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『肩甲骨が重要!』に騙されるな!なぜ毎日ストレッチしてるのに変わらない?

どうも、足ひれ社長のヨシです!

「肩甲骨を動かしなさい!」
「肩甲骨の可動域を広げよう!」

プールサイドでよく聞く声。あなたも一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

そして多くの人が、毎日のようにフォームローラーで肩甲骨をほぐし、肩甲骨のストレッチに励んでいる...。

でも、ちょっと待ってください。

その努力、本当に結果に繋がっていますか?肩の動きは毎日劇的に良くなってますか?

今日は、多くのスイマーが陥りやすい「肩甲骨の罠」について、フィンスイミング指導の現場で実際に見てきた事例をもとにお話しします。最後まで読んで、皆さんは罠にかからないように気をつけてください。

なぜ肩甲骨だけでは限界があるのか?

「毎日肩甲骨のエクササイズをしているんですが、なかなかストリームラインの窮屈さは変わらなくて...」

指導現場でよく聞く相談です。実際に見てみると、確かに肩甲骨の動きは以前より格段に良くなっている。でも、ストリームラインを組んでもらうと、あまり変化なくまだどこか窮屈そう。

あなたも、こんな経験ありませんか?

  • 肩甲骨ストレッチを続けているのに、思ったほど改善しない

  • ストロークの可動域がなかなか広がらない

  • ドルフィンキックの時、上半身がスムーズに動かない

実は、これらの原因は肩甲骨以外のところにあることが圧倒的に多いんです。

「現象≠原因」の法則を知っていますか?

私がよく選手に伝えるのは、「現象が起きているところが必ずしも問題ではない」ということ。

例えば、あなたが「膝が痛い」と感じたとします。多くの人は膝をマッサージしたり、膝のストレッチをしたりしますよね?

でも実は、膝の痛みの原因が腰や肩甲骨にある可能性もあるんです。身体は全部繋がっているから、遠く離れた部分の問題が、まったく違う場所に症状として現れることがよくあります。

肩の動きも同じです。

「肩が硬い」と感じても、実際の原因は肩以外の場所にあることが多いんです。

見落とされがちな「真犯人」とは?

では、肩甲骨以外の何が問題なのでしょうか?

答えは、あなたの目の前にある部分です。

それは…

  • 肋骨周りの筋肉

  • 鎖骨周りの筋肉

「えっ、そんな身近なところ?」と思いましたか?

そうなんです。

肩甲骨は背中側にあって見えないから、逆に「大切だ!」と意識しやすいのですが、胸の前側にある肋骨や鎖骨周りは、毎日鏡で見ているのに意外と忘れがちなんです。

私の「バケツの水漏れ」体験

実は、私自身も学生時代はこの罠に完全にハマっていました。

ストリームラインをもっと快適にしたくて、毎日のように肩甲骨のエクササイズを続けていたんです。フォームローラーでゴリゴリほぐして、ストレッチも入念に。

おかげで肩甲骨は「これ以上スムーズになりようがない」というレベルまで改善しました。なんならちょっと「どや、肩柔らかいだろ〜!」と言わんばかりにジムでストレッチを見せびらかしたりもしていました。(笑)

でも...本末であるストリームラインの快適さは、そこまで劇的には変わらなかった。

「なんで?こんなに頑張ったのに...」

そんな時、まったく別のタイミングでたまたま肋骨周りと鎖骨周りのアプローチを教えてもらったんです。

すると、どうでしょう。

今まではどれだけストレッチやエクササイズに時間をかけても、まるでバケツから水が漏れていたかのように、労力に比例した向上がみられなかったのに、やればやるほどみるみるうちにストリームラインが快適になっていったんです!

あの感動は今でも忘れられません!

なぜ胸周りが重要なのか?

想像してみてください。

ストリームラインを組む時、腕を頭上に上げますよね?この時、肩甲骨だけが動いているわけではありません。

  • 鎖骨が上がり

  • 肋骨が広がり

  • 胸の筋肉が伸び

  • その結果として肩甲骨が動く

つまり、鎖骨や肋骨周りが硬いと、どんなに肩甲骨を柔らかくしても、腕を上げる動作全体がスムーズになりません。

例えて言うなら、ドアの蝶番(肩甲骨)だけに油を差しても、ドア枠(肋骨・鎖骨周り)が歪んでいたら、ドアはスムーズに開かないということです。

今日からできる!統合的チェック法

「じゃあ、どうすればいいの?」

簡単です。肩甲骨「だけ」ではなく、胸周り全体をチェックしてみましょう。

【簡単チェック法】

  1. ストリームラインチェック

    • 普通にストリームラインを組んでみる

    • 窮屈さや違和感がある部位・部分を確認

  2. 鎖骨周りチェック

    • 肩を前後にゆっくり回してみる

    • 引っかかりや硬さを感じる部分を確認

これをするだけで、胸周りや脇腹、鎖骨周りなど、肩甲骨以外にも、気になる部分が見つかりませんか?

引っ掛かりのある場所や、動きがスムーズじゃない場所が見つかればあとは簡単。肩甲骨をほぐしているときのように、フォームローラーや手を使ってほぐしてあげてみてください。

それだけで劇的にストリームラインの組みやすさが変わることでしょう!

視点を変えればブレイクスルーできる

今回の話は、肩の動きに限った話ではありません。

ずっと同じことを頑張ってコツコツやってるのに、なかなか改善できない...

そんな時は、視点を変えてみることが大切です。

  • キックが上手くならない→実は上半身の姿勢が原因かも?

  • ストロークが回らない→実は体幹の使い方が原因かも?

  • 息継ぎが苦しい→実はキックの力みが原因かも?

一つの部分にとらわれず、多角的に物事を見ることで、一気にブレイクスルーできるかもしれません。

本質を見極める目を養おう

情報があふれる現代、「肩甲骨が重要」という表面的な情報だけが一人歩きしてしまいがちです。

でも大切なのは、「なぜ重要なのか?」「他に見落としている部分はないか?」という本質を見極める目を養うこと。

あなたの練習も、ぜひ一度見直してみてください。

同じ部分ばかりにアプローチしていませんか? もしかしたら、思わぬところに改善のヒントが隠れているかもしれません。

ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。

この内容、良かった!勉強になった!と思っていただけたら「スキ❤️」と「フォロー✅」、「シェア♻️」、「チップ💙」で応援していただければ嬉しいです...!

また、これからも他では聞けないトレーニングの紹介や泳ぎの解説を通して、読者の皆さんのお役に立てるような発信をしていきますので、「コメント欄」に「質問や気になる内容」を入力して教えてください!

それではまた次回お会いしましょう!
またね〜

フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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