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よりそい便り 2026年7月21日

今日も本当にお疲れさまです。厳しい暑さが続いていますが、介護の現場で気をつけたいことや、「あれ?」と感じたときに役立つヒントを集めました。読んだ後、少しでも気持ちが軽くなればうれしいです。

ケア・接し方

命を守るエアコン【認知症あれこれ通信㉖】

2026-07-20 14:30 JST / 西日本新聞me

どんなニュース? 認知症の人は暑さを感じにくく、エアコンを嫌がることも多いため、家族は室温管理を徹底し、節電を我慢せずにエアコンを使うよう呼びかけています。在宅医療の現場でも、エアコンは「命を守る必須アイテム」とされています。

よりそいポイント: 「もったいないから」とエアコンを我慢すると、熱中症で大きな医療費がかかることもあります。室温計を見て「30度を超えていないか」を基準に、ためらわずにエアコンをつけてください。

できること: エアコンを嫌がる場合は、「私が暑くてたまらないので」と自分のために入れるふりをする、扇風機と併用する、設定温度を28度にして風向きを調整するなど、いろいろな工夫を試してみましょう。

注意が必要な"薬"——便秘薬や睡眠薬で認知機能が低下することも

2026-07-21 11:00 JST / Yahoo!ニュース

どんなニュース? 便秘薬に含まれる成分で血液中のマグネシウムが増えすぎると、認知機能が低下することがあります。また、睡眠薬や抗アレルギー薬が「せん妄」(急に混乱して落ち着かなくなる状態)を引き起こすこともあります。

よりそいポイント: 最近、ご家族の様子が急に変わったと感じたら、もしかすると薬の影響かもしれません。市販薬も含めて、飲んでいる薬を一度かかりつけ医に確認してもらうだけで、改善することがあります。

できること: お薬手帳を持参して、かかりつけ医や薬剤師に「最近、様子がおかしいのですが、薬の影響はありませんか」と聞いてみましょう。

認知症の行方不明者:年1.7万人台の高水準、GPSや住民の見守りが重要

2026-07-21 06:00 JST / nippon.com

どんなニュース? 2025年、認知症による行方不明者は1万7345人と、2年連続で減少したものの、まだ高い水準です。届出から3日以内に95%の人が見つかっています。GPS機器を持っていた139人のうち、99%が3日以内に発見されたというデータもあります。

よりそいポイント: 「もしものとき」は誰にでもあります。ほとんどの方がすぐに見つかるという事実を、まずは安心材料にしてください。GPS機器を活用したり、ご近所の方に「もし見かけたら教えてください」とひとこと伝えておくだけでも、見守りの輪が広がります。

できること: 地域包括支援センターやケアマネジャーに、GPS機器の貸し出しや費用の補助について相談してみましょう。自治体によっては、見守りサービスを無料で提供していることもあります。

家族・当事者

末期がんを宣告された父が「ありがとう、ヒデミネ君」——認知症の父と息子の奇跡のような瞬間

2026-07-21 07:20 JST / 文春オンライン

どんなニュース? ノンフィクション作家・高橋秀実さんの父は認知症が進み、息子の顔もわからなくなっていました。しかし、末期がんの病床で、父は突然「ありがとう、ヒデミネ君」と息子に語りかけました。認知症が進んでも、心の奥に感謝の気持ちが残り続けることを教えてくれるエピソードです。

よりそいポイント: 言葉が返ってこない日が続くと、「伝わっていないのかな」と寂しくなることがあります。でも、このお話は、こちらが思っている以上に、相手の心には届いているのだと教えてくれます。今日も、いつものように声をかけてあげてください。その一言ひとつが、必ず届いています。

きょうのことば

せん妄(せんもう) 急に意識がぼんやりして、周りの人や場所がわからなくなったり、落ち着かずに興奮したりする状態です。薬の影響や体調の変化で起こることがあり、適切な対応で改善しやすいものです。認知症の症状と似ていますが、原因が違うので、医師に相談することが大切です。


今日も、お疲れさまです。全部を一人で抱え込まなくて大丈夫。休める時に休んで、頼れるところは頼って、一緒にやっていきましょう。

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