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制度の谷間から見上げる火影(ほかげ)――ある当事者のリハビリへの言葉から


制度の谷間の " リハビリ難民 " ――当事者の声



先日 ちょしぞうさん の この記事を
拝読しました


▼「リハビリ職に開業権が無い」ことについて 当事者の立場からのご意見


あわせて 是非、この記事を読まれることをお勧めします

▼ちょしぞうさんの 背景についての記事



【要約】当事者の視点から問う「リハビリ職の開業権」

この記事の著者・ちょしぞう氏は、脳出血を発症した奥様を8年間にわたり支え続けてきた、まさにリハビリの「当事者」です。

奥様は日常生活動作は可能ながら、左半身麻痺という重い後遺症を抱えています。しかし、日本の医療制度には「180日の壁」があり、さらに「日常生活が自立している」と見なされれば、介護保険の認定すら受けられないという過酷な現実が待ち受けています。

ちょしぞう氏夫妻は、公的リハビリを打ち切られた後、高額な民間施設での失敗を経て、最終的に「病院での自費リハビリ」という選択肢に救われました。
こうした「リハビリ難民」としての苦闘を経験したからこそ、氏は強く訴えます。

「現場で患者を最も理解している療法士たちが、自らの知識と経験を活かして開業できる権利があれば、どれほど多くの現役世代が救われるだろうか」と。

制度の谷間に落ちた人々を救うための「開業権」。
それは単なる職域の拡大ではなく、家族が切実に願う「明日への希望」そのものなのです。

Gemini作成文をアルが修正したもの


ちょしぞうさんは 最終的に

「病院での自費リハビリ」

に たどりつきます



この記事を拝読していて

「あぁ よかった…」

と 想う場面です




理由が不透明な " 患者教育 "――180日の「固定観念」



最近の医師は
昔ほどははっきりとは言わなくなったと
信じたいのですが

たとえば脳卒中の場合


「一度損傷された神経は 二度と回復しない」


「回復できる期間は 発症してから180日
 その後は 回復しません」


「大事なことは 残された体を使って
 できるだけ 自分でできることを増やしましょう」


という 論法で 患者さんやご家族を教育します

それを 信じている リハビリスタッフも現実にはいます


この問題点については 以前わたしは記事を書いています



でも 患者さんも ご家族も

感じられるはずです


「本当にそうだろうか?」



そして 退院されて 感じられます

「やっぱりリハビリが急に減って
 体がだんだん 悪くなる気がする」


ちょしぞうさんも 記事中に

回復期を過ぎた後でもリハビリを続ければ身体機能の改善は望めるし、
逆にやらなければ機能維持すら難しい

と 記されています


その通りなのです


それは 当然の 感覚です




リハビリ激減の " 不安 "――自費リハビリへの " 不安 "




