ICT CONCEPT Liquidityを極めたい 日中バイアス Intraday Bias
Intraday Biasとは?
日中の値動きを見て、エントリーするセッションの方向を予測することです。
日足のヒゲの形成を確認して、Bias方向にエントリーすることが目標になります!
ローソク足の作られ方
ローソク足は強気の場合、日足の始値を下回ってから上昇するという傾向があります。
陰線はその逆で、これにより日中のBiasを得ます。
OHLC
オープンハイロークローズ
陰線になります。
OLHC
オープンローハイクローズ
陽線になります。
日足の陽線を15分足で見た画像です。
青いラインが始値なのですが、前半は価格が下がっていることがわかります。
これがOLHCです。

さて、上昇を期待するなら日足のローソク足のどこで買いたいでしょうか?
答えはなるべく安いところです!
始値という基準があるので、理想はヒゲでロングしたいですね。
始値に関してはこちら!
結論、Biasを得て、なるべく安いところでエントリーするために値動きを分析してきます!
確認事項
①1時間足以上のKey Levelに対してのManipulation
Manipulationは大口による価格の操作です。
Key Levelに価格が操作された場合、反転の可能性があります。
上記の画像のKey Levelです。
4時間足のOBがあります。
この1時間足以上というのがポイントです。
それよりLTFだと値動きが細かいです。

Key Levelはこちら!
②CISDもしくはトレンド転換がある 理想はFVGも伴う
Key Levelに到達した後のCISDかトレンドの転換を確認します。
時間足は15分〜1時間足を使用します。
先ほどのチャートです。
赤いラインでCISDがあります。

③CICがある
ダイバージェンスの事です。
先ほどの15分足はHSSMTというダイバージェンスがありました。
無くても反転することはあるのですが、確率が高まります。

CICはこちら!
④反発しそうな高値、安値をSweepしている
これは必須ではありませんが、確率が上がります。
近くに高値、安値の無い独立している価格をSweepしていることを確認します。
基本的にKey Levelに到達していればLTFでは高値、安値をSweepすることが多いのですが、念のため確認です。
以上の4つを確認して日足のヒゲの形成を捉えます!
そしてこの動きは結局 MMXMです!
重要概念
If then
もし〇〇ならという英語です。
もし、ロンドンで日足のヒゲを形成したなら、ニューヨークはその値動きを継続する
もし、ロンドンで日足のヒゲが形成されなければ、ニューヨークでヒゲを形成する。
もしニューヨークのAMでヒゲが形成されたら、ニューヨークの午後はその値動きを継続する。
他にもアジアでヒゲを形成したら〜というのもありますが、発生確率は低いので割愛します。
ロンドン中にヒゲが形成されたら反発をして、ニューヨークも同一方向に動くということです。
先ほどの15分足のチャートです。
書くセッションをボックスで囲い、赤い矢印がニューヨークのAMです。

ニューヨークのAMにヒゲを形成したので、その後も上昇してます。
これはニューヨークのAMで操作、PMで継続の流れです。
注意点
if thenの通りにヒゲを形成しても狙った値動きにならないことは多々あります。
相場に絶対は無いという事は置いておいて、
これはHTFに対して逆張りであったり、抵抗やDOLに到達した場合によく見られます。
特にセッションの高値、安値で発生するSMTは注意です
結局はマルチタイムの分析は必要です。
前日の日足の高値をロンドンでSweepしてSMTが発生しました。
Wトップでトレンド転換しており、ヒゲが形成されたように見えるので、ニューヨークでショートを狙うと

下がりませんでした。

4時間足のFVGにアジアの安値をSweepするSMTがあったためです。
他の資産ではアジアの安値をSweepしてません。

ちなみにこの例ではPWHをSweepしてますので、アジアの安値までのショートはありかなと思いましたがリスクリワードが悪いので無しですね。

余談ですがこのアジアのレンジを下回る、もしくは上回るタイプのSMTはめっっちゃ効きます。
もちろんHTFのBiasとDOLに沿っている場合です。
値動きの種類
さまざありますが重要だと思う物を
これを日足のBIASと組み合わせます!
日足で上昇を期待できるなら、Londonかニューヨークで安値の操作を待つということです!
London H/LOTD
High Low of The Day
その日の高値、安値をロンドンが作る形です。
ロンドンが価格を操作し、ニューヨークでExpansionする形です。
NY H/LOTD
上記のニューヨークバージョンです。
シークアンドデストロイ
上にも下にも操作がある形です。
エリオットの拡大型ダイアゴナルっぽい形です。
難しいのでトレードしない方が良いとされてますが、ラインを引けば何とかエントリーできます。

