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父、突然の来店!移住生活開始後、初めての帰省|免許なし・虫無理・引きこもりのドタバタ田舎暮らし #6

こんにちは!
地元横浜で勤めていた会社を退職し、山のてっぺんの絶景カフェ「天空の楽校」で働きながら秩父移住生活をしているたかみです。

今回は、予告なしで急に訪れた父とのおもしろエピソードと、秩父移住生活を開始して初めて帰省した際のお話を書き記していきます。

私が会社を退職し、秩父移住生活を始めることになった経緯については、下記のシリーズで詳しく記載しています。よかったら見てみてね!


父、突然の来店


怒涛のGWが終わった翌週の月曜日。

梅雨の気配が近づく楽校は、辺り一帯が霧に包まれて幻想的な風景を作り出していました。

小雨がぱらつく静かな朝の楽校。
雲の中にいるみたい!

この日はBBQの予約が入っていたので、少し早めに出勤し、食材・備品準備のレクチャーを受けるところから一日が始まりました。

レモンペッパーが香るチキンや下味がしっかり付いたスペアリブなど、見ているだけでお腹が空いてくる(生肉ですがw)肉たちを丁寧に並べたり、玉ねぎを切りながら大泣きしたり、トングやキッチンバサミ、美味しい焼き方の説明書といった備品を用意したり…。

こんな具合に、普段とは一味違った朝を過ごしていました。

あ、楽校のBBQが気になる方は下記からどうぞ!(隙あらば宣伝)

BBQの準備もひと段落して、霧の中はるばる来店してくださったバイクのお客さんの対応をしていると、モニターに映るもう1人のお客さんが。

「あれ?バイクの人たちとは別のお客さんがいたのか!」

そう思いながら急いで厨房から外に出ると、そこにいたのは

ま さ か の 父 で し た


想定外の展開に驚いていると「いつも娘がお世話になっております〜」とオーナーに挨拶を始める始末。困惑している娘を放置しないでくれw

事前に「楽校に行くね〜」といった連絡もなかったので「どういうこと??」と尋ねたところ、どうやら前日にファンばあ(祖母)とその妹さんと会う予定があり、秩父に滞在していたのだそう。

ファンばあの妹さんはアメリカ在住で、日本に帰ってくることが少ないため、せっかくだからと会食の予定(1泊2日)を立てたらしいです。
ファンばあも妹さんも90超えのおばあちゃんとは思えないくらい元気だよ!

その日の朝、父がホテルの朝食を食べ終えて「よし!横浜に帰るか!」と帰宅準備をしていたら…

「アンタまさか、〇〇ちゃん(私)に顔見せずに帰るつもりじゃないだろうね?タクシー代あげるからお店まで行ってきな」

と、ファンばあに何故か叱られ、強引に一万円札を手渡されたそうです。流石ファンキーおばあちゃん。やることが違うぜ。

そして、西武秩父駅でタクシーに乗り込み、そのまま楽校まで来たと…。

いやいや、タクシーって。

いくらかかったの、と聞いたらまさかの8,700円。もう一泊できるレベルじゃん…。

ツッコミどころが多すぎて困惑していたものの、気を取り直してバイクのお客さんにお食事を提供し、ひと段落したところで父をUMIテラスに案内しました。

UMIテラスからの眺望に感動する父

「これは、あんたが一目惚れした理由がわかるわ〜」

と言いながら、秩父の山々を背にホットコーヒーで一息つく父。

タクシーに揺られながらどんどん山奥に入っていく様子を眺めていて、想像以上にすごいところだなw と笑えてきたそうです。いや…西武秩父からタクシー1本で来る度胸の方が笑えますが。運転手さんに「本気ですか?結構かかりますよ(金額も時間も)」と聞き返されたみたいだし。そりゃそうよw

でも、運転手さんもノリノリだったようで、普段は通らないルートを楽しんでくれたとのことでした。父が「娘がこっちで移住生活してるんですよ」と話したら、運転手さんは「僕の息子も神奈川で仕事してるんですよ!偶然ですね」と盛り上がったそう。楽しそうだな!w

そんなこんなでしばしの家族団欒を満喫し、お昼休憩のタイミングで父と一緒に厨房に戻りました。

父は、ホテルの朝食ビュッフェで ファンばあ&妹さんにありえないほどの量を食べさせられるという拷問を受けたらしく、ご飯は入りそうにないので…とホットコーヒーをおかわりすることに。(可哀想w)

千鶴さんが、せっかくだからたかみちゃんも好きなもの飲む?と気を利かせてくれたので、お言葉に甘えてはちみつウインナーティーをいただきました。

ベーコンチーズのちまきも一緒にいただきました。私のイチオシちまき!

