眠りのお供。マイスリーからクービビックへの変更が、結構良かった話【体験談】
※この記事は、あくまでも個人の体験談です。薬の作用・副作用は個人差が大きいので、万人に同じ効果を発揮するわけではありません。薬の変更にあたっては、ご自身の体調を鑑みて、お医者様とご相談されてくださいね。
以前から、不眠症に悩んでいる私。
睡眠導入剤が手放せません。でも、長年飲んでいた「マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩)」と呼ばれる薬は、副作用の影響が大きく出るようになって、継続が難しくなりました。
私の場合は
・入眠前の記憶や意識の混濁
・ふらつき
が気になっていました。
ふらつきは、入眠直前にベッドに行くとき、足の力が入らないような感覚があって転びそうになるのが、困りもの。
記憶の件は意識さえはっきりしていればさしたる問題ではなかったのですが、過去記事でも詳しく書いた通り、意外と厄介なんですよね。
例えば、
・記憶が無いまま、消費しきれない食べ物を買ってしまう
・契約のミスでお金を失っている(暗号資産とか株とか他にも色々)
・メッセージをいつの間にか返している(朝見て、誤字だらけだと気づく)
・メールを勝手に既読に
・楽しみにしていたゲームの山場を覚えていない(!?)
といったことが私には起きました。
マイスリーの作用は、無理やり脳を強制停止させる方向のものであると私は理解しています。そのために脳の活動レベル自体がだんだん下がるのに、眠り切れないと気づかず、そのまま活動してしまう。
全部違うベクトルで、しんどいんですよね。
さらに、マイスリーは長期的に飲み続けた時の悪い噂もあったので、それも心配でした。
それで、2か月ほど前に、実際の弊害を医師に相談したところ
「実害があるなら変えた方がいいよね」
ということで、薬を変更してもらえることに。
クービビック(ダリドレキサント塩酸塩)というお薬です。
このお薬は2024年12月に発売開始された、比較的新しい不眠症治療薬です。
前述のKEGG データベースには、副作用として
傾眠・頭痛・頭部不快感浮動性めまい、睡眠時麻痺 倦怠感・疲労 悪夢 幻覚、異常な夢、睡眠時随伴症(夢遊症、ねごと等)悪心 過敏症(発疹、蕁麻疹等)
が書いてありました。
臨床試験では寝付きが良くなり(約17分短縮)、睡眠時間も伸びた(約41分延長)という効果があったようです。
けれど私の場合は飲み始めの数日間こそ、日中の眠気や悪夢があったものの、飲み続けて2か月ほど経った今は、そういう副作用もなく。
むしろ、
・眠る前の意識障害がない
(マイスリーは眠る直前に頭がぼんやりするが、活動は継続できる、という中途半端な状態で、それがさまざまな不都合につながっていました)
・朝起きた時のスッキリ感
(薬効としては数時間だと思うのですが、わりと朝までぐっすり眠れて、中途覚醒も減りました。)
があって、特に薬を飲んでいることの弊害も見当たらないために…
なんだか、ここ1か月くらいは調子が良い気がします。
マイスリーと違って、クービビックは脳の覚醒状態を抑えて自然な睡眠に導く作用であると私は理解しています。そのために、なんとなく自然に眠れたときの爽快感を感じられているのかもしれません。
若干気になるのは、クラリスロマイシン(抗菌薬)が併用禁忌に入っているので、かぜなどの感染症にかかった時に困るかも、ぐらいですかね。
誰でも一度は飲んだことありますよね、クラリスロマイシン。
でもね、引きこもり、人と会わないから感染症はめったにかかりません。ひきこもりでよかったなぁ。
※なお、薬の作用については私の理解で、効果も、私の体感です。お薬の合う・合わないは個人差があります。正確な情報については、医療機関の情報源などを信頼されてくださいね。
最近では病院が不眠症外来を標ぼうできるようになりましたから、もし皆さんも「寝つきが悪い」とか「中途覚醒が多い」といったことで悩んでいるなら、気軽に病院で相談してみると良いですよ。
精神科に行きづらいなら、内科でも相談できると思います。私も以前は、内科で睡眠導入剤を出して頂いていました。
ちゃんと眠れること、食べられることって、人間にとって、とても大切ですから。
こういう風に新しい薬が開発されることで、辛い思いをする方が少しずつ減って、だれもが健康で、幸せに生きられる社会につながったらいいですよね。
そんなことを祈りつつ、この記事を書きました。
皆さんの今晩の眠りも、安らかなものでありますように。
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