薬を飲むのが怖い!そんな私が薬を飲めるようになった方法
私は現在、リウマチ治療をしています。
飲んでいるお薬はメトトレキサートとフォリアミン。
・メトトレキサートは、免疫抑制作用を持つ抗リウマチ薬で、世界的に最もよく使用されている薬です。
関節リウマチと診断されたらはじめに使用する薬で、アンカー薬剤とも呼ばれています。
また葉酸の働きを阻害することにより効果をあらわすので、
口内炎、下痢、吐き気、肝臓の異常などの副作用が生じるものがあります。
・フォリアミンは葉酸製剤で、メトトレキサートの量が多いときや、
副作用の出やすい方に処方されます。
2年前に投薬による治療を開始して、
今は3年目になります。
症状としては、右手小指の関節の変形や、
毎日どこかしらの関節が痛い状態。
痛みのレベルもマチマチで、
足の関節に激痛があると、
足を引きずりながら、まるでペンギンのように
歩いている日もあります。
肩も激痛が続くと、気持ちまで滅入ってしまう
くらい。
関節だけでなく、体調にも波があり、
全身だるくて動きにくい日もよくあります。
それでも、投薬治療を始める前の
急性期の超激痛に比べたら、
落ち着いている感じなんですよね。
何とか仕事にも行けていますし、
家事も、痛みに耐えながらのゆっくりな動きで
すが、一応できています。
筋金入りの、くすり恐怖症
初めてリウマチ因子が高いという事が分かったのは、数年前。
腱鞘炎で整形外科を受診したときです。
当時、関節などに症状は出ていなかったのですが、
リウマチは初期治療が有効な事もあり、
アザルフィジン、セレコキシブなどが処方されました。
そして服用してから3日後、酷い副作用が出てしまい、
とても辛い目に遭ったので、服用を止め、
様子を見ることになったんです。
そして私は、リウマチとは別に、パニック症でもあります。
パニック症を治すお薬を飲んだときも、
「余計に症状が酷くなってくる!怖い!」と、
うろたえてしまう程の酷い副作用が出てしま
い、服用を断念しました。
そのときは、身体だけでなく、
精神的にも傷ついてしまうエピソードもあり、
私の薬に対する恐怖症は
とても強くなってしまいました。
これがリウマチの痛み?
薬恐怖症になった数年後、今まで大人しかった
リウマチが牙を剥き始めました。
朝、手の指がこわばって動かしにくいし、
日中も指の関節や手首が痛い。
「腱鞘炎になるような事はしていないのにおかしいな...…」
そんな日を過ごしているうちに、だんだんと
あちこち痛み出しました。
それもかなりの激痛です。
私は、すぐに近くの整形外科を訪れましたが、
副作用が出た話をすると、
「そんな強い副作用が出るなら、うちでは診られないので、大きい病院で診て貰ってください」と言われ、
私は覚悟を決めて、総合病院の
"リウマチ内科"を受診しました。
検査の結果、医師からとうとう
「リウマチのお薬をはじめましょうか」
と言われました。
どうやって薬を飲めるようになったのか?
いよいよリウマチ薬を飲む事を勧められた私は、自分の身体の症状からも、
「もう飲まないと大変なことになりそうだな」
と分かっていたので、飲む事を受け入れようと
観念しました。
幸い、リウマチ内科の先生は、とても物腰の柔
らかい、優しい先生だったので、
私はいつものように、
「いろんなお薬で酷い副作用が出たので、怖くて飲めないんです。
もしできるなら、最初は半錠から試してみてもいいですか?」
と清水の舞台から飛び降りる思いで聞いてみました。
すると先生は、
「うん、いいですよ。少しずつ試していきましょうか」
と仰ったので、
「こんな事言ったら、絶対怒られる!」
と思っていた私は、後ろにひっくり返りそうなくらい驚きました。
お薬を飲む練習開始
「メトトレキサートは週に一回の服用なので、
毎週月曜日に服用して下さいね。何かあったらすぐに来てね」
と、安心できるお言葉もいただき、私は練習する気満々で、
初回は半錠飲んでみました。
すると10分後に動悸がして来ました。
「え~、副作用!?」
と怖くなりましたが、すぐに、
「いくらなんでもそんな急に出るかな?
これは緊張から来たパニック発作の方だな」
と考え、乗り切れました。
その後は、少しずつ増やしていきました
次の週は、朝に半錠、夜に半錠飲んでみました。
次の週も同じ量を服用。
「ああ、大丈夫かも...」
そうやって、少しずつ身体と気持ちに慣れさせながら、
数ヶ月ほど掛けて、処方された量を飲む事ができるようになったんです。
副作用は?
お薬自体の副作用といえば、やはり量が増える
につれて、身体が重くて辛かったり、
動悸が出やすかったりしていました。
ですが、それもだんだんと身体が慣れてきたのか、
副作用を感じるときと、全くなにも感じないときがあります。
そして、最初に私の気持ちに寄り添って、
薬に慣れるところから始めさせて下さった先生
には、とても感謝しています。
私はこれがキッカケで、お薬を飲むコツを掴みました。
今でも新しい薬を飲むときは、
少ない量から試してみることにしています。
最後に…
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
私のように、薬に恐怖感のある方、または、
なにかに恐怖感をお持ちの方にも、
許される状況であれば、
「少しずつ慣れさせる」という方法も良いかもしれません。
私がパニック症の治療で取り組んでいる
認知行動療法も、
"スモールステップ"で進めることが1番の近道
なんです。
皆さんも無理し過ぎずに、
小さな挑戦から始めてみて下さい。
このような私の経験が、同じ悩みを持っている方の
お役に立てていると嬉しいです。
🍀認知行動療法との出会いのお話🍀
いいなと思ったら応援しよう!
持病があっても自立するという夢に向かって、ひとつずつ進んでいます。あなたの応援が、私の力になります。チップで応援して頂けたら、心から嬉しいです💕