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小豆島はアートが散りばめられた島

そして散りばめられたアートをたどる


今回の旅は、瀬戸内国際芸術祭の春会期の最終日。
坂手港から自転車に乗り、土庄港までやってきた。
島に点在するアートをたどり、アートが示す意味や
デザインをたどりつつ、非日常と日常の間を進む。



土庄港の風景を映す建物のカーテンウォールには



アートノショーターミナル。ここはアートを設置する



ターミナル。今回の旅は、小豆島のアートをめぐる旅で



ドレスをまとい、円を描くように踊る女性のオブジェ 



その側には作品とつながるシルエット



円を描くように伸びる腕に、躍動感を感じながら



同じ空間にはトゲトゲしい黒いドレスをまとう女性の姿



吹き抜けに舞うようなアートを見下ろせば



その螺旋の動きに取り込まれそうになる


作品名はコシノジュンコさんによる無限に続く円



その緊張感の中にふわりと降りたつ



からかい上手の高木さんの姿は、フェリーにも描かれて



小豆島は劇場版の舞台となった場所で


公開されたのは、もう3年前のこと


Amazonでつい気になってみたりもするけど



実写版まであったとは


映画はロケ地を楽しむものでもある



今回の旅で、小豆島の風景に引き寄せられて



きっとまた小豆島の旅をするのだろう



アートが生み出す力につながるような螺旋階段を降り



トイレのデザインにも圧倒されつつ、建物を後にして



小豆島といえばの、かどやのごま油を遠くに望むも



今回はアートをめぐる旅。港の周囲に点在するアートには



溶けだす水の動きが、周囲の風景を複雑に取り込み



流れ出す動きを閉じ込めるような、躍動感のある作品も



作品を近くに、またひいては遠くから、周囲との関係性を



楽しみながら風景をつなぐ。連続するヤシの木の下に



金属で作られたアートもあれば、木の素朴な作品もある。



単純な形で構成された作品は、なんともいえない表情で



顔の描かれた大きな二つの板が寄り添うように



木の質感と相まって、後ろ姿も優しげに映る



対してその側の作品は図と地が反転する構成で、一つの



形から二つの表情が生み出される。それらの作品の名は


いっしょに/ともだち。素材や構成が反転する



作品をめぐる。芸術祭の青いのぼりに心浮き立ち


引き寄せられた小豆島



ターミナルの前にはおっとりとした赤い犬


存在するものの対比をたどれば、 
旅は広がりつながりを持つように


アートの本質のひとつとは、世界に新たな意味や
視点を与えるもの。思いもつかない角度から予想外
の形と出会い、自身の考えの幅の限りを知る。まだ
見ぬ世界のあり方に、少しでも近づけるように町
や風景やアートを、感じるように旅を続けている。



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