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【外科手術】AIが胆嚢摘出手術を成功。患者だった私が思う「医療ロボット投資」の未来。

AIが胆嚢摘出手術を成功させたというニュース

AIを搭載した手術ロボットが、豚の胆嚢摘出手術を自律的に成功させたというニュースを見て、とても興味を持ちました。

私は投資が趣味なので、以前から手術支援ロボット「ダビンチ」を開発するIntuitive Surgical(インチュイティブ・サージカル(ISRG))という会社は知っていました。実際に「長期投資先として面白い企業だ」と勧められたこともあります。

今回は、そんな投資家としての視点だけではなく、「実際に胆嚢摘出手術を受けた患者」としても、とても印象に残るニュースでした。

私自身も胆嚢摘出手術を受けた

数年前、私は総胆管結石と胆嚢炎になり、腹腔鏡による胆嚢摘出手術を受けました。

手術時間は比較的短く、傷口も小さく、今ではすっかり普通の生活を送っています。

もちろん、私にとっては大手術ですし、不安もありました。しかし、医療現場では胆嚢摘出術は比較的標準化された手術として広く行われています。

当時、医療関係者からこんな話を聞いたことがあります。

「胆嚢摘出手術は外科手術の中では比較的基本的な術式で、若手外科医が指導医の監督のもとで執刀経験を積むことも多い。」

もちろん、患者の安全が最優先ですから、経験の浅い医師が単独で自由に手術をするわけではありません。それでも、この手術が外科医の育成において重要な位置づけになっていることは印象的でした。

だからAIの進歩が分かりやすい

今回、AIがこの胆嚢摘出手術を成功させたというニュースは、まさにその「標準化された手術」をAIが再現できたという意味があります。

現在のダビンチは、医師が操作する手術支援ロボットです。

一方、今回の研究ではAIが映像を認識し、

・組織を把持する
・切離する
・クリップを装着する
・安全な手順を判断する

といった工程を自ら実行しました。

もちろん豚での研究段階ですが、これは自動運転でいえば「運転支援」から「自動運転」へ一歩進んだような印象を受けます。

AIは外科医を奪うのか?

私はそうは思いません。

実際の手術では、

・想定外の出血
・臓器の癒着
・解剖学的な個人差
・緊急時の判断

など、人間の経験が必要な場面が数多くあります。

AIは外科医を置き換えるというより、

「標準的な作業をAIが担当し、難しい判断は医師が行う」

という役割分担になっていくのではないでしょうか。

投資家として気になるのはIntuitive Surgicalの株価

今回のニュースを見て、真っ先に思ったのが、

「Intuitive Surgicalの株価は、今の水準で買っていいのだろうか?」

ということでした。

同社はダビンチで世界トップクラスのシェアを持つ優良企業です。

売上も利益も右肩上がりが続き、市場から高く評価されているため、株価は決して割安とは言えません。

一般的なバリュー株のようにPERだけで判断すると、「高すぎる」と感じる人も多いでしょう。

一方で、

・手術ロボットの普及拡大
・消耗品や保守契約による継続収益
・AIによる自律手術という新たな成長分野

まで考えると、高い評価が付く理由も理解できます。

個人的には、「良い会社だから買う」ではなく、

「株価が将来の成長をどこまで織り込んでいるのか」

を慎重に見極めたいと思っています。

優れた会社でも、高すぎる価格で買えば投資成績は伸びません。

逆に、相場全体の調整や医療機器セクターの下落などで割安に評価される場面があれば、長期投資を検討する価値は十分ありそうです。

医療も投資も、AIが変える時代

AIというと、文章生成や画像生成ばかりが注目されがちですが、本当に社会を大きく変えるのは医療かもしれません。

もしAIによって手術の精度がさらに向上し、地方でも都市部と同じレベルの医療が受けられるようになれば、多くの患者にとって大きな恩恵になります。

実際に胆嚢摘出手術を受けた経験がある私だからこそ、このニュースは未来の話ではなく、「医療はここまで進歩したのか」と実感できる出来事でした。

投資家としても患者としても、これからのIntuitive Surgical、そしてAI医療の進化を長く見守っていきたいと思います。


注釈

※AIによる胆嚢摘出手術は、現時点では研究段階です。人間への一般的な臨床応用には、今後も安全性や有効性の検証が必要です。

※胆嚢摘出術は比較的標準化された術式ですが、胆管損傷や出血などの合併症リスクもあるため、決して「簡単な手術」という意味ではありません。

※Intuitive Surgicalへの言及は個人の投資視点であり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。


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ちわこ@ADHDの投資家(気持ちはFIRE) ADHD気質で投資に疲れていた私が、長期・分散投資で落ち着いて続けられるようになった記録です。共感いただけたら、チップで応援してもらえると嬉しいです。