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「失敗の数だけ強くなれる」は本当か? - 挫折の中に隠された3つの贈り物

どうも、足ひれ社長のヨシです!

「デカい壁にぶつかった…」
「思うように結果が出ない…」
「もう限界かもしれない…」

こんな感覚、あなたも一度は経験したことがありませんか?

今日は木曜日、「ブレイクサーズデー」。この日は技術やトレーニングから少し離れて、ホッと一休み。

しかも今日は、人生の「ブレイク(休息)」と「ブレイクスルー(突破)」について考える、スーパーブレイクサーズデーです!うまい!

この記事を読んだあなたは...

  • 挫折を恐れずに受け入れる勇気を得られるでしょう!

  • 失敗を成長の糧に変える具体的な方法がわかります!

  • 「壁」を「扉」に変えるマインドセットが身につきます!

今回のテーマは、私の人生で最も偉大な教師となってくれた存在について。

その名は...「挫折」

誰もが避けたいと思うこの厳しい先生は、実は成長への扉を開く鍵を持っています。心が折れる「ハートブレイク」の瞬間こそ、実は人生最大の「ブレイクスルー」につながるチャンスなのかもしれません。

挫折が教えてくれた3つの人生の転機

1. 「継続」の本当の意味を知った瞬間

継続は力なり

この言葉、何度も耳にしてきたことでしょう。でも、「継続」の本質とは何でしょうか?

大学院時代、鹿屋体育大学で私はたった一人でフィンスイミングを続けていました。誰も教えてくれる人はいない。練習仲間もいない。プールサイドに響くのは、水を切る音と自分の息遣いだけ。

そんな孤独の中で、私はただ「続ける」ことだけに必死でした。

でも、ある日、大きな壁にぶつかります。記録が伸びない。モチベーションが湧かない。「このまま続けても意味があるのだろうか...」

そんな迷いの中で、ふと気づいたのです。

「続けること」と「成長し続けること」は全く違う

同じ内容を淡々と繰り返すだけでは、やがて限界がくる。本当の継続とは、常に自分を見つめ直し、少しずつでも変化・成長させていくこと。

この気づきから、練習内容を見直し、自分で考え、試行錯誤する日々が始まりました。その後、孤独な環境でありながら、日本記録を更新するまでに成長できたのは、この「挫折」という先生のおかげだったのです。

2. 「失敗」が教えてくれた本当の強さ

2013年、日本選手権。毎年恒例の日本代表選考会。

私は3年連続で守ってきた日本代表の座を失いました。表彰台で3位の銅メダルを受け取る瞬間、胸に広がったのは悔しさではなく、自分自身への嫌悪感でした。

思い返せば、その前の私は傲慢でした。 「日本代表」という肩書きに溺れ、「自分は代表選手だから」という言い訳を無意識に繰り返していたように思います。

閉会式。
日本代表に選ばれた選手たちがプールサイドに整列し、一人ずつマイクを握って笑顔で談笑しながら、大会への意気込みを語ります。会場は大きな拍手に包まれ、私はただ観客席から見守るだけ。

その時、私はスマホを取り出し、観覧席の端っこから、自分の姿のない日本代表メンバーの集合写真をこっそり撮りました。そして、それを待受画面に設定したのです。

「この痛みから逃げるな」
「この現実から目を背けるな」

その「負け」が教えてくれたのは、本当の強さとは何かということ。肩書きではなく、「日々の積み重ね」こそが自分を支える土台だということ。結果というものは全て、自分の責任なのだということ。

そしてこの挫折があったからこそ、その後の練習への向き合い方は劇的に変わりました。翌年の日本選手権では200m・400m・800mすべての種目で日本新記録を樹立。しかも、2年連続で最優秀選手賞を受賞するまでに飛躍できたのです。

この時の失敗は、教科書に載っていない、一生忘れられない教訓を与えてくれました。

3. 「痛み」が導いてくれた新たな道

2021年、ついに左足の痛みが限界に達し、医師から「手術しか選択肢がない」と宣告されました。

フィンを履いて泳ぐことは二度とできないかもしれない

20年の競技人生に突然訪れた終止符。その現実を突きつけられた時の絶望感は、言葉では表せません。毎日プールに通い、水に入るたびに「今日はどうだろう」と期待し、わずか数メートル泳いだだけで激痛に襲われ、練習を中断して着替える日々。

そんな中、不思議なことに、その痛みは私に新たな視点を与えてくれました。

今まで「選手」としての自分にこだわり過ぎていた。でも本当に大切なのは、「フィンスイミングの可能性を広げること」。それは必ずしも「自分が泳ぐ」ことだけではない。

この気づきが、指導者として、挑戦者として、新たな道を歩み始めるきっかけとなりました。今では、自分一人で泳ぐ以上の影響力を持ち、より多くの人にフィンスイミングの魅力を伝えることができています。

