AI時代の創作メモ|吉本ばなな氏のnoteの反響を見て、出版社だけが出口だった時代が終わり始めているのかもしれないと思った(#創作論 #Web小説 #note #吉本ばなな #書籍化 #生成AI #画像生成AI)
こんにちは。こんばんは。
普段はラノベを書いている「うら表紙」と申します。
ここ最近、文芸作家を取り巻く環境について大きな話題が続いていました。
その流れの中で、私は少し不思議な気持ちになったんです。
というのも、
「これから出版はどうなるのか」
という話題を見ながら、
同時に、
「もしかして今までとは違う希望も生まれているのではないか」
とも感じたからです。
そのきっかけのひとつが、吉本ばななさんのnoteでした。
500円の有料記事に多くの人が集まり、大きな反響が生まれていました。
もちろん、吉本ばななさんは長年活躍されている著名な作家さんです。
だから単純に比較できる話ではありません。
それでも私は、その出来事を見ながら別のことを考えていました。
昔だったら、作家が読者へ言葉を届けるためには出版社や書店が必要でした。
けれど今は違います。
作家自身が読者と直接つながれる時代になっている。
これは実はかなり大きな変化なのではないでしょうか。
私はweb小説を書いているので、
どうしても
「書籍化できるか」
「賞を取れるか」
みたいなことを考えてしまいます。
でも最近は、それだけが唯一の出口ではなくなってきているようにも感じます。
誰かに選ばれることだけが価値ではなく、
自分の言葉を必要としてくれる人と直接出会えることにも、
大きな価値が生まれ始めている。
そんな空気を感じるんです。
昔、YouTubeが出始めた頃のことを思い出します。
当時のYouTubeは、テレビから見れば「素人の遊び場」でした。
けれど、その後どうなったかは皆さんご存じの通りです。
いつしか個人の発信は巨大メディアと肩を並べ、
時にはそれを上回る影響力を持つようになりました。
かつてはテレビ局が選んだ人だけが大勢へ届けられたのに、
今では個人が直接人を集め、コミュニティを作り、仕事まで生み出しています。
私は今回の出来事を見ながら、
出版や文章の世界でも似たような変化が始まっているように感じました。
これまでは出版社や書店という大きな仕組みが、
読者へ物語を届けるための主要なルートでした。
もちろんその価値は今も変わりません。
ただ、その一方で、
書き手が自分の言葉で直接読者と繋がるルートも、
少しずつ現実味を帯び始めています。
選ばれた人だけが届けられる時代から、
自分で届けることができる時代へ。
もし今起きている変化が本物なら、
これは出版業界にとってかなり大きな転換点なのかもしれません。
この変化を見ていると、
私はますます今のnoteという場所が面白く見えてきます。
かつてYouTubeがそうだったように、
当時は誰も、それが巨大なメディアへ育っていくとは思っていませんでした。
けれど振り返ってみれば、
あの変化の始まりは確かにそこにあった。
もし今、出版や物語の世界でも似たような変化が起きているのだとしたら、
私たちは案外、面白い時代の入口に立っているのかもしれません。
出版社が選んだ作品を読むだけではなく、
書き手と読者が直接つながり、
言葉そのものが人を集める世界。
そんな新しい流れの震源地のひとつが、
このnoteという場所なのだとしたら。
そこで日々言葉を紡ぎ、
誰かの文章を読み、
誰かと出会っていること自体が、
なんだか少し特別なことのように思えてきます。
未来のことは分かりません。
でも私は、
これからの創作や出版の世界がどう変わっていくのかを、
かなり楽しみにしています。
あとがき:
攻殻機動隊という作品をご存知でしょうか。
私はSFそのものにはそこまで詳しくないのですが、あの作品が描く「ネットと人間が深く結びついた未来」の世界観が昔から大好きでした。だからAIが登場した時、正直かなり興奮したんです。“タチコマ”が実現するかも!!って。
もちろん不安な話もたくさんあります。仕事がなくなるとか、人間が選別されるとか、そんな話題は毎日のように流れてきます。
でも私はどちらかというと、「こんな大きな転換点を生きているんだ」という気持ちの方が強いんですよね。だから最近は、今起きている変化や、その中で揺れ動く自分の気持ちを記録しておくことにも、大きな意味があるような気がしています。未来から見れば、今はきっと「時代が切り替わる途中」。この創作メモも、その時代の空気を残す小さな記録になればいいなと思っています。
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カランコロン

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