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よりそい便り 2026年7月17日

介護の毎日、おつかれさまです。今日は「私もひとりじゃない」と感じられる話題がいくつも届いています。認知症の当事者が活躍するイベントや、日常を温かく描く映画の話、そしておうちでできるケアのヒントも。ほっと一息つける便りをお届けします。

ケア・接し方

認知症当事者がイベント企画・運営 活躍の場を提供 横浜・南区

2026-07-16 16:00 JST / dメニューニュース

どんなニュース? 横浜市で、認知症の当事者たちが自分たちでイベントを企画し、運営する取り組みが始まりました。7月5日に初開催され、約40人の地域住民が参加。当事者が進行役を務め、交流を楽しみました。

よりそいポイント: 「ただ預かる」「ただ過ごす」のではなく、役割を持って人とかかわることの大切さを教えてくれる出来事です。「誰かの役に立てる」という実感は、認知症の有無にかかわらず、その人の生きがいにつながります。

できること: お住まいの地域にも認知症カフェや「チームオレンジ」と呼ばれる支援グループがあるかもしれません。地域包括支援センターに問い合わせてみてください。

カンヌ映画祭でも話題の認知症ケア技法「ユマニチュード」 富山県立大で実技授業

2026-07-16 18:15 JST / NHKニュース

どんなニュース? フランス生まれの認知症ケア技法「ユマニチュード」の実技授業が、富山県立大学の看護師養成課程で行われました。この技法は認知症の人とのコミュニケーションを大切にする方法で、カンヌ映画祭でも話題になりました。

よりそいポイント: ユマニチュードは特別な道具がなくても、今日から取り入れられます。「見る・話す・触れる」の順番を大切にし、正面からゆっくり目を見て話しかける。それだけで、相手の安心感が変わります。

矢部太郎『マンガ ぼけ日和』実写映画化 認知症の日常を温かいユーモアで

2026-07-17 07:01 JST / ENCOUNT

どんなニュース? 認知症の専門医が書いたエッセーを元にしたコミック『マンガ ぼけ日和』が、実写映画になることが決まりました。認知症の本人と家族の日常を、温かいユーモアで描いた作品で、累計15万部を超えるベストセラーです。

よりそいポイント: 「認知症の介護=大変なこと」だけではない。笑えること、ほっこりすることもある――そんな日常を描いたこの作品は、同じ立場の家族の「心が軽くなった」という声が多く寄せられています。

「名探偵のままでいて」 認知症の祖父と孫娘のミステリードラマが今夜スタート

2026-07-16 19:27 JST / Yahoo!ニュース

どんなニュース? 7月17日(金)から放送開始のドラマ「名探偵のままでいて」は、レビー小体型認知症の祖父と孫娘が織りなすミステリーです。原作者の実父の体験をもとに、「青い虎が部屋に入ってくる」という幻視(見えないものが見える症状)を物語の鍵にしています。

よりそいポイント: 認知症の症状が物語の「個性」として描かれることで、「症状は隠すものじゃない」というメッセージが伝わってきます。今夜11時15分からの放送です。一緒に観るきっかけにもなるかもしれません。

認知症カフェ「ゆるカフェ」 8月4日に嘉手納町で開催

2026-07-17 11:53 JST / town.kadena.okinawa.jp

どんなニュース? 沖縄県嘉手納町で8月4日(火)、認知症カフェ「ゆるカフェ」が開かれます。コーヒーを飲みながら、認知症の本人や家族、地域の人が気軽に話せる場です。参加費は無料で、予約もいりません。

よりそいポイント: 「話せる相手がいる」と思うだけで、気持ちはだいぶ楽になります。お住まいの地域でも、認知症カフェは全国に広がっています。まずはのぞいてみるだけでもいいのです。

腸内細菌と認知症の関係 国立長寿医療研究センター医師が解説

2026-07-17 11:02 JST / Yahoo!ニュース

どんなニュース? 国立長寿医療研究センターの医師が、腸内細菌と認知症の関係について解説しています。日本食が認知症リスクを下げる可能性や、コーヒーとの関係など、毎日の食生活に役立つ情報が紹介されています。

