【自己紹介】「夜」を恐れていた私が、名前に「yoru」を選んだ理由
今更ですが『yoru』という名前について説明したいと思います。
「なぜ昼ではなく夜(yoru)なのか?」
夜と聞いてあなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
『静寂』『孤独』『休息』『眠り』
このあたりでしょうか?
私は、子どもの頃怖がりで、夜が怖かったのです。
暗闇に飲み込まれそうな感じ、
静まりかえった空間、
そのイメージのまま大人になったので、夜にいいイメージがありません。
しかし、大人になると昼もそう良いものではありません。
社会という昼間の世界は、私たちに
「明るく前向きであること」
「常に成果を出すこと」
を求めてきます。
会社員として約20年(時間にして約4万時間もの長い間)走り続けてきた私は、そのまぶしさに耐えきれず、39歳でうつ病になり休職しました。
滋賀県という自然豊かな場所で育ちながらも、いつしか心の余裕を失い、孤独な暗闇のどん底に落ちてしまったのです。
実際に暗闇に落ちてみると、時間経過で目が慣れてきます。
それと同じで心も慣れてしまいます。
ですが心は無限ではなく有限です。
いつかは壊れてしまいます。
そんな真っ暗闇の中で身動きが取れなくなった私を救ってくれたのは、オーストリアの精神科医ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』という本の中にある、次のような考え方でした。
「どんなに私たちが人生に絶望しても、人生が私たちに絶望することはない。」
つまり、自分が「もうダメだ」と思っても、人生そのものがあなたを見捨てることは決してないということです。
そして、私の身近にも、その光はありました。
「あなたの大切な日はいつも雨ね」
と笑い、雨の中でお互いの我慢をやめる本音の対話をしてくれた妻。
「お父さんが元気ならいいよ」
と、稼ぎ手としての役割を求めず、私の存在そのものを肯定してくれた子供。
絶望して涙を流す時、言葉はなくても寄り添い、顔を舐めて心配してくれた愛犬。
「役割を脱いでも、自分には居場所がある」
暗闇は、ただ怖い場所ではなく、大切なものを見つめ直すための静かな時間なのだと気づきました。
その実感が、夜「yoru」の中で凍えていた私の心を少しずつ温めてくれました。
そこから私の夜のイメージが変わりました。
夜は、疲れた心と体を休め、明日へのエネルギーを蓄えるための優しく静かな時間になったのです。
夜を恐れていた私ですが夜に救われました。
以上の理由から『yoru』になりました。
まだまだ不安定ですが、少しずつ自分のペースで、
確実に前へ進んでいます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
詳しい自己紹介、【はじめてのnote】はこちら。
うつに悩んでいた理由はこちら。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは記事の作成費や今後の展望(野望)に使わせていただきます!
