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仕事、という印籠。

この印籠が目に入らぬか。

以前、この本に書いてあった一文がずっと頭の中に残っている。

それは
「みんな、仕事を印籠のように使っている」
のような一文。
なるほど、と膝を打った。


たしかに、仕事という印籠は強い。

仕事=優先すべきもの、みたいな認識が世間一般にはある気がする。
いや、刷り込みなのかもしれないけど。


仕事。
それは、自身の健康の次
もしくは、同じくらい重要だと思っている人もいるかも。

たとえば、誰かを遊びに誘ったとして。

「仕事だから」
という理由で断られたら、それ以上何も言えない。
言えやしないよ。
「仕事だもんね」と納得するしかない。

また、こちらから断る理由としても
仕事という印籠は強い。

「仕事だから行けない」
という理由で断る。

それに対して
「えーなんで?」
と言う人は少数派だと思う。

多くの場合は
「じゃあ仕方ないですね(だって仕事だし)」
となるのではないか。

私だってそうだ。

なんかごちゃごちゃ書いたが
まさに先日、この印籠をデデーンと見せつけようとしたシチュエーションがあったのだ。

平日の朝。

次女が、学校に行きたくないと言う。

おう、またか…。

どうやら、定期的に行きたくない気分になるらしい。
なんかメソメソしている。

夫はすでに出社。
長女も何か気配を感じたのか、次女を置いて学校へ行った。(一緒に行ってくれよw)

「ママも仕事あるんだよね…」
とスッと印籠を見せようとしたが、この日は在宅勤務。

正直、印籠としての効果は半減する。

「だって家にいるんでしょ」
とツッコまれそうで、堂々と見せることができない。

仕事があるのは事実。
でも、まあ正直大した仕事ではない。←

だから、目に入らぬか!と強く出るのは
なんか違う気がする。

「給食食べられないけど、いい?」
「家にいるけど仕事があるから、一緒に遊べないよ?」

と次女に問う。

コクリと頷いたので、学校は休むことにした。

次女の様子を見ると
1人黙々とワークをやり(真面目かw)
その後は絵を描いている。

笑顔で見せにきた自由帳には
同じく笑顔のちいかわが並んでいた。

それを見て、なんとなく安心する。

まあそりゃ、行きたくない日もあるよね。

冷静に考えたら、週5で通っててすごいと思うわ。
土曜授業がある日なんて、週6よ?

小学生だって、有給ほしいよね。
って、もともと給料ないけどもw

そして
「なんか行きたくない」
を優先する日があっても、いい気がする。


別に小学生に限らずさ
大人だってそういう日があってもいいよね。

あってもいいはずなのに
自分の声を、自分で打ち消してしまう。

自分自身にも、仕事という印籠を持ち出してしまう。

その結果、メンタルがやられてしまうケースって
よく聞く。

それってきっと、
「なんか行きたくない」
を打ち消し続けた結果なのだろう、と想像する。

仕事って、何なんだろうね。

何にせよ
印籠のように使うのは、なんか違う気がする。

とはいえ
これからも使うかもしれないし
使わざるを得ない時もあるだろう。

でも、常用はしないようにしたい。

自由帳に増えていくちいかわを見ながら
そんなことを思った平日であった。

▼どんな本?って方はこちらも。








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ようこ チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。