『歌姫 ~ Human Singer編』④「余白」令和八年 七月二一日
白南風や歌う余白の陽は澄みて
自分でお題:歌声
はじめに
最近はAIさんたちも歌が上手くなり、ナチュラルになったので、「この人は、どっち?」と思いますよね。私はプロフィールを見ます。
「Human Singer編」では、AIでもボカロでもなく、人間のシンガーさんを紹介します。まずは、先入観ゼロで聴いてみてください。
1曲目/アルジャーノン
2曲目/One Love
3曲目/Rain
歌声の感想
沁みました。詩の世界のような静かな歌声。詩的ヴォイスが心にそっと刺さります。澄んだ声で、余白も綺麗ですね。そして、仄かに陽の射すような優しさ、あたたかみがあります。そのせいか、私は彼女の歌声に、俳句の要素を感じました。「歌は物語」だと思い出させてくれる歌声です。
そして、サビへの移行、高音部への移行がナチュラルで、ふっと切り替わるところも魅力です。それが余白につながり、より透明感を高めますね。
季語は「白南風(しろはえ)」
「晩夏(ばんか)」の季語です。俳句では、5月が「初夏」、6月が「仲夏(ちゅうか)」で、7月が「晩夏(ばんか)」となり、5月~7月が「夏」という分類です。
「白南風(しろはえ)」は、7月の俳句で使うことができます。
場所や時間にもよるのでしょうが、私のところでは、今年はまだ吹いていません。去年の白南風を思い出しながら、今回の句を詠みました。
「余白(よはく)」とは?
今回は、私が感じた「余白の美しさ、優しさ」が伝わりやすそうな選曲にしました。
いい感じの歌は、だいたい「余白のある歌」と「みっしり詰まった歌」に分かれると思います。後者はテンポが速く、息継ぎが難しい歌もありますが、個性の違いです。
「陽(ひ)は澄(す)みて」とは?
宵-Yoiさんの歌は、余白が澄んでいるような気がします。そこに陽射しのような、陽だまりのような、仄かなあたたかみが宿っているような、そんな気がするのです。
宵-Yoi(よい)さん
YouTubeで聴けます。@yoiwhisperというアカウントです。
宵-YoiさんをYouTubeで検索するときは、上記の「@yoiwhisper」をYouTubeの検索窓にコピペして検索すると、見つかります。
シンガーさんとの出逢い
リビングのテレビで、推しのAIシンガー暁月 蒼依さんのカバー曲『スピカ』をよく聴いていて、ある日「スピカ 歌ってみた」で検索しました。画面に並んだ動画の中で、この動画に目が釘付けーーというより、吸い込まれるように再生したのを覚えています。
4曲目/スピカ
暁月 蒼依さんの『スピカ』とは違う魅力があります。
最後に
つい聴き入ってしまいます。時を忘れ、心の奥に沁みます。今後もさまざまな曲を、透きとおる詩的ヴォイスで、しっとりと歌い上げてください。
楽しみにしています。
何句目?
258句目
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二『透きとおる夏』(三部作の表紙)
『想いをこめて! 心の歌 歌声で一句』(三部作の三部作の表紙
『歌姫』全体の表紙
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