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AI時代の創作メモ|創作は「奇抜な家」より「実家のような安心感」。テンプレは「安心設計」だった(#創作論 #Web小説 #note #エッセイ #書籍化 #生成AI #画像生成AI)

こんにちは。こんばんは。
普段はラノベを書いている「うら表紙」と申します。

街づくりシミュレーションゲームを遊んでいると、
都市設計において
「土地の役割を決めること(ゾーニング)」が
どれだけ大切かを思い知らされます。

たとえば、閑静な住宅街のすぐ隣に、
トラックがひっきりなしに行き交う巨大な工業地帯や、
ギラギラした商業施設を建ててしまうと、
住民はたちまち不満を抱いてその街から去ってしまいます。

そうなると一気に税収が落ちて、
公共施設も道路も維持できなくなってしまうのです。

だから、
住民に心地よく暮らしていただくために、
交通の流れを整えたり、
住宅街には住宅街らしい環境を
つくったりすることがすごく大切になります。

そんな調子でゲームを遊んでいたら、
ふと「あれ?これってweb小説市場に似てない?」
と思ったんですよね。

私たちは毎日、
SNSや動画プラットフォームなど、
膨大な情報と刺激に囲まれて暮らしています。

いわば、ずっと巨大な商業エリアを歩き続けているようなものです。

だからこそ、
一人で読むWeb小説には、
「安心して帰れる我が家」のような
居心地
を求める人が多いのではないでしょうか。

読者が「テンプレ」や「王道展開」を好むのも、
知的な理解力が下がったからではなく、

「安心して楽しめる」

そんな住宅街のような居心地を求めているからだと思うのです。

そう考えると、
自分はどのエリアに家(作品)を建てるのか。

あるいは、
住宅街の心地よさを壊さずに、
どうやって自分らしい家(個性)を建てるのか。

そんな「都市計画」の視点は、
Web小説市場でも活かせる気がします。


あとがき:
私はゲームが趣味で、好きなタイトルの発売日には有休を取るほどだったのですが、創作をはじめてからゲーム時間が激減しました。時間があっても、なぜかコントローラーを握る気力が湧かないのです。この変化で気づいたのは、創造性や思考力といった“目に見えない力”も体力と同じく有限だということです。今まで見えなかったから意識してきませんでしたが、これからはちゃんと意識して、その使い方の調整ができるようになりたいなと思っています。


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