ストレンジャー・シングス 5「マイケル・ジャクソンどこで流れた?」問題
Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン5に、マイケル・ジャクソンが使用されていることを、シーズン5を見る前に知ってしまった。
ネタバレが嫌いなのだが、世間ではとっくに公開情報なので仕方ない。タワーレコード渋谷店で、シーズン5のサントラが展開されていた時に、うっかり見てしまった。

「マイケル・ジャクソンを使用できるなんて、さすがストシン。どの曲が流れるかな?」と、それはそれで楽しみにしていた。
しかし気づかぬままシーズン5を見終わってしまった。
「あれ?マイケル・ジャクソン、どこに使われてた?プリンスと勘違いしてたのか私?(んなアホな)」
みんな気づいた???
⚠️「ストレンジャー・シングス」シーズン5のネタバレをしています。
🔹プリンスについて
プリンスは「When Doves Cry」と「Purple Rain」の2曲がクライマックスで続けて使われている。起爆ミュージックとして。
「Purple Rain」は、マイクとエルのお別れに被せたので、もう泣くしかなかったよ!わーん!(最高)

ちなみに、プリンス主演の映画「Purple Rain」以外で使われたのは異例だそう。許可が厳しいから。この使い方ならミュージシャン冥利に尽きるわね!
🔹ロビンがWSQKで流した
マイケル・ジャクソンの「Rockin' Robin」は、シーズン5の第1話「The Crawl(潜入、ふたたび)」で流れた。ロビンがWSQKで1曲目に流す。
(↓クリックしたらちょうど流れるよ)
気づけない理由が2つあった。
理由その1。
「これはJackson 5(ジャクソンファイブ)ではないか?」と、マイケル・ジャクソンに詳しくない一般人の私は思ってしまった。声がまだ幼い。
調べたら、初のソロ・アルバム「Got to Be There」に収録された、ボビー・デイのカバーとのこと。ソロ初期なら納得の声だ。

理由その2。
このシーンで、ロビンはホーキンスの現状説明をする。
「シーズン4の後、ホーキンスはどうなったんだ?」と、私は一生懸命に状況を理解しようとしているから、BGMそっちのけだった。ロビンは早口で情報量が多い。
BGMが「スリラー」とか「ビリー・ジーン」とか超有名曲だったら、さすがに気づいたと思うが。
逆に、オンエア曲としてインパクトがあったのはダイアナ・ロスである。同じく1話で、ロビンはみんなに暗号で計画の決行を伝える。タイトルコールをしてダイアナ・ロスの「Upside Down」を流した。
知っている曲だし、「ストレンジャー・シングス」の世界を象徴するタイトルだから印象に残る。1話のエンディング曲にもなっていた。
🔹「Rockin' Robin」の理由
WSQKでロビンは「Rockin' Robin(ロッキン・ロビン)」とDJネームを名乗った。ロック好きだからかな?と勝手に思っていた。
シーズン4で、ロビンはメタルには全然興味なさそうで、エディとの温度差が面白かった。
そうじゃない、Rockin' Robinはマイケル・ジャクソンの楽曲名から拝借したのだ。
ロック好きなのも間違いないけど。
起爆ミュージックに何を使うか、マイクと揉めていたシーンも面白かった。
マイクはButthole Surfers、ロビンは The Replacementsを推していて、私が知らないマニアックなチョイスだったが、どメジャーなプリンスに落ち着いたのね。
「Rockin' Robin」という楽曲は、マイケル好きにはどう見られているのだろうか。
マイケル事情通と言えば、NONA REEVES(ノーナ・リーヴス)の西寺郷太である。先日も、大泉洋が司会の「SONGS」マイケル特集にコメンテーターとして出演し、マイケル愛を語っていた。
彼は著書の中で「Rockin' Robin」を高く評価しているそうなので(ジェミニ情報)、私は納得した。
🔹バブルスくん
映画「Michael/マイケル」の公開に合わせ、マイケル・ジャクソンの特番をよくやっている。ライブシーンが楽しそう。「THIS IS IT」は劇場で見たが、やはりライブがど迫力で感動した。
マイケルのダンスを見ていると、藤井風が多大なる影響を受けていることを実感する。
マツコの番組で、バブルスくん(マイケルのペットして名を馳せたチンパンジー)が健在だと知り驚いた。
80年代、とんねるずがコント番組でマイケルをパロディするシリーズが人気だった。石橋貴明がバブルスくんの格好をして、ふてぶてしい態度を取るのが面白かった。
当時は、マイケルよりもむしろパロディされたマイケルに馴染みがあった。
ちなみに私が好きな曲は「ブラック・オア・ホワイト」だ。ポップで弾むリズム。人種差別がテーマなのもマイケルらしくて良いなと思った。
人種や性別を問わず、顔がどんどんチェンジしていくMVが面白くて、当時見入った。
久しぶりに見返したら、「ホーム・アローン」で全盛期のマコーレー・カルキンが出ていたことを思い出した。
特番を見ていて、「They Don't Care About Us」が好きになった。クイーンの「We Will Rock You」みたいなシンプルなリズムが力強くて腹の底に響く。かっこいい。
🔹シーズン2の予告で「スリラー」使用
シーズン2の予告編で、「スリラー」が使用されていたと知った。えっ、そうなの?
うお!めちゃくちゃ良い!
MVのナレーションと笑い声も入っている。というかむしろナレーションと笑い声がキモだ。「ダークネスなんちゃら、ミッドナイトなんちゃら、クリーチャーなんちゃら」ってやつ。
シーズン2はハロウィンも出て来るし、ぜひ本編でも使って欲しかった。
予告で使えたなら、権利関係は大丈夫そうだと推測するが、本編でハメるのは難しかったのかな。ハロウィンで、ウィルが倒れるあたりとかどうだろうか。
本家MV。冒頭でマイケルが不気味な笑みでポップコーン食べるシーンが一番怖い、と見る度に思うwww
🔹テーマ曲

