読書感想文で受賞するために私がやった3つのこと
この1年半、「自分が伝えたいことを伝えるには?」をテーマに、
文章という手段を使って沢山学んできました。
その成果が最近、表れました。
このたび、#読書の秋2025にて、ダイヤモンド社様より賞を頂戴しました。
▼受賞作
今回は、私が受賞する為に、何を意識したのか。
僭越ながら解説していきたいと思います。
シンプルに、3つです。
①「書きたい!!」という気持ちを最優先にする
②たった一人に向けて書く
③どれに応募すれば受賞確率が上がるのか?を考える(ここは有料)
①②は無料で読めます。これは色んなライターさんや、編集者さんが口をそろえて言っていることです。
③は、私が考えていた「土俵選び」の仮説をまとめました。
①「書きたい!」という気持ちが一番大事
読書感想文って、自由に書けるようでいて、実はけっこうしんどくないですか?
「正しく書こう」「うまく書こう」と思えば思うほど、手が止まるんですよね。
私の場合、文章テクニックよりも先に決まったのが、「これなら書ける!」という気持ちでした。
コンテストの募集要項の中に、こんな一文があったんです。

「作者さんへのファンレターを書いてみませんか?」
「あ、これなら私、書けそうだな」って思ったんですよね。
私は、たった一人に感謝の気持ちを伝える手紙を書くのが好きです。
読書感想文を「感想文」だと思うと広すぎて散らかるけど、
「ファンレター」だと思うと、急に文章の形が見えてくる。
だから私はまず、
書き切る燃料としての【書きたい!!】を大事にしました。
ここがゼロだと、たぶん途中で折れます。私がそうでした。
②「たった一人のために」書く
読書感想文でありがちなのが、要約っぽくなることです。
「この本にはこういうことが書いてあって〜」って説明しているうちに、
自分の感想がどこかに消えていくやつ。
これ、才能の問題じゃなくて、構造の問題だと思っていて。
要約っぽくなる大きな理由は、シンプルに “宛先がない” からだと思います。
宛先がないと、文章は「誰に向けても成立する」方向に流れます。
そして「誰に向けても成立する文章」は、だいたい薄くなる。
だから私は、最初から宛先を一人に固定しました。
作者へ(ファンレター形式)
もしくは、同じ悩みを持つ友人へ
未来の自分へ
この「一人に向ける」って、思っている以上に効きます。
宛先が決まると、文章の中で起こることが変わるんですよね。
どこを切り取れば伝わるかが決まる
何を省けばいいかが決まる
最後の締め(回収)が決まる
私は「作者へのファンレター」だったので、
自然と「ありがとう」で終われる設計になりました。
もしあなたが「何を書けばいいかわからない」で止まっているなら、
まずこれだけやってみるといいと思います。
宛先を一人だけ決める。
それだけで、文章が動き出します。
ここまでが「書き切る土台」の話。
ここから先は、私が考えていた「土俵選び」です。
今回のコンテストは、noteが母体で出版社9社とコラボ。課題図書は合計25冊(各社2〜3冊)ありました。
そして、課題図書で応募した作品は出版社が表彰/課題図書以外はnoteが選ぶという仕組み。
この構図を見たときに、私は「的を小さくするならどこ?」を考えました。
その仮説を③でまとめます。
ここから先は
¥ 100
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
