ユニット『さじかげん』往復書簡 vol.1 爆誕 ② 秋田柴子 ⇒ 樺島ざくろ
<はじめに>
さあ、順番が回ってきました!
いろいろ語りたいことはあれど、まずはご挨拶から(笑点かw)。
皆さま、こんにちは。または初めまして。秋田柴子と申します。
ふだんは一人でちまちまと小説を書いて様々な公募へ応募したり、時にはアンソロジーに参加したりもしております。
そのご縁もありまして、2025年5月11日、日曜日。
わたくし、不肖秋しばは、再び東京ビッグサイトにやって参りました。
体の不調で直前まで決行が危ぶまれておりましたが、そこは気合いで勝負です(昭和)。

秋しばも書かせていただいてます
(宣伝すみません💦)
文フリは、楽しいです。
はっきり言って、はっちゃけます。
暑いけど、広いけど、冗談みたいに足が疲れるけれど。
それでも癖になる、魔のイベントです。
だだっ広いビッグサイトを歩き回って、お目当ての本を手に入れ。
馴染みのお顔を探して旧交をあたため、あるいはネットでのみお付き合いの方と初めてリアルで会ったりしちゃって。
その日の夜は当然のごとく、にぎやかな打ち上げなんかがあるわけです。
楽しくないわけがありません。
(そのためにわざわざ泊まりにしている秋しば)
ところがしかし。
……翌日がさみしい。
宴果てて、とはこのことです。
いえ、別にひとり旅も大好きなので、好きなところに行けばいいんですが。
ところがワタシの行きたい博物館・美術館・動物園その他いろいろは、だいたい月曜日が休みだったりします。
それにですね。正直に言うと、
もっと仲間の人とお話ししたい!!!
コレに尽きます。
ところが出店した方は、皆さん大変にお疲れです。
だから「明日どーですかー!!!」なんてお気楽に誘いにくいわけです。中には翌日は即仕事! という方もいらっしゃるし。
うーん、でもなあ。せっかくの機会だし、誰かとお話ししたいなあ。
……おず。おずおず。おずおずおず。
「あのう……」
「え? 明日? ランチ?? いや、行きたいですよ!? 全然いいですよ、わたし!!!」
……神。
その神さまこそ、誰であろう。
樺島ざくろさんです!!!
まあ詳しくは ざくろさんの前回の記事 を読んでいただくとして。
ざくろさんのお名前は以前から存じ上げていましたが、私が彼女の実力に驚嘆した最初の作品は、上でも紹介した 公募ガイド『小説でもどうぞ』の最優秀賞『マジ勇者』です。(お題は『冒険』)
私もこの時出していましたが、見事に箸棒。
普通なら、悔しいです。でも、この時は違いました。
「くぅぅぅ、こう来たかぁっ。すげええええ、マジ優者!!!」
先発のざくろさんの記事によると、彼女が私に初コメントを下さったのは2022年の7月。かれこれ3年の時を経て、このたびめでたくも爆誕した我らがユニット「さじかげん」!!!
さてどんな新しい世界が待っているのか、楽しみは尽きません。
どうぞ、ゆるゆるとお付き合いくださったら嬉しいです!!
樺島ざくろ様
先日はお疲れのところ、ランチに付き合ってくださってありがとうございました!
内心ではほんとに、誘おうかどうしようか迷いに迷ってまして(笑)
でもざくろさんは、これまでのたくさんのコメントやDMで、いつも
「いつか柴子さんと、食事とか飲みとかしたいーーー!!!」
って言ってくださってたから、私も「とぅりゃっ!」と意を決してナンパしたわけです(大袈裟)。
だけど話してみて、ほんと思った。
「勇気出して、誘ってよかったぁぁぁ!!!」
楽しかった。
盛り上がった。
昼間っから酒飲んでた。
そういうことだけじゃなくて、何より創作に対する温度が同じ。姿勢が同じ。(昼間から酒飲むことに抵抗ないのも同じw)
書くことで遠くにいきたいよね、もっと。
遠く? それとも高く? 深く?
んなこたわからんが、とにかくもっと。もっとだ!!
この歳になって、こんなに熱く語れる仲間が、事柄があるのって幸せです。
とかく物を書くのは孤独な作業になりがちだし、公募で思うような結果にならない時は(≒ほとんど)、マジで魂砕けるような気持ちになったりするんだけど。
他の人の華々しい結果を羨み、己の不出来を呪い尽くしたくなったりもするけれど。
「読んだよ」「あの話好きだよ」「前半、もっとぶった切れや」とか言ってくれる仲間がいるから、私はまた前を向けるんです。
ざくろさんもまた、その大切な仲間の一人です。
そんなわけで我々は、文フリ後日祭よろしく、品川は駅構内ショッピングモール・アトレの4階『つばめkitchen』にて、昼間っから酒を飲みつつご歓談に励んだワケでございますが(笑)


そんなわけで創作にまつわるあれやこれやを話しまくる中、我々は2つのパワーワードに辿り着きました。
曰く「匙加減」と「醍醐味」!!!
ざくろさんも書いていたけれど、創作に限らず、人間のやることって、結局「匙加減」が大事なんだなって。
人の価値感や考え方はそれぞれだし、性格もいろいろ。
だから万人に共通する「コレ!」という正解は、ほとんどの場合なかったりします。
たとえばコーヒーの美味しい飲み方、いろいろありますよね。
ブラックがいいとか、ミルクのみが美味しいとか。
それって全部、人によって違うと思うんですよ。
さらに言うなら、同じ人でも時と場合によって違うんじゃないのかな。
「結局さあ、『絶対、こう!』より『今の自分はこう!』っていう匙加減が大事だよねー!」
みたいなハナシばっかりしてたような気がします(笑)
そして確かに公募はしんどいです。
どれだけ時間と熱量と魂そそぎ込んで書いても、あっさり落ちます。
悔しくて虚しくて、それでもやっぱり書く。
悩んで書き、書いては出す。
それを繰り返すうちに、ごくごくまれに小説の神さまの気まぐれで、何かのご褒美をもらえることもあって。
あるいは世界のどこかの誰かに、ものすごく気に入ってもらえたりとか。
そういう時は部屋の中でひとり、「おおおおぅ……」とかワケのわからん声が出たりなんかして。
そういうの全部ひっくるめて、物を書く醍醐味だったりするのかなと。
そんなことを話すうちに、
何でもいいから、なんかやりたい!!!
って気持ちがどんどんどんどん膨らんできて。
ざくろさんはともかく、私のように腰の重い人間には珍しいことです(笑)
でもきっとこれも何かのご縁。こういう機運、大事にしたいです。
さあ、次回は何の話をしましょうか。
ふふふ、楽しみですよぅ。(あれ、今度は私がテーマ出す番か?)
どうぞ読んでくださった皆さまも、今後ともゆるゆるとお付き合いくださったら嬉しいです! ではまた次回!!
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