【できること紹介③】TAXI-Cloud BIのSOS機能を強化した話【タクシー業務支援】
こんにちは。
矢崎のタクシーメーターやデジタコなどの取付業をしている、上尾メーター商会の中の人です。
今回は「TAXI-Cloud BI」のSOS信号にまつわる、ちょっと変わったカスタマイズをご紹介します。
タクシーには緊急時に外部へ知らせる機能があるって、ご存じですか?
タクシーには、車内で緊急なことが起きた際に、
外部へSOSを知らせるための機能が備わっています。
たとえば:
行灯を赤く点滅(地域によっては点灯)させる
無線機を使って事務所にSOS信号を送る
といった仕組みがあります。
そして、矢崎のタクシーメーター「LT27」にも、似たようなSOS送信機能があり、
外部スイッチによって、TAXI Cloud-BIへSOS信号を送ることが可能です。
「この機能、使ってる会社さんって、どのくらいあるんですか?」
結局のところ、無線機がメインなのでSOS信号を取る必要が無いんですよね。
何でも機能はあればいいんですが、そもそも販売店の認知もあまりないのでは?と思ったり。
なので、これは
サブ的な位置付けの機能
無線機を使用していない会社さん向けの補完機能
として考えるのが現実的かもしれません。
受信しても「ただ文字が出るだけ」じゃ、ちょっと頼りない…
TAXI-Cloud BIでSOS信号を受信すると、
PC画面に赤文字で「SOS受信」と表示されます。
ただし…
音は鳴らない
モニターを見ていないと気づかない
常にTAXI-Cloud BIを表示していないと見逃す可能性がある
というわけで、緊急時に即対応するには少し心もとないのが現状です。




そこで、「もっと分かりやすく通知できる仕組み」を作ってみました!
前回ご紹介した、TAXI-Cloud BIの表示制限付き専用ブラウザをベースに、
SOS通知に特化したカスタマイズ版を開発してみました。
① ブザー&音声で「大音量アラート」
SOS信号を受信すると、ブザーと音声で通知を発報。
音量を大きめに設定しておけば、
事務所の別室にいても気づけるレベルになります。
② 最小化していても画面外からSOSを通知
通常のアプリケーションでは、
最小化していると通知に気づかないこともあります。
今回のカスタムブラウザでは、最小化状態でもSOS受信時に即通知が飛ぶようにしました。
PCで別の作業をしていても安心です。


最小化した際、画面の右下で常に一番上にいるように配置をしています。
③ 設定したメールアドレスに自動通知
さらに、あらかじめ設定したメールアドレス宛に自動で通知を送信する機能も追加。
管理者が外出中でもスマホで受信
緊急時にすぐ状況を把握して対応
といった使い方が可能です。
※現在は1名分の送信先設定に対応。

車両番号や時刻は「動態管理画面」で確認できます
ダッシュボード画面では「SOSを受信した」ことしか分かりませんが、
動態管理画面を表示していれば、どの車両が何時にSOSを出したかも把握できます。
“かゆいところに手が届く”SOS通知強化カスタム、いかがですか?
これまで「PC画面で文字が出るだけ」だったSOS通知に、
音・視覚・メールという複数の手段で対応できるようになりました。
“万が一”の時にも、確実に気づける仕組みが整ったと思います。
最後にひとこと
今回は「上尾メーター商会でできる変わったこと③」として、
TAXI-Cloud BIのSOS信号通知を強化するカスタマイズをご紹介しました。
なお、SOS信号の送信から受信までには約1分程度のタイムラグがあります。
これは通信環境やシステムの状態によって異なる点をご了承ください。
「こんなこと出来ない?」
「こんなのもあったら便利だな」という声があれば、ぜひ教えてください!
