「Fable 5の凄さがわからん...」人へ。使い方や事例をご紹介
こんにちは、AI FREAKです。
今回は、
「Fable 5、凄いのはなんとなくわかるけど、なんかうまく使いこなせない…」
という人向けのnoteです。
まず先に一昨日のnoteを振り返っていただきたいのですが、
ここから自分も色々と検証を始めて、少しづつFable 5への理解度が増してきました。
理解度が増す大きなキッカケになったのは、Xでかなり話題になっていたThariqさん(Anthropicの中の人?)のこの記事。

この記事を読んだ人ならわかると思うんですが、自分の最初の感想は、
難しくてよくわかんねえぞ…
という感じでした。笑
「地図は領土ではない」とか「未知の未知」とか、日本語で翻訳してもよくわからなくて。
ただ、何度か読み返して自分なりに咀嚼してみると「めちゃくちゃ実用的じゃん」と気づきました。
なので今回は、彼の投稿を私なりに噛み砕いていくので「Fable 5よくわからん…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
結論:Fable 5との作業は「注文」ではなく「すり合わせ」
先に結論ですが。
元記事が言っているのは、突き詰めるとこの一文だと思います。
AIの出力の質は、プロンプトの上手さではなく、
「自分が何をわかっていないか」をどれだけ潰せたかで決まる
今までのAIというと「どういうプロンプトを渡せば最適解になるか?」というのがメインだったと思いますが、
それよりも「そもそも自分は何がわかっていないか」と明確にするのが大事なんだと。
…と言われても、まだピンときませんよね。
というわけで、例えを交えてお伝えしていきます。
Fable 5は「超一流だけど、初対面の美容師」
Fable 5の事を超一流だけど、初対面の美容師」だと想定してみてください。
初めて行った美容院で、こう注文したとします。
「いい感じにしてください!」
「美容師さんのおすすめの髪型にしてください!」
こんな雑な依頼でも、腕のいい美容師さんなら、ちゃんといい感じに仕上げてくれますよね。
技術は完璧。雑誌に載ってそうな髪型に誰でもなれると。
でも、鏡を見てこう思うわけです。
「うまい。うまいんだけど、俺が求めてたのはこれじゃなかった…」
「流行りっぽいけど自分の顔には合わないぞ…」
と。この場合、誰が悪いんでしょうか。
美容師さんは悪くありません。あなたの「いい感じ!」の中身を知らないので、世間一般の「いい感じ」で仕上げるしかない。
あなたも悪くありません。自分の「いい感じ」を、そもそも言葉にできていないんだから。
Fable 5の賛否がわかれる理由
Fable 5で起きているのは、まさにこんな感じなんじゃないかと。
Fable 5はめちゃくちゃ腕がいい。だから
「いい感じのnote書いて」
「かっこいいMV作って」
「おしゃれなHP作って」
と雑に頼んでも、それっぽく完成させてしまいます。
ただ、完成度が高かったとしても、そもそも自分の求めていたものではない事も往々にしてあるという事ですね。
すると、
Fable 5、確かにそれっぽいもの作れるけど、その程度?
今までのやつと何が違うの?
という意見がでてくるわけです。
せっかく腕の良い美容師がいるなら、自分の理想をある程度明確にして、尚且つ美容師目線の意見も鑑みた方が良いですよね。
美容師に「事前に伝えるべき(理想)なのに伝えていなかったこと」と「自分でも気づいていなかったけど理想だったこと」を擦り合わせると。
元記事ではそれらを未知(unknowns)と呼んでいます。
未知は、ざっくり2種類ある
元記事では未知を4つに分類していますが、実用上は2つで十分だと思います。

それぞれを簡単に咀嚼してみます。
① 言ってないけど、自分の中では"当たり前"になっていること
例えばnoteを書いて!という依頼の場合で言えば、
結論は先に言いたい
専門用語はなるべく使いたくない
ちょっとゆるい、自分っぽい文体にしたい
という自分の中の当たり前があったとします。
自分の中では当たり前すぎて、わざわざプロンプトに書きません。
でも書かなければAIには伝わらない。これが、
答えは自分の中にあるのに、渡せていない
パターンです。
② そもそも考えたことすらないこと
こちらも同じくnoteを例に挙げると、
「この構成、初心者は3つ目の見出しで離脱しますよ」
「文字数が多いだけで、同内容を繰り返していますよ」
のような事ですね。
言われれば「たしかに…」となるけど、言われるまで気づけない。
Fable 5をうまく使うとは、この2種類の未知を、ハサミを入れる前にどれだけ潰せるかという話です。
そしてその、未知を潰す作業自体をFable 5にやらせればいいんです。
ここからは具体的なやり方を「作る前」「作った後」の流れで紹介します。
【作る前①】盲点を探させる
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