新人リハ職さんの「人間関係」③――その悩みには " 期限 " がありますよ(逃げられず連作…笑)
▼新人リハ職さんの「人間関係」②
――「対策サイト」を眺めながら
(なんとか連作…笑)
この記事からの 続きになります
わたしの苦手な
「人間関係」
について
まーだ うだうだ
話しています
この お話が
どこに向かっているのか
わたしにも わかっていないんです 笑
逃げたい気持ち 一心で
お話を続けますね
とほほ…
批判に立ち向かう――実力で黙らせる
いやぁ それにしても
ケイティ・ジョージ って
いいと想いません?
え ご存じなかった?
そうですよね
今は 音楽が
溢れかえってますからね
みなさん それぞれが
それぞれ 好きな音楽を
楽しめば いいんですよね
ケイティ・ジョージさんって
この声で
そのお顔は
こうなんですよ?
(スマホの画面を お見せする
以下 syncopatedtimes.com のサイトより)



…
ね?
ズルいよね?
この顔で この声よ?
同性として 嫉妬しちゃうわよね?
あら やだ
あたしの中の アル姉さんが出ちゃった
だはははは
ケイティって
高校時代に ボーイフレンドの影響で
ジャズに触れて
大学 大学院は カナダのジャズの名門校で
学ぶのよ
しかも 大学院生のときに
EPをリリースしちゃうわけ
でね!
いきなりこれが
カナダで最高の音楽賞(JUNO賞)を獲得するのよ!
あたしの 大学院時代なんて
" じっと手を見る " ような毎日だったのにぃ~ 笑
でもね
彼女
ただの 一発屋 なんかじゃないのよ
その後も アルバム出すたびに ヒットするし
さっきの最高の音楽賞も
3回も受賞しているの
ね?
ズルいわよね? 笑
…
でもね
人って
外側
うわっつら
だけ見ても
なーんも わかんないものよ
男だってそうよ
覚えておきなさいね(ニヤリ)
ケイティの大学院時代って
あの コロナ禍 なの
隔離生活で
メンタル的に
かなりきつかったらしいわ
クラスでは
女性は彼女だけだったらしいし
ジャズって ちょっと男社会のところがあるから…
女性ってだけで
不当な評価をされたことも あったらしいわ
そんななか 発表したのが
さっきの デビューEPだったのよ
だけどね
成功すれば成功するほど
彼女に
偏見
や
嫉妬
が 襲いかかってくるの
ホント嫌ね
でも
しょうがないのかもね
この国だってそうだもんね
「上げて 落とす」
そこに 人間は
快楽を感じてしまうのは
残酷な真実 なのよ
「新富裕層」
と書いて
「次落とすヤツ」
って
読む人だって
いっぱいいるじゃない?
ケイティの 華々しさを考えれば
それだけ 批判は強かったはず…
普通は つぶれちゃうわよね…
でもね
あたしが 彼女が 好きなのはね
彼女
そんな 批判を
実力で黙らせた
からよ
ひゅ~ 笑
彼女は 実はね
努力の塊
みたいな子なの
たとえば こんなことするの
ちょっと 詳しいところは
あたし間違っているかもしれないけど
まずね
ケイティは
偉大なジャズプレイヤーの演奏を聴くでしょ?
そうするとね
寸分違わずに
すんっぶんっ たがわずによ!
自分の声で再現するの!
しかも
ボーカリストだけじゃないの!
管楽器奏者の
超~高速アドリブソロもよ!
それを 何十曲も!
おーまいがっ!(←天を仰ぐ
それらをね
自分の声で
全く同じスピードとニュアンスで
歌えるまでね
体に叩き込んでいたらしいのよ!
「どーせ 感覚で歌ってるんだろ?」
って 批判が多かったらしいんだけど
ちゃんと
「歴史」を
体に染み込ませていることを
ケイティったら
証明しちゃったのよ
(興奮しすぎたので 水を飲む)
んぐ… ぷはぁっ(←息を吐く
えっと
それからね
それだけじゃないのよ!
