「0から1」を作るな、ジャンルを「かけ算」せよ。ユーザーの脳をハックする新感覚ゲームデザインの鉄則
「この世にまだ存在しないゲームを作りてぇ!」
ゲームプランナー、ディレクター、プロデューサーなら誰でも思いますよね。その志は素晴らしいですが、残念ながら現代の市場において、100%の新規性は「不親切」と同義です。ユーザーは「知っている遊びの延長線」にしか、貴重な可処分時間を投資してくれません。
昔はその不親切をも楽しむ余裕があったのですが・・・寂しいですがそれが現実です。
では、どうすれば「手癖で遊べるのに、体験したことがない」という魔法を実現できるのか。その答えが、既存ジャンルを2つ選び、その「矛盾」をあえて放置する「ジャンルのかけ算」です。
1. 「発明」を捨て、「結合」を選ぶ
かつて『パズル×RPG』や『ローグライク×デッキ構築』が世界を変えたように、ヒットの種は常に既存要素の結合にありました。
ここで大事なのは、相性の良いものを混ぜるのではなく、あえて「水と油」を混ぜることです。「スピード感」を売りにするジャンルに、「徹底した静止」を強いるルールをぶつける。この「摩擦」から、火花(=新感覚)が生まれます。
2. なぜ、あなたの「かけ算」は滑るのか
多くの失敗作は、混ぜ合わせた結果、両方のジャンルの「一番美味しいところ」を相殺してしまっています。「アクション×パズル」で、アクションの爽快感を削ぎ落としてパズルを解かせる……これは単なる「足かせ」です。
成功するかけ算には、明確な「力学」が存在します。ここからは、私が数々のプロジェクトを分析して導き出した、今すぐ現場で使える「3つの成功テンプレート」と、プロジェクトを崩壊させる「混ぜるな危険」な組み合わせを具体的に公開します。
🚀 【ここから有料】ユーザーの既視感を裏切り、熱狂を生む「結合」のフレームワーク
ここからは、私が実際に企画の壁打ちや現場で使っている「ジャンル結合の具体的手順」を公開します。 「ありきたりな組み合わせ」をどうやって脱却させ、中毒性の高い唯一無二のルールへと昇華させるのか。
いや、そんなの当たり前だろって思うかもしれませんが、実際やってみると結構難しいんですよこれが。
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3. 実践:市場を独占するための「かけ算」3パターン
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