【リアル体験記】ワンオペ子連れ飛行機移動の実録
私は子ども達が2歳・0歳の頃から、ワンオペで飛行機に乗っています。
自分の実家に帰るために、飛行機移動は必要不可欠なんですが、当初は楽しみよりも不安のほうが大きかったです。
荷物がたくさん。子どもは2人。
途中でぐずったらどうしよう。
何かあったら、全部一人で対応しないといけない。
「大丈夫かな…」
そんな気持ちが、何度も頭をよぎりました。
でもそんな私も、今年の夏休み、子どもたちが7歳・5歳になるまで、何度もワンオペ飛行機移動を経験しています。
実家帰省のため、2人とも生後2ヶ月の頃から飛行機に乗っているし、娘に至っては2歳の頃から一人で座席に座っています。
(航空会社の規定では、3歳未満はお膝の上に乗れますが、大人1人+3歳未満の子ども2人の場合、1人は一人で座らなければなりません)
そんなワンオペ飛行機移動の経験から、いろいろな不安と対策をご紹介します。
「まさに年末年始、飛行機移動を控えている!」
そんなパパさんママさんのお役に立てますように。
「子連れの移動、荷造りが大変」
そんなママさん向けに、ワンオペ飛行機移動を何度も経験した私がまとめた「あると助かるもの・なくても困らないものリスト」参考にしてくださいね!
実際に大変だったのは、移動することよりも気持ちの面
振り返ってみて思うのは、一番大変だったのは移動そのものよりも、「全部一人でやらなきゃ」という感覚でした。
新幹線や車なら、どこかで気持ちを切り替えられる。
でも飛行機は、
・時間に遅れられない
・簡単に降りられない
・逃げ場がない
判断も、荷物も、子どもの対応も、全部自分。
「失敗できない」
そんな緊張感が、ずっと体に張りついている感じでした。
ワンオペ飛行機移動で助けられた具体的な工夫
だからこそ、事前準備と荷造りの工夫は必須でした。
新幹線移動の時と同じで、
「機内で使うものは、必ず手元に置いておく」
これは徹底していました。
【荷物はできるだけ減らす】
【スーツケースは空港に着いたらすぐ預ける】
【お土産や着替えは、事前に宅配便で送っておく】
これだけで、空港内の移動が本当にラクになります。
【食事は事前に決めておく】
我が家は特に食物アレルギーがあったため、どこで何を食べるか、お店とメニューを事前にチェック。
「ここなら大丈夫」とわかっている安心感は、当日の気持ちをかなり軽くしてくれました。
【空港内の場所を把握しておく】
・搭乗口近くのトイレ
・遊び場
・授乳室
これらを事前に確認しておくと、時間に追われても焦らずに済みます。
【機内の座席は後方を選ぶ】
トイレや授乳室に近い後方の席を確保。
「すぐ移動できる」というだけで、心の余裕が生まれました。
そしてすぐ後ろにCAさんがいるので、「何かあったら頼れる人がいる」という安心感もありました。
機内での過ごし方の工夫
機内では、こんなものがあると助かります
・おやつを数種類
・搭乗前に買った好きなおやつ
・シールブックや絵本
「次はこれね」と小出しにすることで、気分転換にもなります。
【耳抜き対策は必須】
・パウチ型のゼリー
・飲み物
これらは必ず準備。
事前に耳抜きの練習をしておくと安心ですし、
授乳期の場合は、離着陸時に授乳することで自然に耳抜きができて、とても助けられました。
【万が一の着替え】
オムツが漏れる、トイレに間に合わない、飲み物をこぼす…
そんなトラブルに対応できるよう、着替えは必ず1回分を余分に持ちます。
着替えたことはほとんどありませんが、「何かあっても大丈夫」という安心感は、ワンオペ移動に必須です。
少しラクになったのは、昨年から
実は、ワンオペでの飛行機移動が「前より少しラクになったな」と感じ始めたのは昨年、子どもたちが6歳と4歳になった頃からでした。
それまでは、どうしても私ひとりに負担が集中していたけれど、少しずつ状況が変わってきたんです。
まず、子どもたちが最低限の荷物を自分で準備して、持てるようになったこと。
「これは自分のね」と決めたバッグを、それぞれが持ってくれるようになりました。
次に大きかったのが、抱っこやカートがなくても歩けるようになったこと。
私がスーツケースを運んでいても、姉弟で手をつないで歩いてくれる。
それだけで、空港内の移動の安心感がまるで違いました。
そしてもう一つは、意思疎通がスムーズにできるようになったこと。
・耳が痛くなるから、お茶を飲んでね
・もうすぐ着陸だから、トイレに行っておこう
・シートベルトは着けておいてね
こうした声かけが通じるだけで、「全部先回りしなきゃ」という緊張が、少しずつほどけていきました。
実は一番助けられていたのは「人の存在」
そして、ワンオペ飛行機移動で私が一番助けられていたのは、空港に着くまで一人じゃなかったことでした。
空港への送迎は、夫や実母にお願いしていました。
保安検査場に入るまで、自分以外の大人が一人いるだけで、
・トイレ
・買い物
・おむつ替え
その安心感は、全然違います。
「ここから先は一人」と腹をくくる前に、気持ちを整えられる時間になっていました。
ワンオペ飛行機移動を通して思ったこと
母子3人での飛行機移動は、正直、楽ではありません。
保安検査場の前で、母や夫と別れる時、不安で泣いてしまったこともありました。
「ばぁばと離れたくない」と泣く2歳の息子を見た知らない女性から、「こんな小さい子を連れまわして」と怒られ、涙を流したことも…
でも、「ちゃんと準備して、頼れるところは頼る」
そして回数を重ねるごとに、「できた」と自信になる。
私の母としてのステージが、ひとつずつステップアップしている感じがしています。
おわりに|同じ状況のママへ
もし今、母子だけでの飛行機移動を前にして、不安でいっぱいのママがいたら。
完璧じゃなくて大丈夫。
全部うまくやらなくても大丈夫。
無事にたどり着けたら、それで100点です。
ただでさえ、子連れの飛行機移動は大変なこと。
さらにワンオペで飛行機に乗るママは、本当にすごいんです。
周りには、同じ経験をしてきたママもたくさんいます。
いざとなったら、あなたの「助けて」に応えてくれるはずです。
新幹線移動についてはこちらの記事にまとめています。
車移動の方はこちらを参考にしてください。
この記事にも一部書いていますが、帰省前の荷造りで使える「あると助かるもの・なくても困らないものリスト」も参考にしてくださいね!
実は先ほど書いたエピソード
「ばぁばと離れたくない」と泣く2歳の息子を見た知らない女性から、「こんな小さい子を連れまわして」と怒られ、涙を流した
これには続きがあります。
実家から帰るときの空港。保安検査場で荷物を点検してもらいながら、泣く息子をなだめていました。
ひとつ前に並んでいた女性から、突然大声で怒られ…
これからワンオペ移動をする不安でいっぱいの私は、涙が出てしまいました。
子どもの手前、泣くのをこらえていたのですが、そのさらにひとつ前に並んでいた男性が、笑顔で声をかけてくれました。
「ばぁばと離れるの、さみしいんだね。楽しかったんだね。良かったね」
その一言に、こらえていた涙が一気にあふれ出し…周りに人がたくさんいるにも関わらず、泣いてしまいました。
見知らぬ人の優しさに触れ、温かい気持ちで帰路につきました。
