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天神祭の源流へ③

佐久奈度神社から降りてきて
瀬田川沿いの小道を歩いてみます。

流れてきた木が引っかかっています。
あの静かに見える琵琶湖から
こんなにも水が流れ出ていることに驚きます。

このあたりは川が少し狭まって蛇行しているのと
「瀬(=水深が浅く流れが急になっているところ)」になっていて
雨が降って水量が増えるとこのように暴れ川になるのだろうと思います。

ここに水で祓う「祓戸大神」が祀られているというのも納得です。

少し行くと柵が無くなり
水面がすぐそこで
引き込まれそうになります。
底に岩があるのか
あちこちに渦が巻いたり白波が立っています。

あ。

ありました。

何も書かれていませんが
本殿の下あたりにあるこのお社が
【橋守社】だと思われます。

この土台部分。
岩が積み重ねられ
板のような大きな石で塞がれて
その上に祠が置かれています。
そして石の柱で囲ってある…

これもまた【鎮める=沈める】という印象が拭えませんね。

橋を守る、ですから。

そこから先は草が伸びていて
あまり人が立ち入っていない様子でしたが
行けるところまで行ってみよう。

引っ張られないように
できるだけ川から離れて歩きます。

本殿の後方はこのような山というか丘になっています。
うっそうとしていて、御神体という感じはしません。

はっ。

草むらの中に小さな祠。
そして小さな白い馬が奉納されていました。

こんな人目につかないところに?

よく見ると馬の足元に
俵のようなものが二つと
リボンがかけられた包みのようなものが見えます。

そのうしろには…
得体のしれない生き物?
これ以上近づけないので
判別ができなかったのですが…

数日後、たまたま見ていたYouTubeか何かで
雨乞いの時は黒い馬を
雨を止ませたい時には白い馬を奉納した、
と言っていました。
それが「神馬(しんめ)」で
のちに「絵馬」を奉納するようになったという話でした。

川が氾濫して困った時に
白い馬を生贄として奉納した?
その鎮魂のための祠なのでしょうか…

それにしても、後ろにいるのは一体何…

兵庫県西宮にも白馬を生贄にするという伝承があるようです。
こちらは逆で、白馬は雨を降らせるため。
詳細については心が痛くなりますので
読みたい方だけリンクからお読みください。


小道を抜けたところにはグラウンドがありました。
その手前にはきれいな紫の花が。
あとで調べたところアガパンサスではないかなと思います。
南アフリカ原産のヒガンバナ科の花だそうです。
球根で育つようなので、どなたかが植えたのか。
和名は「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」。
アガパンサスはギリシャ語のアガペー(愛)とアンサス(花)の2語からなり、「愛の花」という意味だそうです。

来た道を戻ります。

駐車場の向こうには建設中の高速道路が見えました。

京都に差し掛かるとき
高速やバイパスが入り乱れて
どこにいけばいいかオロオロしたというのに
まだ道路を作るのか…

京都市内は景観を大事にといろいろ制限を設けているようですが…

かく言うわたしも車で訪れているので
あまり大きな声では言えませんが
祓われないかなと…ちょっと心配になります。

ちなみに普段の瀬田川はどんな感じなのかなと調べてみると

4travel.jpより

こんな感じだそうです。
この日は本当の「さくなだり」を見せてくれた瀬田川。
ありがとう。

ここから瀬田唐橋へと向かいますが
その話は④に。


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yuka あなたの愛をしかと受け止めます!お気持ちありがとうございます💕