大阪にいながら、群馬の釜めし駅弁と長野の野沢菜おやき
35年前の花の万博と京阪電車の繁栄ぶりを見にくずはモールへ行ってきた。note執筆で1時間マクドで暇を潰したのち、夕方になって大阪駅へ向かう。ここの駅前でお腹が空いて、「KITTE大阪」へ入った。
荻野屋(おぎのや)
ぶらりしていて見つけた「荻野屋」。群馬県にある駅弁の名店で「峠の釜めし」が代名詞的看板商品だ。大阪から約400㎞離れた群馬県まで行かなくともここであの駅弁がいただける。
峠の釜めし
「峠の釜めし」は1957年から横川駅(群馬県)で販売されていた駅弁。幕の内弁当が絶対王者の時代に「釜めし」「益子焼の器」という新ジャンルを生み出した。口コミで広まり、天皇陛下や上皇さまなどにも献上される皇室御用達にもなった。
横川駅は峠越え専用の機関車「EF63」を繋ぐために長時間停車。上野発長野、金沢行きの特急は必ず止まって、機関車2両を繋いでいた。強制ストップという立地柄も相まって、1列車で400個以上は売れていたのだとか。
1997年に長野新幹線(北陸新幹線)が開通したことで横川駅を通る特急は廃止され、この駅での駅弁事業は縮小された。これ以降、荻野屋直営ドライブインや新幹線車内販売、全国の百貨店駅弁大会出店などで販路を広げている。
実食!

2024年7月の「KITTE大阪」開業直後は連日品切れだったが、この日は運良く残っていた。駅弁は冷凍もので片道2時間までテイクアウトOK。店内備え付けの電子レンジでチンすることで、店内にあるテーブルでも食べることができる。

レンジでチンして3分。アツアツの「峠の釜めし」がお出ました。ハフハフしながら食べる。栗がホクホクなのはできたてならでは。鶏肉と炊き込みご飯のお出汁もいい染み具合だ。
濃い香の物

香の物も別添えで付いている。京都のしば漬けなどに比べれば、味はけっこう濃くて塩辛め。長野県や東北などの寒冷地は保存性重視で他地域よりも塩辛くに作られている。
山形を旅行した時に食べた玉こんにゃくのつゆやしそを巻いた味噌料理「しそ巻き」もそんな感じだった。関西はあっさりした味が多いからカルチャーショックに近い感覚もあった。それでも、「おいしゅうございました」ことに変わらない。
野沢菜おやき

弁当だけでは物足りないだろうと思って、「野沢菜おやき」も買った。本店の位置が長野県の県境にある関係で長野グルメや長野の観光マップもある。

小麦の生地は「薄めの豚まん」みたいな感じ。そば粉を混ぜているからか豚まんのとはちょっと違うもっちりさがある。
中の野沢菜漬けはほっかほかながら、シャキシャキさはそのまんま。独特の歯応えは給食で食べたこともあって、「あ、こんな歯応えやったなぁ懐かしいなぁ」と思った。こうしていろんな食育させてくれた栄養士のおばちゃんには感謝したい。
そうして完食。容器は持ち帰れて、これを使った活用法があるのを聞いたことがある。公式サイトを見るとコンロOKらしく土鍋ご飯もできるのだとか。
うわぁ、やってみたい
と後日挑戦した。このつづきはまた別の記事で。
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