライブステージとなった。

6/21(土)韓国・ソウル@cafe komoidoi(追加公演)

photobookの韓国パートを撮影した写真家のソアリ(左)を交えてのトークショーの様子。

ツアーファイナルは再び韓国へ。彼女を支えてくれた地でもある韓国でのライブはすでに4度目となる。気づくと笹生は、いつの間にかこの地でも多くの大切な仲間に囲まれていた。この日はツーマンライブとなっており、前半はBONG WOOREEがライブを披露。イベント中盤では、笹生のphotobookで韓国パートの撮影を担当した写真家のソアリをゲストに招き、トークショーも開催された。笹生はトークショーで韓国語学習の成果を披露。現地の来場者をうなずかせていた。

5/17のライブでサポートとして招いたキム・ジソクも再び参加。

沖縄から始まり、東京、ソウル、熊本、長崎、釧路。そして再びソウルにて、今回のphotobookツアーは締めくくられた。今まで以上に訪れた先々で多くの出会いや発見があったという今回のツアー。ツアーファイナルということで、この日の笹生の表情は終始晴れやかで達成感にみなぎっていた。

この日の笹生は、今までにないほど終始笑顔を絶やさず歌っていたのが印象的だった。

photobookリリースツアーを終えたことで大きな区切りが付いたという笹生。ちょうど2025年も半分が過ぎたところだが、年末に向けてはシティーポップのカバーアルバムリリースも控えており、新たな彼女の動向にこれからも注目していきたい。

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