"背骨の動き"を身につける ドルフィンキックが上達する"うねうね"練習
どうも、足ひれ社長のヨシです!
「ドルフィンキックの練習って、どれくらいしてますか?」
このブログを読んでいるあなたは、きっと水泳やフィンスイミングに取り組んでいるはず。
でも、正直に答えてみてください。
練習メニューの中で、ドルフィンキックの技術に特化した練習って、どれくらいの時間を取っていますか?
「15mアンダーを何本か」
「ドルフィンキックで25m×4本」
「バタフライのキック練習」
...こんなところではないでしょうか?
実は、これってかなりヤバい状況なんです。
なぜなら、ドルフィンキックは全ての泳法の土台となる重要な技術。それなのに、ほとんどの練習メニューでは、わずか数分程度しか時間が取られていない。
フィンスイミングでも、つい心肺機能やスピードを追い求める練習ばかりに時間をさきがち。
特に身体の核となる「背骨の使い方」を意識した練習となると、ほぼゼロなんじゃないでしょうか?
これは、あなたの泳ぎの可能性を大きく制限してしまう危険性があります。
世界レベルの選手たちは、実は練習の30%〜50%をドルフィンキックの技術に費やしているんです。それも、ただキックを打つだけでなく、背骨の使い方から丁寧に作り込んでいく。
でも、落ち込む必要はありません。
これはあなたの責任ではないんです。
そもそも日本の水泳界では、効果的なドルフィンキックの練習方法があまり知られていない。だから、ほとんどの練習メニューに組み込まれていないんです。
今まで腕のかき方と同じくらい、ドルフィンキックの細かな練習を教えてもらった記憶はありますか?たぶん99%の人がないと思うんです。
今日は、そんなあなたの究極の救いとなる、足ひれ社長秘伝のとっておきの練習方法を、イメージがしやすいよう、なんと実際の私の実践写真付きで詳しくお伝えします!
毎回の練習でこれだけやっておけば、確実にドルフィンキックが上達する。しかも、ビート板だけあれば、特別な道具も要らない。フィンも履いちゃダメです🙅♂️
腕の回し方やストロークに関するドリルより、数十倍ドルフィンキックに特化したドリル練習を知っている私が、例の孤独な大学時代の練習の中で編み出した秘伝のドリル「ビート板うねうね」です!
足ひれ社長オリジナル練習法の原点となる秘伝ドリル
まず、今回紹介する「ビート板うねうね」は、以下のような問題をすべて解決できる練習法です。
①ドルフィンキックのための特別な時間が取れない?
→ ウォーミングアップやクールダウンの時間にも組み込める、たった3分あればできる練習です。
②そもそも背骨の使い方がわからない?
→ 動きの中で、あなたの背骨が本来持っている可能性を引き出し、強制的に使えるようになります。
③練習時間の30%をドルフィンキックに?そんな余裕はない?
→ 多くの時間を取れないからこそ、効果の高い練習を選ばないといけません。「ビート板うねうね」は質の高い短時間の練習で、長時間練習と同等以上の効果を期待できます。
世界レベルの選手が当たり前のように意識している「背骨の使い方」。
この練習を続けることで、あなたも自然とその感覚を身につけることができるでしょう。
しかも必要なのは、ただ1枚のビート板だけ。
特別な道具も、専門的な指導も必要なければ、とりあえずやってみたくないですか?
あなたの眠っている可能性を、少しずつ、でも確実に目覚めさせていく。
それが、この「ビート板うねうね」なんです。
身に馴染んだ癖を解決するには?
意識しやすい身体、意識しづらい身体
ちょっと想像してみてください。
あなたの背骨には、実は27個もの骨が連なっていて、それぞれが少しずつ動くようにできているんです。でも、今のあなたは、そのうちのどれくらいを意識的に動かせていますか?今いったん、その場で意識してみてもいいですよ。
実は、私たちの身体には、普段の泳ぎでは全く目覚めていない筋肉や関節がたくさんあるんです。特に自分の目で見れない、触れない身体の裏側というのは、より意識がしづらいと言われていて、背骨周りの細かな筋肉は、ほとんど眠ったまま...。
もったいないですよね?