彼女
SNSで 毎日1本
演奏動画を公開する
って
決めちゃうの
その演奏が
根拠のない批判を
んぐっ!って
黙らせたの
それにね
その動画を見た子たちが
彼女のファンに
なっていくのよ~
おーまいがっ!(←天を仰ぐ パート2
ほら あなたも一緒に!
おーまいがっ!
って するわけないわよね… 笑
(離れたところで 店員さんが
小さく おーまいがっをしていることに気づく)
あら やだ 店員さん ありがとー ♪(←手を振る
わたしは
もう 基本的に
SNS断ち
をしたから
観れないけど
今でも インスタや Tick Tokで
その頃の動画が 観られるらしいわ
その動画ではね
あっとー的な歌で
アンチを
あの " 美人のズルい笑顔 " で
一蹴!
しているらしいわ
最高にクールって話よ
こんど あなた
それ観たら
感想教えてちょうだい
~~~
(周りが こちらを見ていることに気づく)
あ やべ…
オホン オホン(←わざとらしい咳
ちょっとアル姉さん
興奮しすぎでしたね 笑
推しなんで 許してね 笑
じゃぁ 話し方
戻しますね
え?
また 話をそらしている?
やだなぁ~
そうですよ?
バレました?
あははは
じゃぁ
逃げ出したいですけど
あらためまして
新人リハビリさんの「人間関係」
について
話しましょうね
批判に押し潰される――生まれる " 唯一の音 "
ところで この前に 流れていた
マイルス・デイヴィスは
ご存じですか?
あ さすがに ご存じでしたか
ジャズ界の
「帝王」
ですよね
泣く子も黙る 帝王です
でもね
彼も ケイティと 同じで
最初は すごい 批判されたの
ご存じですか?
彼が 注目されたのは
たしか18歳くらいだったと
想うけど
当時って
「超高速で 高音を 吹きまくる」
スタイルが 好まれたの
ビバップ
って いうんだけどね
で
当時の マイルス・デイヴィスは
高音が苦手
だったんです
演奏中に 何度も
音がひっくり返る
さらに
高速で吹けない
という弱点まであった
だからその演奏は
ミスが多かった
ケイティと違って
マイルスは
実力で批判を黙らせる
ことが
できなかったんです
…
マイルスって
演奏者の実力を
見極める能力が高かった
そして とても
合理的な考えをする人でもあった
そんな 彼だから
自分のセッションに
白人ミュージシャンを採用したんです
" その頃 " の アメリカですからね…
これにも 批判が強かった
「白人に魂を売った」
「黒人の音楽を薄めている」
とかね
本人は
「良いプレイをする奴なら
肌の色が 緑色でも 雇う」
って つっぱねていたけど…
この 「ド正論」 に
味方する人は
まだまだ 少なかったはず
苦しんでもいた
と
わたしは 想像します
…
その後 彼は
重度のヘロイン中毒
になるんです
麻薬は 絶対ダメだけど
彼はその時
ヘロイン無しでは
生きていけなかった想う
生き残る手段だった
と
わたしは 想います
これ
問題発言をしている
って
ちゃんと わかっていますよ
わたしもね
ちょうど1年くらい前の自分を
想い返すと
アルコール依存症
一歩手前だったんです
▼アルコールに頼り過ぎていた自分
|「ソバーキュリアス」への苦しい一歩
△約1年前の記事です
軽い語り口で書いていますが
体中に広がる蕁麻疹の痒みに苦しみながら
アルコールに依存していた自分に
気づいた心境を 綴っています
『体を壊すから
飲むのをやめよう』
って 理性的に想えるくらいなら
最初から お酒なんて
飲みませんよ
麻薬やアルコール中毒を
擁護しているんじゃないんですよ?
でもね
正直に言いますけど
1年前の わたしの 近くに
麻薬があったら
わたし
手を出した
可能性 高いと想います
わたしは 弱い人間です
そのころ 本当に
苦しかったんです
アルコールで
感覚を鈍くしないと
生きていけませんでした
何が言いたいかっていうと
その頃の マイルスを
簡単に 批判はしたくない
ということなんです
人間は 弱い ものです
人間をね
" やったこと " だけ
取り上げて
簡単に批判することに
わたしは 疑問を持つ
ということです
もちろん
麻薬は ダメ
絶対に ダメ!