病院を退院すると

病院のリハビリスタッフは

「自主トレメニュー」を 渡してくれます



はっきりいって

病院のリハビリスタッフは

「この自主トレをやっていれば 機能は維持できる」

とは 想っていません



自然に 行わなくなる人が ほとんどですし

退院後の身体の状況が 変わるのに

退院時の訓練メニューを 継続するのは

おかしな話 なのです



患者さんや ご家族が

リハビリを独学して やろうとしても

やっぱり わからないものです


わからない で 正解です



「わかった」と信じ

おかしな治療法に 固執している人も

おられるのですから




「リハビリをもっとしたい」


と 想うのは 当然です


しかし 選択肢が無いのです


ちょしぞうさんご夫婦も


「自費リハビリ」


を検討されます




そして 実際に


自費リハビリをご経験されます

「60日間(14回)で 約33万円」 など


うわぁ…

と 想ってしまう金額


「効果が無ければ全額返金」って うたっている
あそこかな?
と 想像します


みたことありますよ

そこの施設にある
「全額返金しないためのマニュアル」

どうやって それを見たのかは
内緒
ですけど


▼自費リハビリについて書いた記事もあります


もちろん

全ての自費リハビリが 悪いわけではありません

とても 良心的にサービスを提供しているところもあります

でも 経営が

大変なところも あります


経営状況と リハビリの腕前は

実は

あまり 関係 ありません






均一さという " 檻 "――スタッフの個性と想い




この世界に 身を置いていると


独立開業


する リハビリスタッフを みかけます


「月100万の売り上げを目指して
 回数券を売りまくろう」

という 者も現実にはおりますし

そういう 者を対象に
高額のセミナーを開いて
稼いでいるものもおります



ですが

わたしが 知る限りの範囲に限定すれば

みな 患者さん思い の リハビリスタッフ です



徐々に 病院でのリハビリを

窮屈に感じるように なるのでしょうね


わたしも とても よくわかる 気持ちです


病院は

画一

均一

な リハビリを行うことを

ベテランにも 新人にも

求めます



「あの先生が いい」

「この先生は 下手だ」


というのでは

病院のリハビリの 運営上
困る
からです



ちょしぞうさんご夫婦が 利用されている

「病院での 自費リハビリ」

とても よい制度だとは想います

でも

自費リハビリであっても

「リハビリの質 に 均一さを求められている」

という問題は

あるかもしれないですね


ひょっとしたら

「俺に全部任せてくれれば
 もっと 善いリハビリを提供できるのに」

と 悩んでおられるスタッフさんも
いるかもしれませんね



もちろん 昔の病院の様に

全員が「高いレベル」で均一であろうと

熱心に勉強会を開催しているかもしれません


そうであることを 願います



でも

矛盾

するようですが



全員が 高いレベルを 目指すと

不思議と


リハビリスタッフ それぞれの


個性 と 腕前 が

浮き彫りになる


均一化が 難しい


という現象も 起きるのですよね





協会の揺れる " スタンス "――その背景




かつては

理学療法士が 独立して開業する

ことに

高いハードルが ありました


それでも 開業しようとする方の中には


ひどい いやがらせ


を 受けたと
言われる方もいます



理学療法士協会

からです



かつて その協会などは

PTOT法第15条を

非常に重く捉えていました


「理学療法士は医師の指示の下にのみ業務を行う」


というものです



ほんとうに 協会がいやがらせ
を していたのかは わかりませんが



厳しい態度をとっていたことは
事実です


わたしも 10年ほど前
とある 独立開業する鍼灸師さんの事業に
協力をしようとしましたが


いろいろな方から
「協会の方針に反しているけど…大丈夫?」
と 強いご指摘をいただいた経験もあります


協会の立場で考えれば

理学療法士が 自由に診療ができるようになってしまえば

医師会

との関係が 悪化します


(日本にリハビリが導入されたときの
 医師会の立場については
 内容が煩雑になるため 今回はふれません)


無資格で施術を行う方々と 混同されてしまう
という懸念もあったかもしれません


なにより 事故を起こしたとき
その責任の所在
を懸念していた
というのも 大きな理由かもしれません



ところが 2014年ごろ 厚生労働省から 通知が出されます

「病院の外で 医師の指示を受けずに
 身体に危害を及ぼさない範囲で

 健康増進や 介護予防の指導
 
を 行うことは PTOT法に抵触しない」

というものでした


おおもとの背景として

当時の政府の 規制改革会議の要請

があった ようです



当時も 今も

医療・介護費の抑制が急務です


「予防分野に 理学療法士等の専門性を活用したい」


という 考えが あったようです




保険診療外

で 行わせれば

国の財政は 圧迫されません



わたしは 当の昔に
理学療法士協会を
脱会しておりますが


現在の理学療法士協会は

何をしているのだろう?

と 想い 調べてみました



どうやら

医師会との摩擦を避けながら

職域を広げるために

「治療ではなく あくまでも コンディショニングなんです」

という 建前で


実質的な開業を「後押し」しているようです

随分 スタンスを 変えましたね


でもやはり

わたしたち リハビリ職は

単独では

「治療」 はできません


あくまでも

コンディショニング

を行うのみです



治療ができない ということは

「医療保険は 使えない」

ということです


理学療法士という免許を持っていますが

単独で リハビリという 治療を

行えないからです




一方で

柔道整復師さんは

「単独で健康保険を請求する権利」

を 一部のケースで有しています

(重度の怪我などでは
 医師の同意が必要です)





開業医での " リハビリ提供 "――その可能性と課題




ちょしぞうさんの 記事をきっかけに

わたしも いろいろ 調べることが

できました




今日は わたし


初出勤です




開業医さんの元での リハビリ

という 仕事です

初めての分野です



開業医さんによる リハビリ提供が

もっと 広まればいいのになぁと

今回の求職活動を通して

想うようになりました




そして 同時に

その 難しさ

も 知りました




やはり そこには


経営上のリスク

管理負担

とが


存在します




開業医さんが

わたしたちリハビリスタッフを雇用すると

「固定費」が跳ね上がります

人件費などですね

さらに

外来リハビリを行うための

「施設基準」もありますから

そちらへのコストも発生します



その一方


外来リハビリを行って 得られる収入(診療報酬)

入院リハビリに比べて

低く設定されています


リハビリを行える 回数も制限されます


クリニックにとっては


薄利多売


と なりやすい 構造です


そういう 経営上の

リスク

があるのです





それでも

わたしが 今日から 働くクリニックは


リハビリ提供を 行っておられます


「ベルトコンベア方式ではない」

診察を されています



そのリハビリも 「流れ作業」ではなく

患者さんおひとり

「40分間」

のリハビリ時間が 確保されていると
聞いております




ここで


今日から


力を つくしたいと 想います


がんばるぞ


むん!





結び――いつか書きたいM君のこと



むん!

なんて言って

やる気が 出すぎちゃったのか

昨日 料理をしながら

左の指先を 包丁で 傷つけちゃいましたが…



あははは

リハビリのプロとして 失格ですねぇ


でも 大丈夫です


がんばります




あ そうそう


実は この記事


大幅に 書き直したのです


下書きでは


ある 理学療法士M君が

独立開業した話


を 書いていました




実は今回の記事

書いていて わたしのこころが

震えませんでした


なんか 頭で書いた って感じ

頭 悪いのに

なはははは


それはともかく

やっぱり M君を 書きたいようです


完全ノンフィクションの話ではないのですが

こんど 機会がありましたら

彼を 綴りたいと思います



はい ということで


今日のお話は 以上です


どうぞ 今日という日が


あなたにとって


善い いちにちと


なりますように


ありがとうございました


UnsplashValdemaras D.が撮影した写真のValdemaras D.が撮影したイラスト素材


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