仕事、という印籠。
この印籠が目に入らぬか。
以前、この本に書いてあった一文がずっと頭の中に残っている。
それは
「みんな、仕事を印籠のように使っている」
のような一文。
なるほど、と膝を打った。
たしかに、仕事という印籠は強い。
仕事=優先すべきもの、みたいな認識が世間一般にはある気がする。
いや、刷り込みなのかもしれないけど。
仕事。
それは、自身の健康の次
もしくは、同じくらい重要だと思っている人もいるかも。
たとえば、誰かを遊びに誘ったとして。
「仕事だから」
という理由で断られたら、それ以上何も言えない。
言えやしないよ。
「仕事だもんね」と納得するしかない。
また、こちらから断る理由としても
仕事という印籠は強い。
「仕事だから行けない」
という理由で断る。
それに対して
「えーなんで?」
と言う人は少数派だと思う。
多くの場合は
「じゃあ仕方ないですね(だって仕事だし)」
となるのではないか。
私だってそうだ。
…
なんかごちゃごちゃ書いたが
まさに先日、この印籠をデデーンと見せつけようとしたシチュエーションがあったのだ。
平日の朝。
次女が、学校に行きたくないと言う。
おう、またか…。
どうやら、定期的に行きたくない気分になるらしい。
なんかメソメソしている。
夫はすでに出社。
長女も何か気配を感じたのか、次女を置いて学校へ行った。(一緒に行ってくれよw)
「ママも仕事あるんだよね…」
とスッと印籠を見せようとしたが、この日は在宅勤務。
正直、印籠としての効果は半減する。
「だって家にいるんでしょ」
とツッコまれそうで、堂々と見せることができない。
仕事があるのは事実。
でも、まあ正直大した仕事ではない。←
だから、目に入らぬか!と強く出るのは
なんか違う気がする。
…
「給食食べられないけど、いい?」
「家にいるけど仕事があるから、一緒に遊べないよ?」
と次女に問う。
コクリと頷いたので、学校は休むことにした。
…
次女の様子を見ると
1人黙々とワークをやり(真面目かw)
その後は絵を描いている。
笑顔で見せにきた自由帳には
同じく笑顔のちいかわが並んでいた。
それを見て、なんとなく安心する。
…
まあそりゃ、行きたくない日もあるよね。
冷静に考えたら、週5で通っててすごいと思うわ。
土曜授業がある日なんて、週6よ?
小学生だって、有給ほしいよね。
って、もともと給料ないけどもw
そして
「なんか行きたくない」
を優先する日があっても、いい気がする。
別に小学生に限らずさ
大人だってそういう日があってもいいよね。
あってもいいはずなのに
自分の声を、自分で打ち消してしまう。
自分自身にも、仕事という印籠を持ち出してしまう。
その結果、メンタルがやられてしまうケースって
よく聞く。
それってきっと、
「なんか行きたくない」
を打ち消し続けた結果なのだろう、と想像する。
…
仕事って、何なんだろうね。
何にせよ
印籠のように使うのは、なんか違う気がする。
とはいえ
これからも使うかもしれないし
使わざるを得ない時もあるだろう。
でも、常用はしないようにしたい。
自由帳に増えていくちいかわを見ながら
そんなことを思った平日であった。
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チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。