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善い行いも、諸刃の剣?~サッカーW杯の清掃行動に感じた違和感と、多様性へのまなざし~

◆違和感から始まる問い

 サッカーW杯での日本サポーターによるごみ清掃。 前回大会でも称賛された善い行い。 それはそれで素敵なこと。

祭りの後は大変(unsplash)

 でも、大会はスポンサーがつく公式イベント。 ある意味「騒いで汚れて当然」のお祭り。 清掃は大会側の仕事では? 経費にも計上されているはず。

 役割分担で考えると、少し違和感が残る。

◆善意がトレンドになると…

 もし清掃が「美徳」としてトレンド化したら? 観客が減り、大会収入が減り、 選手の活躍の場が減る――そんな連鎖も想像してしまう。

炎上覚悟で(unsplash)

 こうした意見は炎上するかもしれない。 でも、違和感を言葉にすることも、 多様性の時代には必要なこと。

◆違う意見に寛容であること

 「みんなが清掃している姿が恐ろしく見える」 そんな発言に敵意を感じたら、 自分の中の寛容さが揺らいでいるかもしれない。

そこに敵意は芽生えていないか(unsplash)

 多様性とは、違う意見が「空気のように」存在すること。 排除も理解も必要ない。 ただ、そこにあることを認めるだけ。

◆流されないために

 感動や怒りを覚える情報には要注意。 気持ちを持っていかれないよう、 少しだけ俯瞰してみる。

ひとつの考えに閉じこもらず(unsplash)

 スポーツは、純粋に泣き笑いしてよいもの。 でも、ピッチ外のエピソードで感情を揺さぶる報道には、 他意が潜んでいる可能性もある。

◆群衆の力とその危うさ

 ノーベル文学賞のエリアス・カネッティ氏は、 「群衆は権力に対抗する唯一の集団」と語った。 その力を信じつつも、 熱狂が多様性を封じる危うさも感じる。

流されていないか……ちょっと俯瞰して
(unsplash)

 誘導される側だけでなく、 誘導している側も気づいていないことがある。 だからこそ、注意深く俯瞰していたい。

 日々そう思いながら、 noteのスペースを静かに使わせていただいています。

                       yoitenki4110

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