ロビンがマイクとルーカスに、ウィル・マックス・ホリーに何が起こっているのか持論(トランス状態説)を展開する際に、彼らを象徴するレコードを小道具として使ったシーンが最高だった。
ウィルはクラッシュ、マックスはもちろんケイト・ブッシュ、ホリーはティファニー。
ウィル&ジョナサン兄弟がクラッシュ好きで、マックスはケイト・ブッシュをお守りにしていることは周知の事実。
しかしホリーがティファニーを聞いていることをロビンは知らないはずだが、ティーンの女子に流行っているから、という理由で選んだのかもしれないね。ロビンと視聴者だけの秘密かもね。
その他のメインキャラについて、テーマソング考えるの楽しそうだ。
エルはマドンナの「マテリアル・ガール」だし、ホッパーはジム・クロウチの「You Don't Mess Around With Jim」で決まり。
エディはもちろんメタリカの「Master of Puppets」。
ダスティンは、やっぱ「ネバーエンディング・ストーリー」だろうか。卒業式のスピーチで、エディに捧げるアイアン・メイデンも良かったな。
エリカは「星条旗(アメリカ国歌)」で。
シーズン4、ヘルファイア・クラブに兄の代打として星条旗をBGMに、星条旗を背負って登場した。私は「うおー!エリカ様、最高!」と大興奮した。You can't spell "America" without "Erica".だからね!(シーズン3の名台詞)
ナンシーは、もはや「ターミネーター」のテーマ(ダダンダン…)しか思い浮かばない。使用BGMじゃないけど。
ナンシーは、シーズン後半は完全にサラ・コナーだった。
シーズン5で意味ありげに新キャラのケイ博士が出てきて、「誰だ?」と思ったが、まさか「ターミネーター」のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)だったとは!さすがストシン。
イレブンを追跡する政府のエージェントDr.Kay(ケイ博士)って、あのターミネーターでサラ・コナー役だったリンダ・ハミルトン!胸熱#StrangerThings5#ストレンジャーシングス pic.twitter.com/UtLEyODOvo
— ベス子📍 (@beslovestv) November 27, 2025
しかしシーズン5のナンシーは最強すぎて、もはや本家(ケイ博士)を上回っていて、めちゃおもろかった。
🔹タワーレコード渋谷店
好きなバンドの新譜を買いにタワーレコード渋谷店へ寄り、ついでにレコードフロアをのぞいた。
このフロアは、良いスピーカーで音楽が爆音で流れており、客は9割が外国人なので、まるで異国に迷い込んだかのように楽しい。用もないのに必ず立ち寄る。
片隅にはバーが設置してあり、スピーカーの前では踊っている海外の人もいる。日本ではまず見かけない風景で楽しい。
ドンツク、ドンツク、クラブミュージックが流れていて、誰の曲だろう?と「NOW PLAYING」を確認したらマドンナの新譜だった。
私はマドンナに詳しくない。こんなダンスミュージックを出しているとは知らなかった。
マドンナのTシャツを着た、20代ぐらいのアジア人の男の子らが、嬉しそうに記念撮影をしていて和んだ。
「ストレンジャー・シングス」のシーズン3、エルとマックスのお買い物シーンで流れるのが、マドンナの「マテリアル・ガール」である。マドンナに詳しくない私でも知っている、80年代のシンセポップ。
エルにぴったりで、このシーンがお気に入りだ。
令和の今もまだまだ現役のマドンナ、かっこ良すぎ。

ケイト・ブッシュや「ストレンジャー・シングス」のサントラのレコード、カセットもあった。令和になると、カセットはおもちゃっぽくて可愛い。

昔はいっぱい持っていたのに、ほぼ処分してしまった。カセットをこんな風に可愛いと思う日が来るなんて、あの頃は思いもよらなかったなぁ。

とりあえず、マイケル・ジャクソンとプリンスを聞いて、もう少しホーキンスに浸ろうと思う。
2026年7月15日は、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン1が配信開始されてから、ちょうど10周年。
おめでとうー!私に出会ってくれてありがとう!
「ストレンジャー・シングス」関連note。
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