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【緊急】玉木首班指名案に見る“野合の再来”――立憲民主党の迷走と国民民主党の正念場


■はじめに

自民・公明の連立解消で、政界が急速に流動している。
そんな中、立憲民主党が国民民主党代表・玉木雄一郎氏を首班指名する案を打ち出した。
一見「新しい政権構想」に見えるが、その実態は、かつての細川政権や新進党を思わせる“野合”の再来だ。
立憲の迷走と玉木氏の危うさ――その両方が、今まさに露呈している。


■立憲民主党の歪んだ発想

そもそも野党第一党である立憲民主党が、自党の野田佳彦代表ではなく、他党の玉木雄一郎氏を首班に推そうとする時点で、政権担当能力への自信を失っていることを自ら認めているようなものだ。
この発想は、かつて「石破辞めるなデモ」に見られたような、現実よりも“願望”を優先する歪んだ情緒政治にも通じる。

しかも、立憲・国民民主・日本維新の会の三党には、基本政策に大きな隔たりがある。
旧民主党時代に意見対立から分裂した立憲と国民民主が、いまさら協調できるとは考えにくい。
この構図は、かつての細川政権の8党連立、新進党の混乱を想起させる。


■玉木氏の不安定さ

加えて、玉木氏の発言にも軽率さが見える。
「内閣総理大臣になる覚悟がある」と語る一方で、政権構想の中身は曖昧だ。
かつて「103万円の壁」政策で注目を浴びた矢先に女性問題が報じられたように、人として脇が甘い傾向がある。
また、参院選前には不倫問題で批判を浴びた山尾志桜里氏を候補者にしようとして撤回するなど、政治判断の拙さも指摘されてきた。

個人的には榛葉幹事長には堅実さを感じるが、玉木氏自身には純粋さと危うさが同居している。
今回も思わぬ形で“担がれた”ことに舞い上がっている印象を受ける。
その間に、自民党は維新との連携強化へ舵を切り始めている。
政局を見誤れば、「大山鳴動して鼠一匹」になりかねない。

さらに、支持母体である連合の存在が、国民民主党の“中道自立”を阻んでいるようにも見える。
ここは、国民民主党が真の“国民政党”へ脱皮できるかどうかの正念場だ。


■あとがき

政治は単なる数合わせだけでは成り立たない。
理念と現実をどう結びつけるか、その構想力こそが問われている。
玉木氏がその器を持つか――その答えは、次の一手で明らかになるだろう。



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