痛みという名の先生は、私の視野を劇的に広げ、人生最大のブレイクスルーをもたらしてくれたのです。

挫折を「味方」にする3つの秘訣

あなたも、大小様々な挫折と向き合っていると思います。それは競技の世界だけでなく、仕事、勉強、人間関係...あらゆる場面で訪れるものでしょう。

ここでは、少しでもあなたのツラい瞬間を支える力になれるよう、私が実践してきた、挫折を味方につける3つの秘訣をお伝えします。

  1. 「なぜ」を徹底的に探求する
    失敗した時、「運が悪かった」「環境のせい」などの言い訳は簡単です。時にはそうすることも必要でしょう。でも、本当の成長は「自分に原因があるとしたら何か」を正直に探ることから始まります。どんなに小さな要因でも、自分でコントロールできる部分を見つけることが重要です。その時に、「感情は忘れる」ことがカギです。冷静に、客観的に事実だけを抜き出しましょう。

  2. 「次」を具体的にイメージする
    挫折した後、ただ漠然と「また頑張ろう」と思っても変わりません。「次はこの部分をこう変える」という具体的な行動計画を立てましょう。大きな目標も大切ですが、明日から始められる小さな一歩こそが、真の変化を生み出します。

  3. 「記録」に残して原点に立ち返る
    良くも悪くも、挫折の痛みは時間とともに薄れます。必ずや。だからこそ、心が落ち着いてから、その時の気持ちや学びを記録に残しておくことで、いつでも原点に立ち返れるようにしておきましょう。私のスマホの待受画面の例のように、目に見える形で自分を奮い立たせる仕組みを作ることも効果的です。

一人では乗り越えられない - 挫折と人間関係の意外な真実

挫折との向き合い方を考える時、よく「自分の力で乗り越えるべき」という考え方に囚われがちです。しかし、実際には周囲の存在が大きな影響を与えることも事実です。

興味深いのは、挫折の大きさによって、周囲からの声の影響も変わってくるということ。今までの様々な経験から、「小さな挫折や失敗」と「大きな挫折」による、以下の大きな違いと対処法に気付いたんです。

『小さな挫折の場合』は、周りからは「大丈夫、次頑張ろう!」「調子が悪かっただけだよ」といった励ましの声が自然と集まります。それらの言葉に救われ、「みんな優しいな、ありがたいな」と感謝の気持ちが生まれ、前向きになれることも多いものです。

しかし、本当に大きな挫折の場合は状況が変わります。

実際、想像してみてください。あなたがよく知る仲間が大きな挫折となるような結果になってしまった時。そんな選手や人に対しては、正直、かける言葉も非常に悩みますし、選びますし、励ますのも難しいと思います。

周りも下手なことは言えず、かえって声をかけられなくなるのです。こんな時って、意外に、競技と関係のない友達や仲間の声が響くことがあります。

なぜなら、同じ競技の仲間は状況の深刻さをよく理解しているがゆえに、声をかけるのに躊躇してしまう。一方で、競技外の友人は、良くも悪くもその深刻さを感じにくいため、気軽に声をかけ、違う視点を提供してくれるのです。

そして、ときには「その競技から離れた時間」を過ごすことが、前向きな気持ちを取り戻す鍵となることも。

一人で考えてどうにかできる人は少ないと思います。様々な人に助けられているということを自覚しながら、いろんなつながりを大切にして、助け、助け合いを日々心がけていくことが重要だと思います。

挫折は確かに個人的な経験です。しかし、それを乗り越える道のりでは、思いがけない人間関係の大切さに気づかされるのかもしれません。

あなたの「ブレークスルー」はすぐそこに

挫折や失敗は、多くの場合「避けるべきもの」と考えられがちです。

でも実は、それらこそが最高の教師になりうるんです。心が折れる「ハートブレイク」の瞬間は、同時に新たな扉を開く「ブレイクスルー」の始まりかもしれません。

私の人生を振り返ると、成功の瞬間より、挫折の瞬間から学んだことの方が、ずっと多い気がします。

だから、次にあなたが壁にぶつかった時は、ぜひ思い出してください。 それは単なる「障害物」ではなく、あなたを成長させるための「特別なきっかけ」かもしれないということを。

そして、一人で抱え込まずに、周りとのつながりを大切にしてください。興味深いことに、挫折の大きさによって支えになる人が変わることもあります。ときには競技仲間よりも、競技と関係のない友人の何気ない一言が、心に突き刺さり、前に進む力をくれることもあるのです。

大きな挫折を前に、誰もが戸惑います。声をかける側も、かけられる側も。 でも、そんな時こそ人とのつながりが意味を持ちます。自分一人では見えなかった視点や、気づかなかった可能性を教えてくれるかもしれません。

「一人で考えてどうにかできる人は少ない」という現実を受け入れ、様々な人のサポートに感謝しながら、自分もまた誰かの支えになる。そんな循環の中にこそ、真の成長があるのかもしれません。

その壁を乗り越えた先には、あなたがまだ見ぬ景色が広がっているはずです。

皆さんは、今までどんな挫折から、どんな学びを得ましたか? また、今まさに乗り越えようとしている壁はありますか? コメント欄でシェアしていただければ嬉しいです。あなたの経験が、誰かの勇気になるかもしれません。

ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。

この内容が心に響いた、参考になったと思っていただけたら「スキ❤️」と「フォロー✅」、「シェア♻️」、「チップ💙」で応援していただければ嬉しいです...!

また、これからも読者の皆さんに役立てるような発信をしていきたいので、「コメント欄」に質問や気になる内容を入力して教えてください!

それではまた次回お会いしましょう!
またね〜

フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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