イフェクサー断薬7ヶ月| うつ病寛解2ヶ月 | 治療2年4ヶ月
薬の量
イフェクサー 断薬
睡眠薬 デエビゴ(10mg) *キープ
診察回数
診察 (34回目)
こんな感じの1ヶ月だった
睡眠時間そのものは、だいたい確保できている。
ただし、質は安定しない。
イフェクサーを減薬した影響は、まだ体に残っている気がする。
もう七ヶ月も経っているのに、だ。
よく眠れたと思える日もある。一方で、暑さや体の違和感で何度も目が覚める夜もある。
夢は断片的で、覚えている日もあれば、目覚めた瞬間にすっと消えてしまう日も多い。
感情を揺さぶる音楽や映画に触れると、睡眠の質が明らかに変わることがわかった。
厄介なのは、予想もしていなかった作品に、思いがけず心を強く揺さぶられることだ。
自分でも驚くほど、ダイレクトに睡眠に影響が出る。
体は正直だ。
耳鳴り、頭の重さ、自律神経の乱れ。
調子のいい日と、そうでない日では、それらの症状の有無がはっきり分かれる。
それでも僕の脳は、それらすべてを含めたうえで、今の状態を
「可もなく不可もなく」
と判定している。
今年の夏も、やはり暑かった。
そのせいか、だるさがなかなか抜けない日が続いた。
そんな日が続くと「再発したんじゃないか?」と不安になる。
それでも、行ったことのない街に足を運んだり、会いたい人に会いに行ったり、
気分が乗っているときは人とたくさん話し、
また引きこもる。
その繰り返しの中で、少しずつ「回復している」と感じる瞬間が増えていった。
ただ、人との関わりが増えるほど、心が揺さぶられる瞬間も増えてくる。
楽しい時間であっても、脳が確実に疲労しているのがわかる。
僕の中で、
「他者とつながりたい」という欲求と、
「今はそんな気分じゃないから、距離を取りたい」という欲求が、
交互に、そして確実に存在感を増している。
他人を巻き込むことに気後れはある。
けれど、他者を巻き込まなければ満たされない部分でもある。
それが、正直、厄介だなと思う。
そんな変化が起こりつつある中でも、
生活習慣をできるだけ固定し、
新しいことは増やさず、
ルーティーンを淡々と続けることを大切にしている。
仕事、勉強、クロスフィット、筋トレ。
気分が乗らなくても、とりあえず一分でいいから始めてみる。
すると、不思議とそれなりにはできる。
仕事や勉強を通して、脳のコンディションが以前より分かるようになってきた気がする。
運動は特に顕著だ。
一度体を動かし始めると、自然とゾーンに入っていく。
終わった後、思考がすっと澄んでいくあの感覚がたまらない。
体を通して脳に間接的にアクセスし、思考と感情を整えている。そんな実感がある。
宅建の勉強も、毎日コツコツ続けている。
ただ、どんなに頑張っても三十分が限界だ。
それ以上になると、脳が明確に情報の吸収を拒否する。
「何度読み返しても、何が書いてあるのか理解できない」
そんな状態になる。
「今の僕は、一度に多くの情報を処理できない」
そう割り切るようにはしている。
それでも、正直へこむ。焦る。
やれることをやるしかないのは分かっている。
でも、手応えがなさすぎて、自信がまったく持てない。
当日の試験は二時間。
僕の脳はそれに、耐えられるのだろうか。
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