その後、お客さんの対応を終えて厨房にもどってくると、父とおっちゃんが何やら盛り上がっていました。

「わかる〜!!」「あるある〜!!」と、JKばりの共感の嵐トークを繰り広げていたので、どうしたのか尋ねてみると…

なんと、父とおっちゃんの地元がめちゃくちゃ近かったようです。

父は幼少期に長崎県に住んでいたことがあるのですが、なんとおっちゃんの地元も長崎県で、なおかつ海を挟んですぐ向かい側、くらいの距離感の地域に住んでいたとのこと。

このマルの中に2人ともいたらしい
(引用:環境省)

父が幼少期に交流のあった人がおっちゃんの知り合いだったとか、地元で開催されたライブ会場に2人ともいた(おっちゃんは運営側で父がお客さん)とか、そんな話がゴロゴロ出てきました。

私自身、父の幼少期の破天荒エピソードや、周りのやばい大人たちエピソード(失礼)は何度も耳にしていたのですが、その景色の中に間接的におっちゃんが存在していたのだと思うと…。世間って、狭いな〜。怖いな〜。

千鶴さんと私も、通っていた専門学校が同じとか、妙な共通点があるので、私はこの場所に本当に来るべくして来たのかもなあ…。人生何があるかわからないね。

結局、話が盛り上がりすぎて終バスを逃し、父は帰るタイミングを失い、シェアハウスに一泊することになりました。あーあ。

翌日、どちらにせよ私が横浜に帰省する予定だったので、どうせなら一緒に帰るか!ということで結果的には良かったのですが。

帰宅してからも話は尽きず、結局深夜2時くらいまで喋り倒して眠りにつきました。濃い一日だった〜。

霧も濃かったね

翌朝…

眠い目を擦りながらなんとか起床し、朝ごはんを作って2人で食べました。

普段、5LDKの広いシェアハウスに1人で暮らしているので、リビングで一緒にご飯を食べる人がいることが新鮮で、無性に嬉しくなったのを覚えています。調子に乗ってアホみたいな量のサラダを作っちゃった。2日連続でアホみたいな量の朝食を食べさせられる父…。すまん。

致死量のサラダを摂取し、流石にしんどい…とグロッキーになっていたところ、おっちゃんが車で登場。父と一緒に西武秩父駅まで送ってもらいました。道中、2人はまた長崎の話で盛り上がってたw

私は流石に眠くてうとうとしていたけど、窓から見える平和な田園風景と、2人が話している様子をぼんやり眺めていて、なんだかとっても幸せな朝だな…と思ったりしてました。

西武秩父駅に到着し、おっちゃんにお礼を言って特急ラビューのチケットを購入。

旅行中のカップルのストーリーみたいな写真を撮りました

列車の発車時刻まで少し時間があったので、駅のすぐそばのお土産コーナーを物色することに。

私は、ファンばあが住んでいる地域の「小鹿野こいし」という銘菓が大好きなのですが…

売り場に向かった瞬間、店員さんが商品トレイを抱えてスタッフルームの方へ歩いて行ってしまいました。こんなタイミングで在庫が切れることなんてあるんだ…。神は死んだ。誰もお前を愛さない。

大本命のお菓子が手に入らずかなりショックを受けましたが、気を取り直して他のお土産を見て回ることに。

秩父といえば和菓子!と思い、「秩父ぽてと」と「ちちぶ餅」を手にとってレジに向かいました。

すると…

先ほどの店員さんがスタッフルームから出てきて、大量の「小鹿野こいし」を乗せたトレイを運んでいるではありませんか!!!!!!


喜びが抑え切れず、「在庫切れじゃなかったんですね!!よかった!!」とバカデカボイスで店員さんに絡んでしまいました。こういうときだけ謎のコミュ力を発揮するのはやめようね。父も「よかったね〜w」と、幼稚園児に向けるような顔で笑ってるし。

幸いにも店員さんが聖人だったので「もしかして待っていましたか!?どうぞ!!!」とキラキラの笑顔で差し出してくださり、こちらも負けじとマジキチスマイルで対抗しながら受け取りました。不審者はここです。

ホクホク顔でお土産をGETして、発車時刻ギリギリに迫った特急ラビューに乗り込み、速攻でテーブルの上にお菓子を広げました。幼稚園の遠足かな?

私の推し銘菓「小鹿野こいし」はこれです。
中にマーガリンが入ったソフトクッキーみたいなやつ。
限界オタクなので帰ってからアー写も撮りました

特急ラビューの乗り心地は最高でした。
まず、なんといっても「窓がめちゃくちゃデカい」

秩父の雄大な大自然が、これでもかと目の前に広がる光景は圧巻です。
1人で乗る場合は絶対に窓側の席を確保すべし。癒されますよ〜。

2人で乗る場合は、窓側じゃんけんをするなり途中で交代するなりしてね

そして、ふかふかの座席も座り心地抜群で、長時間座っていてもお尻が痛くならない親切設計でした。

色もちょっとくすんだイエローで、レトロ感があってとても可愛い。

爆食い幼稚園児と酒飲みパパの光景だこれ

窓からの景色に大感動して無音カメラで写真を撮りまくったのですが、どうやらこの日は写真の神様が不機嫌だったらしく、悲しい出来栄えの写真がたくさん撮れました。

タイムマシンの中かな?
もはや電柱が主役だろこれ

写真ではうまく伝え切れませんでしたが、特急ラビューからの美しい風景は一度で良いので体験してみてほしいです。電車でゆったり秩父旅も良いものですよ(西武鉄道の回し者ではありません)。

そんなこんなで、滅多に外出しない父と列車の旅を満喫し、無事に横浜の地にたどり着くのでした。

お土産が目の前で逃げたり(語弊)、発車時刻ギリギリで特急に駆け込んだり、ハプニング連続の一日でしたが、特に問題もなく自宅のドアの前にたどり着けてよかったです。

自宅の鍵をシェアハウスに忘れてきたということ以外は。


おしまい。


次回は、たかみが任せていただいている楽校でのデザイン関連のお仕事についてご紹介します!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
次回の記事でお会いしましょう〜!

わーい!ここまで読んでくれてありがとう!励みになります!
母が在宅でマジで助かりました!!!!!

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