AI時代の創作メモ|AIが合理性を極める時代に、できる人たちが「直感」を重視し始めている話(#創作論 #Web小説 #note #エッセイ #直感 #生成AI #画像生成AI)
こんにちは。こんばんは。
普段はラノベを書いている「うら表紙」と申します。
今日は、
「偶然」や「直感」がこれからの時代、
ものすごく強い意味を持つんじゃないか、
というお話を少しさせてください。
起業家としてAIや宇宙分野で活躍されている
佐藤航陽さんという方がいらっしゃいます。
その方が運営するコミュニティで、
「直感で動くチーム」というものができたそうです。
ルールは極めてシンプルで、
「思ったことはすぐに行動に移す」こと。
そんなチームのみなさんで京都へ行った時のこと。
なんと、あるメンバーが「道の途中で蜂が出たから帰る!」と言って、
本当に帰宅してしまったというんです。
社会人の振る舞いとして見れば、
あり得ない行動ですよね。
でも、そこは「直感」を大切にするチーム。
そういったセオリーから外れた行いであっても、
直感に従った結果ならOKなのだそうです。
私がすごく面白いなと思ったのは、この後の展開です。
蜂が原因で帰宅したメンバーが出たため、
残りの予定をインターネットで配信することにしたところ、
それが偶然の連鎖を呼び、
なんと、タイのバンコクにいる研究員の方と
繋がるきっかけになったといいます。
これって、
参加者が「そうしよう」と狙ってやったわけではありません。
一見すると不合理な直感に従わなければ、
絶対に生まれなかったご縁です。
この出来事を聞いた時、
「これはAIにはできないわ」と思いました。
効率よく中央値の答えを出すのが得意なAIからすれば、
「蜂が出たから帰る」
なんて行動は完全にバグです。
合理性も再現性も、コスパもタイパも最悪です。
でも、そのバグみたいな行動が、
結果として思いもよらない出会いを生んでしまった。
これって、ひとつの真理だと思うんですよね。
合理的な枠の中だけで動いていたら、
想定内の結果しか生まれません。
私たちは、
行動に意味や効率を無意識に求めてしまいますが、
子どもや動物たちのように、
枠にとらわれない状態のほうが生き物としては
本来自然なんだと思うのです。
気になったから行く。
なんとなくやめる。
面白そうだから触る。
そういう大人になる過程で
殺してしまった感覚が、
実はとんでもない偶然を生むのかもしれない。
AIが登場する前は、
「効率よく、合理的に」
が優秀さの証明みたいなものでした。
今も社会ではそうだと思います。
でもこれからは、
あえて「効率と合理」を手放す勇気が必要なのかもしれません。
創作も同じです。
アルゴリズムに好かれる書き方がある。
AIをつかえばそれを効率よく形にもできる。
そちらの方が読まれるし安心です。
だから、セオリーから外れるのは怖い。
今まで正しいとされてきた価値観をすぐに手放すのは、
誰にとっても勇気がいります。
合理的なレールから外れるということは、
世間の「こうあるべき」という常識から
一歩はみ出すことでもあります。
けれど、
そこを飛び越えられるかどうかが、
これからの時代の鍵になるような気がしています。
創作の世界で言えば、
アルゴリズムが好む作品は、
これからますます明確になるでしょう。
でも、それだけが価値になるとは思えません。
むしろ皆が同じ方向へ最適化していくからこそ、
厚みを追求した作品が
あとから振り返ると大きな意味を持っていた。
そんなことが増えていく気がしています。
周りの空気に合わせるのではなく、
自分の感性を信じて進んでみた人。
その、ちょっと「枠から外れた」ような行動が、
変化の波が訪れた瞬間に、
大きな価値へと変わっていく。
怖さごと抱えて自分の感性を信じられるか。
そこがこれからの時代を生きる人間に
問われることなのかもしれません。
そんな結論を出しておきながら、
私はまだ一歩踏み出す勇気が持てないまま
まごまごしている情けない状態なのです。
だから、
こういうことが気になって仕方ないのかもしれません。
あとがき:
枠から外れるってなかなかできないですよね。私も、あのとき強制的に社会の枠から外れることにならなければ、今こうして物語を書いたり、noteで言葉を発信したりすることもなかったと思います。それが良かったのか悪かったのかはわかりません。ただ、あのままなら今も想定の範囲内の毎日を過ごしていたと思うのです。だから、大きな不安は抱えつつも予測不能な今の方が想定外な結果に辿り着くかもしれない。そんな風に思うから、一生懸命になれるのかもしれません。
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カランコロン

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