でも、安心してください。この練習を続けていくと、面白いことが起きてきます。
あなたを目覚めさせる小さな変化の積み重ね
練習を始めて2週間くらい経った頃でしょうか。
最初は「全然うまくできない...動いてない…」と感じていた動きが、ある日突然「あれ?なんか身体の感覚が違う?」という気づきに変わります。
そう、その違和感こそが、今まで眠っていた筋肉が、少しずつ目を覚まし始めた証なんです。
「えっ、そんな早く変化が出るの?」
と思われるかもしれません。でも、これは決して誇張ではありません。
2週間どころか、行った直後は確実に動きがよくなります。
でも、どんなドリルも、長い間かけて身に馴染んでしまった癖を一発で解消することはできません。その場で動きが良くなっても、次の練習の際にはまた元通りです。
長い間かけて馴染んだものは、長い間かけなければ改善できないし、短い間で身についたものは失うまでの時間も短いんです。
だからこそ、継続が大切で、ビート板うねうねのように、簡単に続けやすくて質の高いものを選択する必要があるんですね。
秘伝ドリル「ビート板うねうね」やってみよう
「じゃあ、実際にどうやるんですか?」
今から、私の秘伝のドリルをお伝えします。
でもその前に、一つお約束を。
この練習は、決して"完璧な型"を目指すものではありません。これから説明する動きが「全然できない!」と感じても、全然気にしないでOKです。
むしろ、「できない」と感じる部分にこそ、あなたの可能性と伸びしろが眠っているんです。まずしばらくは、「やろうとする」ことだけで神経が活性化して成長していきます。
それでは、2つのステップで写真付きで解説していきます。
【ステップ①:ビート板ストリームライン】
練習は段階的に丁寧にステップアップしていくことが大切。なので、メインにいく前に、基盤となる姿勢作りを意識できる練習を紹介しておきます。
まずは準備運動のような気持ちで、このポジションをマスターしましょう。

❶ビート板を用意
→プルブイとしても使えるあの板か、小さめのビート板がベストですが、ここでは何でもOKです。
❷ビート板をお腹の下に置く
→写真のように、板の中心とあなたのおへそがぴったり合うような位置にビート板を忍ばせます。空気をしっかり吸ってから、乗っかりましょう。
❸ストリームラインをとり、体幹でバランスをとる
→フラフラしないように、お腹周りを緊張させてバランスをとりましょう。ビート板の浮力によって、安定しながら姿勢の確認ができるのと思うので、どこに重心を持っていくと安定するのかを見つけます。
❹手の先から足先までを一直線にする
重心が安定すると「手の先から腰を通って足の先まで」が水面で一直線になります。できる限り腰も反らないように注意しましょう。重心は体格や体組成によっても個人差が大きく、自分にベストな重心を見つけることはドルフィンキックに関わらず、泳ぐ際の基本の基の基になるので、ここはしっかり見つけてくださいね。
「え、これだけ?」
はい、これだけです。でも侮らないでください。
この時点で「なんか不安定...」と感じる人も多いはず。
それは、普段あまり意識していない体幹の筋肉が、すでに目覚め始めている証拠です。
【ステップ②:ビート板うねうね】
準備はいいですか?