よりそいポイント: 「今日からできること」として、食生活の見直しは気軽に始められます。無理のない範囲で、和食を意識したり、コーヒーを楽しんだりするのもいいですね。

睡眠で脳の「ごみ」を洗い流す 認知症リスクを下げる休養の新常識

2026-07-16 18:02 JST / ステラnet

どんなニュース? 睡眠中に脳の老廃物が洗い流される仕組みについて、ベストセラー本の著者が解説しています。質のよい睡眠が認知症予防につながる可能性があるという内容です。

よりそいポイント: 介護していると、自分の睡眠がおろそかになりがちです。でも、あなた自身の休息こそ、長く介護を続けるための土台です。「寝るのも仕事のうち」と、休む自分を許してあげてください。

旅が脳活になる「やさしい旅活ノート」発売

2026-07-17 10:04 JST / 認知症ねっと

どんなニュース? 旅の思い出を書きとめる「旅日記帳」が発売されました。写真を貼ったり、その日の出来事を簡単に書き留められるよう工夫されています。旅や外出が脳の活性化につながるという考え方を採用しています。

よりそいポイント: 無理に遠出しなくても、近所の散歩や公園でのお茶を「小さな旅」として記録してみるのもいいですね。一緒に写真を眺めながら「楽しかったね」と話す時間そのものが、大切なひとときになります。

医療・研究

レビー小体型認知症の治療薬候補 臨床試験で症状改善を確認

2026-07-16 16:57 JST / BigGo ファイナンス

どんなニュース? 韓国の製薬会社が開発中のレビー小体型認知症の治療薬が、臨床試験で症状の改善を示しました。レビー小体型認知症に効果が認められた治療薬はまだなく、今後の研究の進展が期待されます。

よりそいポイント: まだ開発の途中ですが、認知症の種類ごとに治療法が研究されているというニュースは希望です。新しい治療の選択肢が増えることで、介護の未来も変わっていくかもしれません。

高齢者への帯状疱疹ワクチンで認知症リスクが低下?

2026-07-16 23:45 JST / 日経メディカル

どんなニュース? アメリカの研究で、高齢者施設に入居している人に帯状疱疹ワクチンを接種したところ、認知症の発症リスクが低かったことが報告されました。原因はまだ研究中ですが、ワクチンが認知症予防に役立つ可能性が注目されています。

よりそいポイント: 帯状疱疹ワクチンは、50歳以上の方なら接種を検討できます。かかりつけ医に相談してみるとよいでしょう。

制度・行政

訪問看護師の賃上げを国に要望 人手不足で在宅医療に影響も

2026-07-17 11:58 JST / 介護ニュースJOINT

どんなニュース? 日本看護協会など3つの団体が、来年度の介護報酬改定に向けて、訪問看護師の賃上げを国に求めました。訪問看護の現場では人手不足が深刻で、約4割の事業所が赤字だと言われています。

よりそいポイント: 訪問看護師さんが続けられる仕事になることは、在宅で介護するご家族にとってはとても大切なことです。安心して頼める訪問看護が続くよう、制度の改善が進むことを願っています。

きょうのことば

ユマニチュード: フランスで生まれた認知症ケアの方法です。「見る」「話す」「触れる」の順番を大切にし、認知症の方の尊厳を守りながら関わります。ご家庭でも、優しく目を合わせてからゆっくり話しかけるだけで、相手の反応が変わることがあります。

認知症カフェ: 認知症の本人や家族、地域の人が気軽に集まっておしゃべりできる場所です。予約も費用も不要なところがほとんど。悩みを話すだけでなく、同じ立場の人の話を聞くだけでも安心できます。

レビー小体型認知症: 認知症の種類のひとつです。「実際にはないものが見える」という幻視の症状が特徴的で、ドラマ「名探偵のままでいて」でも取り上げられています。治療法の研究が進められています。


今日も一日、お疲れさまでした。がんばるあなたに「がんばって」ではなく、「たまには休んでいいんだよ」と伝えたいです。あなたが休む時間も、家族を思う気持ちの一部です。

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