チルド室に閉じ込める本「オネスティ」石田衣良
この本にたどり着いた経緯
石田衣良が纏うエロを吸い込みたかった。
感想
チルド室に閉じ込める本
互いの秘密を共有し、魂を保存する。
鮮度たるものを保つよう、
独り占めするには物々し過ぎる。
時間というものは酷で、
触りかたが違うだけで誰にでも降り注ぐ。
歪みたるものが、美しさを纏うのか。
好きなら離れていたほうがいい。
遠くから大切に思う。
それくらいがちょうどいい。
ウインナーコーヒーのように苦さを甘さで蓋をするようだ。
縮こまり濃縮させ繋ぎ止めるように体を保っているのにも関わらず、核たるものを簡単に開き、魅入られるよう。
相手に対しての好き嫌いが容易に分かってしまう事に嫌悪を表す。
石田衣良の言葉は何故こんなにも色気に満ちているのだろう、私が求めすぎてるのか。
小学生同士の会話でさえ、色めき立ってしまう。
私に頬張る口しかなくて良かった。
雨雲で少し濁った喫茶店で心もちを露わにするところだった。
快楽を隠すようになって、
思春期はようやく始まる。
ほんとうに身体だけ残るんだ。
心みたいに汚いものは、なにもなくなる。
頭みたいに、馬鹿なのもなくなる。
空っぽで気もちいいんだ。
女の子が口にするいい人は残酷な言葉だった。
多くの人間から否定される物事に興奮する。
未樹が不機嫌になるほど心が躍る。
なんて性格の背筋が曲がったような感情ばかり抱き、開とミノリの保護膜となりたがる私がいます
己を傷つけ相手を守るか、
周りを傷つけ己を保つ。
安定を求めあくせく過ごすことが滑稽になるほど、穏やかな自分の時間を守る。
ずっと閉じ込められてたい。
追伸
このドラマは、貴方となら語り合えると思ったんです。
主人公の恋愛観に対して、批判や理解できないという声が多く上がるそのドラマをみた友人から届いた言葉。
身体だけで繋がるよりも深いところを突いてくる
私という人間を斜め向かいの2階から見てるようで好ましい。
