名画座へ行ったよ IV
名画座観覧記もこれで4回目です。前回観覧の記述も参考にしていただいて、今回鑑賞した特選名画の解説です。
お馴染み、柳ケ瀬はロイヤル劇場で観たこの一作。
この題名を見ても、今の若い衆、もとい若い人には想像できないのではないのでしょうか。かつてこの国に「二人の銀座」という大ヒット曲の元に映画が作成されたという事実が。

渋谷、新宿、池袋という今を時めく繁華街さえも、郊外からの私鉄と山手線をつなぐ乗換駅の駅前繁華街という位置づけであった時代。東京の繁華街と言えば銀座が最前列に並ぶ時代だったと思うんです。
○○銀座とか、□□銀座とかののネーミングされた繁華街が全国津々浦々に存在することからも、銀座は繁華街の中の繁華街だったんでしょう。
その銀座に目を付けたのは当時から日本贔屓のミュージシャンであったベンチャーズ。来日の際に訪れた銀座の雰囲気をエレキギターの音色に込めて作曲したのが Ginza Lights(銀座の灯り 邦題:二人の銀座)なのです。
ストーリーはというと、
大学生のアマチュアバンドメンバーがたまたま手に入れた楽譜。
それが二人の銀座。ジャズ喫茶(いまで言うライブハウスみたいなの)で演じてみたら銀座界隈でジワジワと人気が出て
次第にその曲の作詞作曲の曰くも出てきて
それがストーリーのキモになってきて…
みたいなのです。
そのアマチュアバンドが出演するお店の常連バンドもブルーコメッツとか(清水道夫加入前の)ヴィレッジ・シンガーズとかグループサウンズ黎明期の雰囲気が味わえる作品です。
往年の青春映画ファンのみならず、音楽ファンにも楽しめる作品でありまして、ボクも十分に楽しめました。
最後に貼るのは…
ボクとしては Ginza Lights の方も聞いてほしいな~って思います。
