枸杞の実点灯中

鈍色へ向かい始めた陰の強い季節に赤が生える

優しいピンクの枸杞の花がポコっと咲いている


あまりにも美しくて美味しそう
新芽のシーズンとか薬効が高い時期とか
薬草をお迎えするタイミングは色々あるけれど
特に薬効を重視する必要に迫られていない時は
出逢えた野草さんが鮮やかに見えたり
體が欲しそうにしていたらお迎えする
枸杞と晩秋そして冬

空を目指して高く高く勢いよく伸びるのは
陰のエネルギーの強い証拠なんだとか

ラッシュ ラッシュ ラッシュ

英語でもドイツ語でも“夜の陰”を意味しているらしい
陰陽で分けると陰が2つも並んでいるのだから
どうやらとても陰のお仕事が得意な野草さんなので
新芽がどれだけ美味しそうでも
陰の季節のお付き合いは程々が良さそう

緑黄色野草さんたちに集まっていただいた
おひたしの一員になって貰う




色のエネルギーを加えて頂いたり

ハマダイコンさん タンポポさん
ハマエンドウさんハマヒルガオさんと共に
お鍋の具材としても活躍して貰う




枸杞子

乾燥させて一度ドライフルーツになってから
活躍して貰う事になるらしい


プーアル茶や杜仲茶などの茶色のお茶に浮かべて
お茶と一緒にお迎えしたり
紅茶やほうじ茶や黒豆茶も◎

冬の寒さに狙われがちな腎に元氣をくれるお食材さんからヤマイモさんと黒ゴマさんをお迎えして
更に肺に潤いを届けてくれる落花生さんには
補血と抗酸化作用を発揮してくれる皮まで
活躍をお願いする

潤いと元氣を届けてくれる松の実さんと
體の中から温めてくれるカブさんの皮と
元氣も潤いも血(ケツ)まで届けてくれる金時人参さんと
緑黄色野草であるハマダイコンの葉を合わせ和える



ニンジンさん

枸杞の実と春

氣の巡りと血(ケツ)のストックを担当してくれている
氣の巡りが滞ると【氣滞】
血が不足すると【血虚】となる
枸杞と春の旬食材さんに肝の味方をお願いする
枸杞さんを水で戻して
同じくストレスと貧血に対応してくれる肝に働きかける
パセリさんを軽く湯通しして
これまた肝のストレス氣滞に対処するのが得意な
柑橘と合わせて和え物に
生野菜は體を冷やすのが得意なので
一度グラグラの熱湯を経由してから活躍して貰う

更に肝の血を補ってくれるカツオと
滋養強壮と氣の巡りを助けてくれる長命草を加えて和える

枸杞と夏から初秋

肝に栄養を届けてくれる枸杞さんと相性が良い野草が
肝のオーバーヒートを抑えてくれる桑葉さん

スーパークールな冷却野草さんで
オーバーヒートしている肝将軍を宥めてくれる
枸杞の実さんが肝に栄養を配達して
桑葉さんが肝将軍のオーバーヒートを宥めて
菊花さんが血流を改善して血圧まで整えてくれる
血圧高めさんの強い味方になってくれる組み合わせらしい



おひたしの上には同じくキク科のキバナコスモスさん
『杞菊』コンビ

枸杞さんと菊花さんのコンビの活躍する
漢方薬『杞菊妙見丸』
漢方薬に頼らずとも杞菊したい
菊花さんの代用のキク科のお花や葉は
季節の野草さんからお迎え出来そう




余分な熱を追い出して貰う

食卓を彩ってもらいながら氣の巡りを調整して貰って

肝に働きかけて貰えそう
もう一度枸杞と冬

旬のお食材さんと協力して貰う
温め上手で潤いまで届けてくれるなカブさんと一緒に

黒ゴマさんたっぷりの胡麻豆腐さんとも
柑橘と枸杞

小豆茶で茹で寒天で固めて
無糖の素材の甘みデザート兼おかずに

枸杞のある暮らしの楽しみ方を広げてみる
枸杞 ナス科クコ属の落葉低木
ミカン科の落葉低木 『枸橘』のようなトゲと
ヤナギ科の落葉小高木『杞(行李柳)』のような
しなやかさを併せ持つことに由来するらしい
枸杞赤く点灯中
