ミステリ好きは、ポアロから。
私はミステリ作品が好き。
その始まりは、
アガサ・クリスティからだった。
彼女の作品の中でも特に、
ポアロ・シリーズが大好きで、
ポアロが好むベルギーチョコを真似、
セブンのピーナッツチョコを食べながら、
かつて、それらを読破した。
同じく作中の真似で、
ココアを「ホットチョコレート」と呼んで、
飲んでいたこともある。
人間観察とおしゃべりが好きなポアロ。
そんな彼が、
そこから気づいた違和感から、
謎を解き明かしていく姿が爽快なのだ。
実際に彼と会ったら、
私なんかは色々喋ってしまいそうだが、
会ってみたい。
「灰色の脳細胞」フレーズとか聞いてみたい。
アガサ・クリスティといえば、
「そして誰もいなくなった」ももちろん、
名作過ぎて大好きだ。
ポアロは登場しないが、
不気味なマザーグースに興味をそそられ、
何度も読んだ。
私のマザーグース好きも、そこからである。
海外ミステリ作品は、
アガサから進展がない私だが、
それを経て、湊かなえ作品や東野圭吾作品に
ハマっていったのは間違いない。
ミステリを読んでいると、
嫌な気分になることもあるが、
それと同時に、
考えさせられることも多いところが、
ハマるポイントと言えるかもしれない。
そうして、数ヶ月前からは、
雫井脩介作品にハマり始めた。
彼の作品は、「火の粉」から読んだ。
長編だったものの、
先が気になり続けたので、
あっという間に読んでしまった。
良い意味で、「疑う」ことを
教えてくれた作品といえる。
ドラマ化もされているそうだが、
まだ観たことがない。
ユースケ・サンタマリアが
熱演されているそうで、
とても気になっている。
それからすぐに、「望み」を読んだ。
この作品は、
読み終わったあと、
…何とも言えなかった。
映画化もされているそうだが、
観る勇気が出ない…。
でも、キャストがとても良い。
そして、最近では、
「霧をはらう」上下巻を読み終えた。
先日の診察の待合で読んでおり、
冒頭の病院でのシーンなどが、
妙にリアルに感じられた。
こちらも先が気になり、
手が止まらず、すぐに読み終えた。
そんな「霧をはらう」については、
この方のAudibleも気になるっ。
…と、
まだ3作品しか読んでいないものの、
雫井脩介作品を通して感じたことがある。
それは、彼の作品は女性像がリアル
ということだった。
「こんな女性いるいる。」と思ったりだとか、
「私がこの女性の立場ならこう思う!」
というところが一致したりだとか、
色々とその点で共感することが多かった。
女性登場人物への共感は、
湊かなえ作品でもよく感じていたものの、
「…雫井氏って、男性だよね…?」と、
ちらっと調べてしまったほどだ。
そんなところも楽しく、
彼の過去作品からまず追っていこうと
わくわくしている。
こうして、私のミステリの旅は、
これからも広がっていくだろう。
でも、その原点にはいつも、
ベルギー紳士ポアロがいる。
「灰色の脳細胞を使うのです、マダム。」
その声が、今も私をミステリの世界へ
誘ってくれるように感じている。
Merci, Monsieur Poirot… !
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