え?
もうわかった?
ありゃりゃ
ごめんなさい
ちょっと 熱くなっちゃいましたね
…
でね
マイルス・デイヴィスは その後
自分にだけしか出せない
繊細で
かすれたミュート(弱音器)の音色
を 磨きつづけるんです
一音の重み
を
徹底的に 追及していくんです
そして 自力で 麻薬を克服します
…
そのころは
世間は誰も 彼に
注目なんてしていませんでした
そこからの
マイルスの行動力が
すごくって
あるジャズフェスティバルに
無理やり 参加するんです
ほんと 無理やりに
で
ステージに立つ
自分のトランペットの
ベル(朝顔)を
マイクにギリギリまで 近づけるんです
彼の ソロが
始まります
彼にしか出せない 弱音 で
会場の広大な空間に
鳥肌が立つような
緊密な世界
を作り出すんです
数千人といわれた 聴衆は
皆 息をのみ
完全に 圧倒される…
マイルス・デイヴィスの
大逆転劇
その時の演奏
YouTubeで 聴けますよ
お店の中だから 音は出さないけど 笑
サンドウィッチと――ガレットを
はぁ~ また しゃべりながら
熱くなっちゃいましたね 笑
ちょっと 食べたくなっちゃった 笑
何か 食べません?
何にします?
(メニューを開く)
サンドウィッチ?
いいですね
じゃぁ それと…
(店員さんを呼び 注文する)
「えっと 食べるものを…
こちらに サンドウィッチね
あとね…
わたしは どうしよう
あれ?
このガレットって
生地が そば粉ですか?
わ! 久しぶりに食べたい!
じゃぁ わたしはこのガレットを
はい
いつも ありがとう
今はわたし 男です 笑
じゃぁ
よろしくお願いします」
(パタンと メニューを閉じる)
そうそう
人間関係の 話でしたね
はははは
とはいっても
わたしは
わたしの 経験の話しか できませんけど…
そうですねぇ~…(←遠くを見る
アウェーの現場で――ひっくり返す
「ダメPT」だった
新人時代の話を
たくさんしましたから
それから10年以上たった
最近の 新潟時代の話でも
しましょうかね…
こんなことが ありました
新潟時代働いていた 最後の会社では
地域包括支援センターの職員さんと
地域の茶の間に
お邪魔することが多かったんです
あちこち お邪魔しましたが
そこで
だいたい 求められることは
「体操のお兄さん」
なんです
お兄さん というには 無理がありますよ
わかってますって! 笑
年齢は 目をつぶってくださいね 笑
でもね
必ずしも
歓迎されるわけじゃない
んですよ
リハビリ 理学療法士
って
世間から 認知はされてはいるけど
一方で
「あいつら たいしたことない」
という 認識の方々も
現実にはたくさんいるんです
あとね
その地域の茶の間で
もともと
体操の音頭をとっていた人ってのも いるんです
元 体育教師 とか
体操教室に 何年通っていたとか
よくわからない 民間の資格を持っているとか
ね
だから そういう方々にしてみれば
自分が 活躍する場
承認欲求が 満たされる場
を 侵されることになる
「理学療法士 なんぼのもんじゃい」
という視線を
感じることも ありましたよ
そういうところに
わたし 乗り込んでいったんです
でね
アウェー感 満載の場所で
わたし
こんなことを したんです
体操しまーす
って いいながら
ちょっと
ヘンなこと
したんです
ある 体操をするでしょ
その時に
「これ やっておくと
膝痛の 予防になります」
とか
「これは
腰痛予防に なります」
とかね
するとね
ちょっと
関心を持たれる方が
ひとり ふたり でてくるんです
目つきで わかります
「へぇ…」
「そうなんだぁ…」
という 目つき
で ちょっと 話しかけてみるんです
「どこか 痛いところがあるのですか?」
ってね
すると 大抵
痛みで悩んでいる人なんです
そうしたらね
その人に 許可もらって
みなさんに
身体の解剖を
解説しながら
施術をするんです
「あれ? ちょっと楽かも」
って 言われれば
もう 大成功
あとは
予防のための体操を
みなさんに 紹介するんです
で 場が盛り上がってきたところで
「スミマセン
わたしがいただいていた時間
超えてしまいそうです
わたしは 次の約束がございますので(←ハッタリ)
これで 失礼いたします
どうもありがとうございました
また お会いできるかは わかりませんが
その時にはどうぞ よろしくお願いいたします」
って
さっ!
