壊されゆく平和主義
はじめに 〜 新聞への投書
前回のポストは新聞への投書にあわせ書いたものであったが、掲載される様子が無く、不採用だと思っていた。しかし、時間はかかれども無事、掲載されたため改めて紹介したい。

文字数制限があるため、細やかな記述ができず、自衛隊と憲法との矛盾などの予備知識がない人には分かりにくいものだったのではと思います。
現に周囲からはそのような反応が多かったんですが、投書する理由としては、様々な問題について知られること、話題にあがりやすくすることですので、ひとつの目標は達成したと言えます。
人と話し、考えること。
私の知らぬところでも、これはどういうことだろうと疑問を持ち、更に知ろうとする方がいてくださることを願うと共に、少しでも、世論の醸成に繋げることが投書をする目的です。
「大層なことを」と自分でも思いますが、しないからには何も変わらない、そう思います。
「表現の自由は社会をよくする為にある」んです。
こちらを読んで下さっている方は、上の新聞への投書への補足的なものとして、是非、前回のポストへも目を通してみて下さい。
憲法などの説明、添付資料も沢山あり、情報量がとても多いものとなっていますので、保存等され、ゆっくりと読んで下されば嬉しく思います。
日本とパランティアの関係
さて、ここでもう一つ。少し前にパランティアにもついて書いたことでしたが、
そちらについても、新聞への投書をしてあったので、紹介したいと思います。

( 掲載は一人につき月一回だとか? 今年一月から毎月投書を行い、今のところ皆勤賞です 笑 )
今、監視化の強化と共に表現の自由が危ぶまれる非常に由々しき事態であると言えますが、ここからはパランティアについて、これまで私が知らなかった情報も改めて取り上げてみます。
当時は話題にならなかったようだが、岸田政権時には既にパランティアとの接触はあったようだ。
以前より、富士通とパランティアが提携していたのも見逃せないが、
高市総理がパランティアのサービス利用しないと言っていますが、防衛省のAI作戦に従事する富士通がパランティアのAI使ってるので実質的には既に日本はパランティアの監視下では?
— 深田もえ MoeFukada (@MoeFukada) March 18, 2026
富士通とパランティア日本法人が提携強化、
生成AI基盤のライセンス契約を締結 https://t.co/lvkMSdNSoV
SOMPOホールディングスのグループの執行役専務・楢崎浩一氏に至っては日本法人代表だ。
こちらのポッドキャストでは、楽天などとも提携していると言及。
正し、だからと言って「直ち」に、情報の漏洩に繋がることをパランティアが行っている訳ではないことに触れていることには注意はしたい。
要は、どのような顧客に、どのように情報が使われるかが問題となるということだろう。
一番、恐ろしいのはイスラエルとの関連であるが、その点からいえば何と言ってもこれだ。
国家情報局法案との関連性も無きにしも非ず。
かの様な情報が飛び交う中において、法案自体に懸念もあると言いつつ、付帯決議ごときで賛成にまわる党は信頼するに値しない。
衆議院で反対した党などは下記を参考に。
衆議院本会議で採決。反対は6人。
— 辰巳孝太郎 日本共産党衆議院議員 (@kotarotatsumi) April 23, 2026
●国家情報会議設置法案
賛成ー自民、維新、中道、国民、参政、みらい、(無所属)
反対ー共産、河村たかし、山本ジョージ pic.twitter.com/lyQAo2fqPL
憲法と議会の軽視
議会完全無視、閣議決定のみによる武器輸出ルールの緩和など、政府はイケイケドンドンで軍事化を押し進めるが全てにおいて「無責任」である。
↓ の答弁には是非注目してもらいたい。
20260422 衆院連合審査#長妻昭
— 🌈ラナンキュラス(川上 真二) (@Lanikaikailua) April 22, 2026
武力紛争の一環として現に戦闘が行われていると判断される国への #殺傷武器輸出 は不可
アメリカは現に戦闘が行われていると判断される国に入るか#木原稔
政府は、現在米国政府において武力紛争の一環として現に戦闘が行われていると認識してない
やりたい放題かよ pic.twitter.com/nT2aHQI4mO
日本政府からみれば、つまりアメリカは戦争を行っていないとの認識であると。ならば「どこにでも」武器を売れることになろう。
控えめにいっても狂っている。
日本のメディアの見方は随分と甘いが、SNSを見渡す限り、海外のメディアは「相当」な反応を示している。その一部を紹介しよう。
BBCニュース - 日本政府、武器輸出規制を緩和 戦後平和主義からの転換https://t.co/cJhjrPghoV
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) April 21, 2026
これは日本人記者によるものだが、海外からの発信であることは付しておきたい。
日本の武器輸出が「落ちぶれ」にほかならない理由
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) April 25, 2026
<世界の民生品市場で完敗した日本の財界は、二次リーグである官需、その中でも武器輸出に頼ろうとしている> https://t.co/LVHEzYDoyu
他方で「歓迎」との声もあるが、これは単に利害関係における国同士によるものだ。
「無責任」、それはこの期に及んでも、指揮官責任を問う「法の空白」を是正しようとしない態度からも明白であるが、先日の事故で犠牲になられた方々への対応からも十分に感じられれる。
憲法を守らない政治家が、憲法改正? 既に改憲を行なったかのように振る舞う無法者どもよ、今ある憲法を守れ。話はそれからだ。
れいわ新選組・山本太郎代表のド正論炸裂
— コダマ (@kodama1234567) November 26, 2025
『国民の6割が生活が苦しい状態。一年間で一万件以上が倒産。そのうち8割は不況型の倒産。国民を守らない者達が“国を守る為に憲法を変えなければならない”と宣う。その節穴のような目から社会は見えているのか?今ある憲法を守れ話はそれからだ』 #憲法審査会 pic.twitter.com/atLSEwMybd
正しく正論である。憲法を守らないもが、憲法を改正したならば、その先にあるものは「無限」の権力ではないだろうか。
昨日 4月27日での国会での質疑にて、共産党・山添拓氏が高市首相から引き出した答弁は「記憶」するに値する。
めちゃくちゃ自然に「平和国家の根拠は憲法9条」という言質をとる #山添拓
— tomohiro nagai (@nagai_tomohiro) April 27, 2026
安倍政権下の詭弁を瞬殺し、逃げ道を断つ高等技術がエグいので6分の全編みたほうがいい。#日本共産党 pic.twitter.com/GiZKqWZocJ
かの様な政治家は、即刻、辞めさせる努力を。
その声をもっと広げていかねばなりません。
ロールプレイ型の授業
最後に、伊勢崎賢治氏が「ようこそ先輩」というNHKの番組に出演されていたものを紹介します。
氏の母校である、立川市立立川第9小学校6年生に対して、ロールプレイという形を取って行なった授業の番組ファイルを公開されています。
だいぶ前ですが、NHK「ようこそ先輩」に出演し、戦争をテーマに小学生たちと考えたことは、今の状況に重りますので、急遽シェアします。苦情が来たらすぐに削除します。本当に壊滅的な状況にならない内に、今のこの熱狂を正視する目を持つ世論が少しでも生まれることを祈って。https://t.co/glLqvJtmHA
— 伊勢崎賢治 (@isezakikenji) March 17, 2022
「対話し、共に考える」ことの大切さがよく伝わってくる内容です。
これは子どもだけの話ではなく、大人は勿論、政治家は大いにそうでなければならない。
対話を無くして、良き未来は築けないということが、よく物語られています。是非、ご覧下さい。