では、いよいよ本題に入ります。
「ビート板うねうね」のやり方を一言で言ってしまうと、「ビート板の上で、背骨ひとつひとつを意識して、首の方からお尻の先まで、順番に動かしながらうねうねする」です。
動きのあるドリルになるので、言葉の説明を見るだけよりも、注意点を意識しながら写真を順番に見ていくとイメージが湧きやすいかもしれません。

❶「ビート板ストリームライン」の姿勢から、おへそを落とす
→「手の先から足の先までが一本の紐」になっているイメージをしてください。紐がピーンとまっすぐ伸びきっていたら、動きが作れないですよね?なので、まずは紐を少したわませるように、おへそのあたりが落ちた姿勢を作ってみましょう。ビート板を腰で床に押し付けるようなイメージです。
❷順番に背骨を水面に上げていく
→❶の姿勢ができたら、あとはずっと動き続けます。おそらく❶の姿勢ができると、首や肩らへんの背骨が最も水面の高い位置にあると思うので、この最も高い位置にある背骨の部位を順番にどんどん動かしていくんです。
❸足の力を使ったキックはしない
→首の骨から〜胸の骨〜腰の骨〜そしてその先へと、順番に動かしていけると、一番下の写真のようにお尻が最も高くなる順番がきます。この辺になると、足が自然と動いてキック動作が入り、前に進目ることでしょう。ただし、あくまで背骨を動かすことがこのドリルの目的なので、ここで足の力を使って「ドカーン!」とキックをしないようにしてください。ここまできたら、すぐに最初のおへそらへんを落とすことを意識して最初に戻り、波のように、途切れることなく繰り返し続けてください。
「うわっ、全然進まない...」
「なんかビート板がずれていく...」
「背骨なんて動かないよ...!?」
大丈夫です!
先ほども書いたように、進むことが目的の練習ではありません。とても遅い人は、きちんとキックをせずに背骨を意識できてる証拠です!
また、ビート板がズレてしまう人は、丁寧さに欠けるかもしれません。ビート板がズレないよう、ひとつひとつの背骨を、順番抜かしせずに丁寧に動かしていきましょう。

ちなみに、私がよく聞かれる質問をいくつかご紹介します。
Q:「どのくらいの速さで泳げばいいですか?」
A:とにかくゆっくりでOKです。25mを2〜3分かけても全然問題ありません。むしろ、ゆっくり行う方が効果的です。私も25mいくのに1分半〜2分かかります。
Q:「手の振りはどうすればいいですか?」
A:慣れるまでは、自然に振ってもらって構いません。でも、手の振りでうねうねを作ってしまうと、背骨の運動量がへっちゃうので、徐々に小さくしていくのがコツです。最終的には、手の位置は水面で固定し、背骨のうねりだけで進めるようになりましょう。
とにかくやってみることが全て!
「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、この練習こそ、「百見は一練に如かず」だと私は思っています。
どれだけ説明を読んでも、実際に水の中で感じる「新しい感覚」には及びません。
ぜひ、明日からの練習に取り入れてみてください!
最初は3分で充分です。25mいけなくても充分です。
ウォーミングアップの最後でも、練習の合間でも構いません。
でもできる限り長くやってみてください。
そして、こんな視点で観察してみてください。
今日は前回と比べて、どんな感覚の違いがある?
身体のどの部分が、特に意識されるようになってきた?
水との関係は、どう変化してきた?
きっと、毎回新しい発見があるはずです。
「この練習、難しそう...」
そう感じた方こそ、始める価値があります。
なぜなら、その「難しさ」こそが、あなたの可能性が眠っている場所だから。
「これは簡単そう」と感じた方は、たぶん舐めてると思うので、ぜひやってみてください(笑)
動きがあるドリルなので、本当は動画や映像で見た方がわかりやすいと思いますが、noteは動画が貼り付けられないんですよね・・・
なので、動画で見たいという方がもしいたら、どうにかして動画でお届けする方法を考えようかなと思うので、コメント欄に「動画見たいです」などコメントしておいてください。
さあ、あなたの中の「眠れる才能」を、一緒に目覚めさせていきましょう!
ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。
この内容が参考になった!と思っていただけたら「スキ❤️」と「フォロー✅」、「シェア♻️」、「チップ💙」で応援していただければ嬉しいです。
また、実践してみた感想や、「ここがよくわからない!」という疑問点があれば、ぜひコメント欄で教えてください!みなさんの感想や質問が、私の新しい気づきにもなるんです。
それではまた次回お会いしましょう!
またね〜
フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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