ICT CONCEPT Liquidityを極めたい Opening Price ヒゲを高確率で捉えるトレード
株やFXに置いてローソク足の始値は非常に意識されることが多いです。
ICTでもそんな始値をしっかりと利用します。
トレードで使用する始値は二つあります。
Midnight Opening Price
ICTでは真の始値と呼ばれるものがあります。
これはアルゴリズムが動き出す時間帯を基準に市場が動くことが理由だそうです。
真の始値はTrue Day Openとも呼ばれます。
夏時間 13:00
冬時間 14:00
つまり日足は普段見ている7:00~形成されるのではなくて、13:00~が真の日足ということです!
青いラインが通常の始値
赤いラインがMidnight Opening Priceです。

New York Opening Price
日本では
夏時間 21:30
冬時間 22:30
先ほどのチャートに緑のラインで追加しました。
結構効いてますよね!

始値の使い方
①DOLとして使う
始値は意識されやすい、ということは価格が吸い寄せられたり反発したり、つまりDOLとなります。
②始値より上は割高、下は割安です。
ロングなら始値より下を意識して、ショートなら逆です。
③ヒゲの形成を判断
各始値の上で発生しているSMTを探して、ヒゲの形成を判断します。
高確率なトレードは両方の始値を下回っている非常に割安な相場でロング
ショートなら逆です。
イメージ
NYOがMDOを下回っている場合のショート
これはロンドンタイムで当日の高値を作り、MDOまで距離があるのでNYOで戻り売りをするという戦略です。
ロングは逆です。

NYOがMDOを上回っている非常に割高の場合のショート
これはNYタイムで当日の高値をつけた場合の非常に割高のケースです。
日足の上ヒゲを狙ってトレードします。
ロングは逆です。

実践例
NYOがMDOを下回っている場合の買い
緑がMidnight Open
赤がSSL
青がNew York Openです。

これらが全て下回っている割安の水準で上昇が予想される場合、赤いBOX内でエントリーを狙います。
始値より下で買うということはローソク足のヒゲで買うことになり、良いリスクリワードが狙えます。
上記のチャートの日足です。
今回はNYOを下回ってエントリーすると
見事にヒゲを捉えてることがわかります!

例2
日足の分析から上昇を狙ってます。
SSLである赤いラインでSMTが発生しました。
つまり日足のヒゲを作った可能性があります。

各始値を追加します。
赤い矢印が日足の最安値です。
ここでエントリーできれば最高です。

実際のエントリーでは事前にKey Levelである赤いラインを引いておき、価格が到達したらエントリーの準備をします。
上記のチャートの5分足です。

レンジを定義して値動きを見ます。
Key Levelである赤いラインをSweepする前に矢印で一度偽の安値を作ってます。
これがDeferred Deliveryです。
これはKey Levelに到達するための燃料を作り出した証拠です。
そしてSSLをSweep
その際にFailure Swingを作って上昇方向にLiquidityを生み出してます。
Deferred Deliveryはこちら!
例3
日足のFVGがあります。
そこまで上昇してから反発するのではと予想してます。

FVGに価格が到達しました。
現在非常に割高な水準です。
ショートしたいのですが、4時間足は強いローソク足です。
この場合は、
一旦赤いラインを超えて反発するか、SMTを見たいんですね。

4時間足に関する内容はこちら!
1時間足
SMTが発生して反転のローソク足が形成されました!

後はお好きな方法でエントリーですが、DOLを見るためレンジの確認をします。
レンジの下限には埋まってないNDOGがあります。
これが一つ目のDOLです。
その上にはEQLがあります。
これが二つ目のDOLです。
この二つのDOLまでショートできます。

TP!

まとめ
①HTFのKey Levelを確認

②SMTを待つ
強気SMTならロング 弱気ならショート

③Key Level付近のSweepを確認
当日のSSLをSweep

④レンジを見てDOLの確認

⑤始値と構造の転換を確認して、ヒゲの形成を判断
トレンド転換して再度MDOに戻ってます。
MDOはDOLなので反発に使えます。

⑥LTFで転換をみてエントリー!

⑦DOLまでまだ距離があればエントリーチャンス!
そんなピンポイントにエントリーてきれば苦労しません。
出来上がったチャートだからうまいこと言えるわけで、、、
ということでDOLまでまだ距離があれば後は押し目買い、戻り売りです!
この例では1時間足のOBとLTFでSMTがありますので、そこでエントリー出来ます。
ヒゲキャッチは出来なくても、日足の安値を作ったという想定なのでこれ以上は下がらないと予想している訳です。

最後に
MDO、NYOの使い方は割安、割高を判断して始値の上下かその付近でエントリーすることを目的とします!
実際の日足の始値は見ないのか?と言われれば見るは見ます。
ただ日足の高値、安値というのは圧倒的にロンドンかNYタイムに作られますので、MDOを基準にヒゲの形成を判断した方が楽です。
参考になれば幸いです!
