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業種や会社名で自分の仕事を名乗る3流営業/世界トップセールスが教える!今日から使える営業の極意 #6

「どんなお仕事をされてますか?」

こんな風に聞かれたら、他の営業パーソンは何と答えているだろうか?

勤め先の社名を答えているのだろうか。

質問されて来られた方が、自分の答え方によって、見込みクライアントやチャンスになる場合もあれば、“へー“くらいで終わってしまうこともある。

例えば生命保険の営業パーソンなんかだと、「保険です」とか、「金融です」なんて答えている人がいる。

「外資系の〇〇です」なんて答えているのを見ると、ボクはその方を申し訳ないが、3流営業パーソンなんだなと思っている。

「IT系です」「不動産の営業をしております」「自社サービスの販売です」なんて答えも同類だ。

ボクが、こんな答え方をしているとしたら非常に残念極まりない。

社名や業種で答えているようだったら、ボクは大きなチャンスを逃している。

「何ていう会社にお勤めですか?」

この問いに対する答えであったら、勤め先の会社名を答える必要があるだろう。

だが、実際には、いきなり勤め先の会社名を聞かれることなんて、ほとんどない。

先程の質問に対して、相手の意図としては、合致した答えかもしれない。

でも、どんな仕事をやっているか質問をされた時は、自分をアピール出来る絶好の機会だ。

答え方によっては、質問された人から派生する様々な可能性を掴める可能性がある。

「この人がやっている仕事は格好良さそうだな」

「何かあったら相談させてもらおう」

「身近に居るあの人を紹介してみよう」

なんて、思われる答え方がある。

目の前に居るクライアントであったり、見込みクライアントに対し、これまで説明した内容と同様に、「この人、何か他の人と違うかも」と思わせることだって出来るのだ。

ちなみに、もし、お子さんがいらっしゃる方の場合にも同じことが言える。

「うちの親は格好が良い仕事しているな」と、思われてナンボだと思うのだが、いかがだろうか。

「営業だよ」なんて答えだったら、お子さんの反応も「ふーん」くらいのもんだろう。

自分の仕事をどういう印象を与えるかという点は、何も子供に限ったことではない。

では、他の営業さんは、自分の仕事を聞かれた時、どう答えれば、その他大勢の営業パーソンと違った印象を与えられるのか。

それをお伝えする前に、考えていただきたいことがある。

自分が何のために仕事をしているかということだ。

もちろん、多くの人は生活のためだろうが、そういう意味ではない。

多くの企業でも定められている、ビジョン・ミッション・バリューは、どういったものかということだ。

これは、経営理念だったり、企業理念なんかにも通じる考え方だ。

自分個人に当て嵌めて考える必要がある。

ビジョンとは、自分が実現したいこと。
ミッションとは、果たしたい使命や存在意義のこと。
バリューとは、根底となる価値観のこと。

この3つをまとめた上で、どんな仕事をしているか、相手に伝えることが大事になる。

今までそんなことを考えてなかった人も、これからは、これらに当て嵌めた仕事の言い方に変えて欲しい。

そうすることで、貴方の仕事が凄く魅力的に感じられ、貴方自身も魅力的に感じていただけるはずだ。

例えば、貴方の実現したいことが、社内でナンバーワンになることで、ミッションは、家族を幸せにすることで、根底はお金持ちになりたいだったとしよう。

これをうまくまとめて、相手に伝えたところで、「頑張ってお金を稼いで幸せ下さいね」と返されて終わってしまう。

より魅力的に相手に仕事を伝えるには、考える順番が大事になる。

3つを考える順番は、バリュー→ミッション→ビジョンの順番で考えると、比較的うまくまとまりやすい。

1つの例を挙げてみよう。

バリュー(価値観)は、悩んでいる人を救いたい。
ミッション(存在意義)は、悩んでいる人に解決方法をお伝えする。
ビジョン(実現したいこと)は、悩みを持つ人がいなくなる。

いかがだろうか。

この例えで、そのまま当て嵌まりそうな人は、自分のサービスを埋め込んで考えてくれたら良い。

要は、冒頭の質問に対し、仕事の内容や勤め先の会社名を答えるのではなく、どう魅了的に自分を魅せ、感じさせるかが重要だ。

例えば、「将来や今現在のお金について悩んでいる方々に、具体的な貯蓄方法だったり運用方法などをお伝えさせていただき、その方のお金に対する悩みを解決して差し上げる仕事をしています」みたいな感じで答えるということだ。

これは、金融関係であれば、ほぼ使える言い回しになるが、オリジナリティを出すために、ご自分の扱うサービスだったり、商品を当て嵌めてもらいたい。

「外資系の金融です」と答えている人と、どちらが魅力的で、興味を持たれるだろうか。

恐らく一目瞭然のはずだ。

自分が、どんな仕事をしているか聞かれた時こそチャンスだ。

他の営業パーソンのみならず、どんな業種の人と比較されても格好良いと思われる答え方を意識しよう。


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ヒトタラヲ

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