第3回:陰占命式の出し方と読み解き方
第2回で用語と思想を学びました。第3回では、算命学の基礎中の基礎「陰占命式」を自分で作成し、宿命的要素を読み解く手順をマスターしましょう。
1. 命式とは何か
命式(めいしき):生年月日(+出生時刻)を干支暦に置き換え、天干・地支・蔵干を一覧にした運命の設計図。
陰占 vs. 陽占:
陰占命式…天干・地支・蔵干を並べ、宿命的な素質を読み解く
陽占命式…十大主星・十二大従星を人体図に配置し、性格や運勢サイクルを見る
2. 陰占命式の算出手順
生年月日を干支に変換
万年暦やオンライン早見表で、年・月・日それぞれの干支(十干十二支)を調べる
天干と地支をまとめる
年柱:天干「庚」・地支「午」
月柱:天干「乙」・地支「巳」
日柱:天干「甲」・地支「戌」
時柱*:天干「丙」・地支「寅」
* 出生時刻不明の場合は「時柱」を省略して三柱でもOKです。
蔵干を付記する
地支に内包される「隠れ干」(蔵干)を、十二支ごとの定義に従い書き入れる
天中殺を見つける
日柱・年柱などの組み合わせから、その人にとって運気が抜ける「空白期」の干支ペアを割り出す
3. 五行バランスと天中殺の読み方
五行バランスチェック
天干・蔵干に現れた木・火・土・金・水の偏りを確認
偏りがあると、性格や体質に“強み・弱み”として顕れる
天中殺(てんちゅうさつ)
命式内で空白となる干支の組み合わせ
例:「申酉天中殺」の年・年には大きな変化や注意が必要とされる
対処法:計画を練り直す・準備期間として活用する
4. 初心者向け実践ポイント
日柱(本人の本質)に注目
陰占では日干が最重要。自分の本質エレメント(木火土金水)を知るだけでも大きな自己発見に。
三柱での命式作成もOK
出生時刻が分からない場合、時柱を省いて三柱で占う。実用上は十分な情報量が得られます。
練習課題
自分と身近な人(家族・友人)の生年月日で命式を作り、五行バランスと天中殺を比較してみる。
ツール活用
無料の命式自動計算サイトやスマホアプリでサクッと出力 → 紙やノートに手書きで再現すると理解度が深まります。
おわりに&次回予告
今回は陰占命式の作成と読み解きの手順を紹介しました。次回(第4回)は、陰占で得た情報をもとに「陽占命式/人体星図」を作成し、性格・運勢サイクルを具体的に解釈する方法をお伝えします。ぜひ、陰占命式を実際に作成してお待ちください!
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