と 逃げるように 帰るんです
はははは
あとから
地域包括支援センターのお姉さんが
「アルさん また来てほしいそうですよ!」
って
ガッツポーズ
見せてくれましたよ
「ダメPT」だったけど――10を27へ
そうですねぇ~
「ダメPT」の新人時代
「患者さんとの関係性の構築」
で
わたし 悩んでいましたよね
「お前二度と来るな」
って言われたりしてね
去年働いていた会社
最後に所属していたのが
訪問看護部門でした
はっきりいって
状況は よくなかったんです
リハビリ職が 定着しないんです
そのため
リハビリの利用者さんは
たったの 数人
1週間で 25~30コマある
リハビリの枠は
10コマ
しか 埋まっていなかったんです
職員は 暇そうでした
しょうがないので
営業活動を
熱心にしていましたね
でも ちっとも
改善しなかった
そこの部署の 責任者の
看護師の人間性が
根本的な 問題だったんです
職員みんな 知っていました
ですから わたし
そこへの異動は
ずっと 断っていました
でも 部長ふたりと
例の人間性に問題がある看護師に
わざわざ 本社の会議室で
3対1で 面接されるんです
断れるわけないですよね?
それで無理やり
わたしがその部署へ
異動することになったんです
やっぱり その管理者
嫌な人でしたね
自分のミスを
押しつけられたり
されましたよ
でも 腐らずに
仕事は 丁寧に してきました
で 3カ月経ったら
10コマを
27コマ
にしてました
わたし
営業活動なんて
していません
わたしの リハビリを受けた
利用者さんの声が
ケアマネさんに 伝わる
そのケアマネさんが
「そのリハビリさんを是非
別の 利用者さんにも」
と
うちの事業所に
問い合わせをしてくれるようになったんです
それだけです
わたしが やったことは
リハビリをした
だけなんです
自慢話じゃないですよ?
え?
十分自慢話?
ありゃりゃ
ごめんなさ~い 笑
でも 結局
わたし その会社の本質に直面して
自分を守るために
辞めます
あとで 職場の仲間から聞きましたけど
せっかくの利用者さん
ほとんど いなくなったらしいですよ
あれ? これって?
リベンジ退職 なのかな?
違いますよね?
会社の 自業自得 だと
わたしは 想ってるんだけどなぁ
はははは
永遠じゃない――「期限付き」です
じゃぁ 本題に入りましょうかね
「新人リハビリさんが 悩む
人間関係」
についてですね
あのね…
まず いいたいことはね
その悩みは
「期限がある」
ということです
永遠に 悩むこと
なんかじゃない
ってことです
まず これ
知っておいて欲しいです
それは なぜか…
それはね…
(サンドウィッチとガレットが
運ばれてくる)
「あ!
うわぁ 美味しそう!
お姉さん ありがとう!
はい いただきますね
え?
はい もちろん
飲みもの
また 追加すると想います
うん
そのときは よろしくです」
さあ さあ!
食べましょう!
はははは!
(あなたのカップに
紅茶を 注ぎます)
どうどう?
おいしいですか?
え?
まだ 食べてない?
わはははは
(わたしも 一口 食べます)
うん!(←うなずく)
んーーーー(もぐもぐ)
(ごくん)
おいしーーー
しあわせーーーー
あははははは
あ…!
また 店員さんに見られて
笑われちゃった…(てへぺろ)
(おしまい!
としたいけど
終っていないので
つづけます 笑)
新人リハ職さんの「人間関係」③
――その悩みには " 期限 " がありますよ
(逃げられず連作…笑)

UnsplashのAleksey Cherenkevichが撮影した写真
