第2回:算命学の基本用語と思想体系
前回は算命学の全体像をつかみました。第2回では、命式を読み解くための基礎となる「干支暦・陰陽五行・十大主星・十二大従星」といった用語と概念を整理します。
1. 干支暦と十干十二支
干支暦(かんしれき)とは
年・月・日・時それぞれを「十干(じっかん)」+「十二支(じゅうにし)」の組み合わせで表す暦法です。十干(甲・乙・丙…)
木・火・土・金・水の五行に、陰陽の性質を組み合わせた10種類。十二支(子・丑・寅…)
四季・時間帯・方位などとも結びつく12種類。四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)
生まれ年・月・日・時の干支をそれぞれ柱と呼び、命式の土台を成します。
2. 陰陽五行説
五行(木・火・土・金・水)
万物は5つの元素で成り立ち、それぞれが生み育む「相生」と抑制し合う「相剋」の関係を持ちます。相生の例
木→火→土→金→水→木(循環を促す)相剋の例
木✕土/火✕金/土✕水/金✕木/水✕火(抑制・対立)陰陽(二元論)
陽は動・熱・明、陰は静・冷・暗を示し、五行の各元素にも陰陽属性があります。
3. 十大主星と十二大従星
十大主星(じゅうだいしゅせい)
人の性格・本質を10タイプに分類する陽占の星。例:貫索星(守備本能・陽)、鳳閣星(伝達本能・陽)など
十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)
人生を12段階に分け、その時期ごとの運勢エネルギーの強弱を示す星。例:天印星(乳児期)、天南星(青年期)、天庫星(入墓期)など
使い分け
主星:日干と他の干支の通変関係から算出し、性格面を読む
従星:日干×各地支の組み合わせから算出し、初年・中年・晩年の運勢を読む
4. 用語理解のコツと学習法
「日干+中心星」から覚える
日干(生まれた日の干)が本質エレメント
中心星(胸に配置)=表層意識の星
自分の命式に置き換えてみる
干支暦、五行のバランス、主星・従星を自動計算ツールで出力して、各要素を照らし合わせる
図解サイトや入門書を活用
初心者向けには「10性格タイプ」「12人生ステージ」のイラスト解説が理解を助ける
おわりに&次回予告
今回は算命学の基礎用語と思想体系を整理しました。次回(第3回)は、実際に「陰占命式」を作成し、五行バランスや天中殺の読み方をステップごとに解説します。ぜひ自分の生年月日で命式を作成し、準備を進めておいてください。
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