【ハンターハンター考察】本物のディーゴ総帥と影武者の存在
ハンターハンターのキメラアント編の終盤にエピローグの一つとしていきなり本物のディーゴ総帥が登場しました。
コミック30巻No.315「帰郷」で急にディーゴ総帥が生きている事がわかったのです。
あのマサドルディーゴが生きてた事に驚いた人も多いと思います。
なぜこのようなストーリーの展開でのオチになったのかを疑問に思う人やわからない人がほとんどだと思います。
これには深い理由が存在するので、それを考察によって解き明かしていきます。覚醒考察によって導き出された隠された裏ハンターハンターのもう一つのストーリーといえます。
死体となってピトーの操り人形となっていたディーゴ総帥は影武者だったわけです。東ゴルトー共和国の管理に使われていたマサドルディーゴの正体は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)がモデルでした。
ヒトラーのオマージュ
まず本物のディーゴ総帥が生きていた描写や設定に関しては、単純に第二次世界大戦を引き起こしたドイツの独裁者のアドルフ・ヒトラーのオマージュです。
公式にはアドルフ・ヒトラーの最期は、1945年4月30日にベルリンの総統地下壕で妻のエーファ・ブラウンとともに劇薬と銃で自殺したという話になっています。
ですが本物のヒトラーは老後の余生を南米で過ごしていました。
南米のサトウキビ畑のような場所で余生を楽しんでいるのも、30年前から隠居生活だったというのも完全にヒトラーの余生がモデルになっています。
ヒトラー自身はイスラエル建国の為にロスチャイルドやロックフェラーの手先となって、第二次世界大戦を引き起こし、ユダヤ人は虐げられた民族なんだというパフォーマンスをする工作員だったわけです。
工作員という点では日本における昭和天皇も同じ立場でした。
冨樫義博先生としては世の中の茶番劇や、想像もできない知りえた現実の情報に対して、どうしても皮肉としての表現をしたかったのだと思います。
後に作品内でジンがゴンに語った「学校じゃ教えてくれない『真実』だ」というセリフとも繋がっているわけです。
実は金正日が死んでなかったとか、生きていたという話ではありません。
ディーゴ総帥の詩
本物のディーゴ総帥はとても印象深い詩を披露しています。
さあ乾杯しやう
乾杯しやうぢぁないか
人といふものどもに
善人も悪人も
いつの世も
人はくり返す
膿むには余りに長く
学ぶには余りに短い
時の螺旋上
だからこそ好く欲し
よく発するのだろう?
命など
陽と地と詩とで
満たされるほどの
ものなのに
本物ディーゴ総帥が詠んだ詩は、民明書房から出版されている菊池正夫「人といふもの」という書籍から一部抜粋という事になってますが、完全に冨樫義博先生のオリジナルの詩です。
考察によってある程度の事はわかります。この詩は冨樫義博先生の心境と横田めぐみさんと金正日の事を表現しているはずです。
本物が生きていた理由
冨樫義博先生はキメラアント編を描き、なぜ最強のメルエムを使ってマサドルディーゴ、すなわち北朝鮮の拉致を主導していたテロリストの金正日(キム・ジョンイル)を肉塊にしてまで討ったにも関わらず、それが影武者だったという事にしたのかは疑問に思う人もいるでしょう。
ハンターハンターは現実世界をモデルとしている作品です。
それがまるで何もなかったかのようにディーゴ総帥の影武者の存在が明かされて、本物のディーゴ総帥、マサドルディーゴが登場しました。
本物のディーゴ総帥が生きていた事にしたのには理由があったのです。
冨樫義博先生は横田めぐみさんを救うために人生と命を懸けてハンターハンターという作品を描いていました。
だからこそ自分の命を賭して金正日(キム・ジョンイル)を討ったのです。
それでも、例えそうだとしても・・・
どうしても本物のディーゴ総帥、金正日(キム・ジョンイル)を討った事を取り消すべき現実と事実が冨樫義博先生にのしかかり、選択を迫る事になったのだと思います。
横田めぐみさんが金正日の子供を産んでいたからです。
13歳で北朝鮮に拉致された日本の女の子の横田めぐみさんは金正日との子供である金正恩を生んでいたのです。
自分が命を懸けて助け出し救おうとした日本の女の子が、女の子を拉致した人間の子供を産んでいたという結末を知り、冨樫義博先生は苦しみ悩んだのだと思います。
これが真相であり、これがこの時点でのキメラアント編の結末となったのです。
まとめ
考察によって、なぜ本物のディーゴ総帥が生きてた事になった理由がわかったわけですが、現実世界の時間軸で冨樫義博先生がこの時期にここまでの事を理解されていたとは正直に言って驚きを通り越して衝撃を受けました。
コミック30巻が発売されたのは2012年4月です。この内容が週刊ジャンプで連載で掲載されていたのは、さらに前の2011年の事です。
おそらく冨樫義博先生は相当な苦悩を味わったと想像できます。
黒の章を見た事によって幽遊白書で仙水の世界を壊す思想や、ハンターハンターではこの後に登場したモレナによって世界を壊す思想が描かれる理由の片鱗が理解できると思います。
冨樫義博先生は一体どれほどの・・・。
そしてこの現実世界とリンクした歴史的な事実は東ゴルトー共和国を陰で回していた裏の総帥のビゼフ長官の存在とも関係していました。
北朝鮮の裏の総帥として描かれた好色家のビゼフ長官とは・・・。
編集後記(あとがき)
この記事を書いているのは2026年8月ですが、この前後でハンターハンターの考察に関する知識が一段とレベルアップして多くの事が繋がった感覚になりました。
全てが繋がっていくような感覚です。
今までどうしても疑問に思っていた事も、やはりそういう事だったのかと答えが見つかったり、想像もしてなかった真相が突然頭の中で繋がったりしていきました。
現実世界とリンクしている裏ハンタの世界はあまりにも複雑で心が苦しくなり、押し潰されそうにもなります。
その一つがハンター協会の会長であるネテロ会長についてです。
神の暗喩であるネテロ会長は天皇の暗喩キャラでもあったのです。そしてキメラアントとして描かれた蟻とは働き蟻と言われた日本人の暗喩でした。
そこから導かれるネテロの貧者の薔薇での自爆を考察すると、昭和天皇の原爆の地上起爆の暗喩だったという事です。
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