ホリエモン3分クッキング ~粉飾~ 孫正義編(提供:SBGクッキング社)
副題:『夢は補助金に勝てるのか?』
文:武智倫太郎(経済ドキュメンタリスト)
『クッキング』って言葉、知ってる? 英語で『料理』。でも、マーケットの世界じゃもっと深い意味がある。『to cook the books』――帳簿を炒めて、焼いて、味付けすること。つまり『粉飾決算』ってやつだ。
今回のレシピは、補助金と幻益の合わせ技。ゲストは『宇宙を飛ばした犬』ことホリエモンと、『未来を語る投資鍋奉行』孫正義。さて、この二人の『裏台所』から生まれる『バブル飯』とは?
🍳第1話:夢は数字に勝てるのか?
♪パラッパッパッパ〜♪(ラテンジャズ調:補助金の匂い付き)
孫(芝居がかった声):『こんにちは、SBG代表の孫です。今日は夢の調理法ではなく、現実の数字のレシピを学びに参りました!』
ホリエモン(鼻で笑いながら腕組み):『どーも、ホリエモンです。いや孫さん、夢はプレゼンで語るもんであって、決算書には書けないんだよ。今日はその違い、しっかり叩き込むからね。物語じゃなく数字で勝負よ。』
孫:『でも私は、豆腐一丁、二丁のたとえで、時価総額一京円の未来を語ってきたんです!』
ホリエモン(バッサリ):『それ、昭和の浪花節。今は演出力とバリュエーションマジック。その夢、いったん粉にして、しっかりこね直そ?』
本日の材料(※非推奨)
・未来の売上(まだ売れてない):100億円
・Vision Fundの自家投資ぐるぐる:約1兆円
・アブダビ製SPC(特殊目的会社):3体
・プレゼン資料の右肩上がりグラフ:1束
・経済紙の『神話』記事:1本
・倫理観:完全除去
ホリエモン:『まずは未来売上の先取り。来年売れる予定のAIを、今年売れたことにして計上。投資家はAGI、シンギュラリティに弱いから、バズワードで煮込めば味付け完了。』
孫(うなずきつつ):『たしかに、10年後の人類像を語ると、株価が反応しますから…!』
ホリエモン:『現実は粉飾で補強すりゃいい。プレゼンは表の舞台、帳簿は裏の舞台。両方演出力が命なんだよ。』
孫:『じゃあ資金ショートしたら、どうすれば?』
ホリエモン(すかさず):『そこでSPC。右手で左手に投資して、外部っぽく金を回す。売上が誕生したフリができる。』
孫:『なるほど……まさに資本主義の錬金術ですね!』
ホリエモン:『いや、資本主義のセルフ接待だな。』
仕上げ:監査法人という名の『盛り付け』
ホリエモン:『最後は監査。AIで評価しました、ESGに貢献してますって言えば、大体スルーされる。要は、味見されないまま提供できるかどうか。』
孫:『私、それ得意です。AI、ESG、サステナ、AGI…一通り盛れます!』
ホリエモン:『それがフレーバー経営。中身がなくても、香りで騙せる。』
♪パラッパッパッパ〜(盛り付けBGM)
孫:『完成です! ホリエモン式・粉飾ディッシュ。見た目は未来、味は無味!』
ホリエモン:『それがバブルの真髄よ。中は空洞、でも見た目だけは盛大に。』
経営格言:『夢だけじゃ決算は締まらない。演出だけじゃ上場できない。両方揃えれば、世界は騙せる。』
🍳第2話:補助金は神食材
♪パラッパッパッパ〜(裏金のにおい付きラテンジャズ)
孫(ニッコニコで再登場):『こんにちは、SBG代表の孫です。今日は助成金421億円を決算にどう香り付けするかを学びに来ました!』
ホリエモン(腕組みで皮肉):『やあやあ、スパコン芸人さんじゃないですか。こっちは犬エモン。でも孫さん、プレゼンは夢で煮込むけど、決算は料理しないとね。』
今日のレシピ(下ごしらえ済み)
・来年の売上を今期に先取り:100億円
・自家投資のVisionぐるぐる:9,875億円
・名義替えスパコン:421億円
・アブダビSPC:3社(影武者)
・『読売』と『日経』の神話記事:各1本
・倫理観:完全除去(特定企業に配慮)
・会計士の忖度:好きなだけ
ホリエモン:『AGI爆誕!人類進化が加速!って書いときゃ、投資家はすぐ食いつく。』
孫:『それ、やってます。2030年に人類の99%がAI依存!で株価2割アップ!』
ホリエモン:『補助金は原価ゼロの神食材。未来の夢と合成させれば、立派な資産になる。焼けてなくても、焼けた顔すればOK。』
孫:『421億円、丸ごと未来に資産計上しました! まだ動いてないけど、希望感でごまかせてます!』
資金ショートのときは?
ホリエモン:『SPCで見せ金を演出。ぐるぐる回して新たな売上として着地。まるで自分の財布から抜いて別のポケットに入れて儲かったって言ってるようなもん。』
孫(感動):『資本主義のマジックミラーですね!』
ホリエモン:『でも火加減ミスると査察で丸焦げになるぞ。』
仕上げ:生成AIと『松尾ラベル』
ホリエモン:『監査にはバズワード煮込みで対応。生成AI、ESG、Web3あたり入れとけばほぼ通る。』
孫(ドヤ顔):『うちは国のAI重点支援案件。国策銘柄って言えば、焦げても許されるんです!』孫(前のめりに)『しかも、うちの取締役には、あのAIの顔の松尾豊先生がいますから!』
ホリエモン(目を細めて):『生成AIより生成ラベルの人な。』
孫:『東大、AI政策会議、人類の希望って言えば、霞ヶ関も新聞も拍手喝采。中身? 肩書きが喋ってくれます。』
ホリエモン:『要するに、加熱不要の専門家。名前だけで香りが立つ、生成名刺ってやつだ。』
♪パラッパッパッパ〜(盛り付け完了)
孫(満面の笑み):『完成しました、粉飾御膳!補助金は国から、利益はうちへ、責任は……監査法人へ!』
ホリエモン:『中身は空洞の利権天ぷら。食べたやつが無罪で、信じたやつが有罪――それが令和の経済だ。』
経営格言:『補助金は味方なら錬金術、敵になれば査察地獄。レシピに正義はいらない。要るのは演出だけ。』
🔮次回予告『バリュエーションの魔法:資産ゼロからユニコーンを創る方法』
ホリエモン:『紙の上の未来が、一番食欲そそるのさ。』
孫:『AIって書いときゃ、国も銀行も投資家も胃袋開きますから!』
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#おかわりは幻益で
#この番組はフィクションです(が、参考資料はガチです)
武智倫太郎