4時間足と組み合わせて分析する
4時間足、もしくは6時間足の終値と共に分析をして、その後の価格がどこへ向かうか予想を立てます。
こちらのGxT MODELの内容になります。
IRL↔️ERL
DOL
SMT
Key Level
これらを駆使します。
例①
ロンドンタイムで弱気の終値です。
終値の形でショート!!なのですが
ただSMTも目立ったKey Levelもありません。

SMTが発生したので、安値に向かいます。
ロンドンHOTDです。

一方の資産ではニューヨークにこのような4時間足でした。
こちらはニューヨークHOTDです。

上記の15分足の画像です。
赤いラインで結んだローソクでSMTが発生してます。
SMTを待たなくても、4時間足の終値とCISDだけでも今回は勝ててます。

が、負ける時ってこれ以上は上がらない!と思ってショートしたら狩られますよね?
ま、当たり前なのですが
SMTさえ待てばこのようにExpansionの始めを捉えることができます。
頭と尻尾はくれてやれとは良く言いますが、今回の例では頭を捨てエントリーしている流れになります。
反対にもう一方の資産でエントリーを狙えば頭も取れる形ですね!
例②
赤いラインのERLをブレイクしたので、IRLであるFVGまで戻る必要があります。
戻ってきたところでニューヨークの4時間足でSMTが発生しました。
C2 closureにSMTがある形です。

青いラインが前日の高値です。
逆に言えば前日の高値をSweepして反落してるので弱気にも見えます。

しかしアジアから下落し続けているので、OLHCの形です。
LTFを見てます。

赤いジグザグでKey Levelまで下がってます。
これがフェイラースイングで、上方向にLiquidityが溜まっているという解釈になります。
そしてアジアから一方的に上がり続ける、もしくは下がり続けるのは確率的には低いです。
無くは無いのですけどね。
例③
ロンドンタイムです。
Key LevelでSMTが発生したが、
C2 closureが無い
そんな時はLTFで何かしらの反転を確認です!
反転を確認しないでエントリーするのはかなりギャンブルです!

15分足でCISDが発生するのを待ってエントリーです!
この時にさらにSMTがあると非常に良いです。
発生しないこともありますが、2段階のSMTは確度が高いです。

ロンドンで操作が確認できたので、ニューヨークではDOLまでロングです!
Order Pairing
IRL↔ ️️️ERLって理屈は簡単ですが、実際のトレードで活かすには難しい場面がありませんか?僕だけ?
その際はOrder Pairingを見るといいかもしれません。
上がるのか、下がるのか悩ましい時は、この価格がどこからきて、どこにLiquidityがあるのかを考えます。

この下ヒゲの長い陽線はどこから来ているのか
青いラインの目立つ安値から反発してます。

ではその安値から出来た高値に直近のLiquidityがあるのでは?

レンジの下限からの反発なので、上限を目指しそう
なのでこのスイングポイントは無効化される!

これはOrder Pairingというものになります。
実践
5/22
20時くらいにエントリーしました。
日足
明らかに上昇トレンドです。
そしてナスダックは金曜日に最高値を付ける確率が最も高い!!!

日足はこのようなレンジで見てます。

4時間足はこんな感じでどっちつかずでしたが、

アジアの安値、当日の始値を下回ってSMTが発生しました!
下ヒゲを作った可能性があります!

しかしながらなかなか売り込まれているので、右上がりの強気SMTを待っていたところ、30分足で発生しました!

30分足に対して3分足のCISDを待ち、赤いライン付近でエントリー

損切りはSMTの下
利確は日足の上ヒゲが既に長かったので、再度高値更新しない可能性を考えてTDOで利確しました。

実際はもっと上で入ってたので、そこまでいいトレードでは無いのですがリスクリワード1:2以上あるので良しとしました。
ちなみにその後は余裕で高値を超えて行きました、、、悲しい

最後に
4時間足の終値で日足の流れを見る方法ですが、
実際に検証してみると全く使えないじゃん!となる気がします!
重要なのは
Key Level
これは目立つ高値、安値の他OBやFVG
週足、日足の高値、安値
そしてCICとLTFでの反転です。
このCICが案外難しいので、
事前に1時間足以上のKey Levelにはマークしておくか、インジを使えば何とかなります!
参考になれば幸いです。
