「こんなはずじゃなかった」と会社を呪う前に——あなたの人生のハンドルは、どこにありますか?
※お急ぎの方は、記事の下の漫画からどうぞ。
「こんな会社、入るんじゃなかった」 「もっといい職場に行けていたら、私の人生は違っていた」 「あの上司さえいなければ……」
私のところに届くご相談の中に、こんな言葉がよく出てきます。
結婚・夫婦のお悩みと並んで多いのが、仕事やキャリアへの後悔です。
特に多いのが——
「若いころは夢があった。でも現実はこうなってしまった」 「あのとき別の選択をしていれば、今ごろ……」
そんなふうに、過去の選択への後悔と、会社や上司や環境への怒りで、心が重くなってしまっている方たちです。
でも最初に、これだけは言わせてください。
その苦しさは、会社のせいでも、上司のせいでも、環境のせいでもありません。
あなたを縛っているのは、気づかないうちに刷り込まれてしまった「ある思い込み」なんです。
あなたの物語、こんな感じじゃないですか?
就職活動のとき、あんなに真剣に考えた。
会社説明会に足を運んで、OB訪問して、何度も面接を受けて。 やっと入社した会社で、「よし、ここで頑張るぞ」と思った。
でも現実は、思い描いていたものと違った。
やりたい仕事を任せてもらえない。 理不尽な上司がいる。 頑張っても頑張っても、評価されない。 同期はどんどん先に行くのに、自分だけ取り残されている気がする。
気づいたら何年も経っていた。
「私、何のために働いてきたんだろう」 「こんなはずじゃなかった」
その言葉が、ふとした瞬間に胸の中に浮かぶ。
「会社が私を幸せにしてくれる」という呪縛
第1回でお話しした「昭和のプロポーズの呪縛」、覚えていますか?
「結婚=相手から幸せにしてもらうもの」という思い込みが、夫婦関係の苦しさを生むというお話でした。
実は、仕事・キャリアにも、まったく同じ構造があります。
それが——
「いい会社に入れば、私は幸せになれる」という思い込みです。
就職活動のとき、私たちは無意識にこう考えています。 「この会社に入れば、安定する」 「この職場なら、やりがいを感じられるはず」 「いい環境さえあれば、自分は輝けるはず」
自分の幸せのハンドルを、会社という外側に預けてしまっているんです。
だから、会社が期待通りじゃなかったとき—— 上司が理不尽だったとき—— 思い通りにいかなかったとき——
「話が違う!こんなはずじゃなかった!」
という怒りと絶望が生まれる。
これは、あなたが弱いからじゃない。 ハンドルを手放してしまっているから、当然そうなるんです。
環境は、あなたを幸せにしない
少し厳しいことを言わせてください。
どんなに素晴らしい会社に入っても。 どんなに理解ある上司に出会っても。 どんなに恵まれた環境に身を置いても——
外側が変わっても、ハンドルを手放したままでは、同じことが繰り返されます。
転職して「やっと理想の職場に来た」と思ったのに、しばらくするとまた不満が出てくる。 そんな経験、ありませんか?
それは、あなたがダメなんじゃない。 ハンドルが、まだ外側にあるからなんです。
では、ハンドルをどこに置けばいいの?
答えはシンプルです。
自分の内側に、取り戻す。
「この会社が私を幸せにしてくれるか」ではなく—— 「私は今日、この仕事の中に何を見つけられるか」
その問いに切り替えた瞬間から、景色が変わり始めます。
たとえば——
今日、お客さんに「ありがとう」と言ってもらえた。 後輩が成長しているのを感じた。 苦手だった仕事が、少しうまくできた。 定時に上がって、好きなカフェに寄れた。
小さい。 本当に小さいことかもしれない。
でも、その小さな「あった」を積み重ねていくこと—— それが『幸積み(さちつみ)』です。
呪縛を解く処方箋『幸積み』
『幸積み』は、仕事の場面でも同じように使えます。
毎日、仕事の中にあった小さな「よかったこと」「できたこと」「感じたこと」をノートに書き留めるだけ。
「今日は、これがあった」 「これができた」 「これを感じた」
それを積み重ねていくうちに、気づいたら——
「会社が変わらなくても、私はここで幸せを見つけられる」
という静かな強さが育っていきます。
そしてその強さが整ったとき—— 今の会社で輝く道を選ぶにしても、転職や独立という道を選ぶにしても、あなたは必ず「自分の足で」最高の答えへと歩き出せます。
会社を呪うエネルギーが、自分を育てるエネルギーに変わる。 その転換点が、幸積みです。
あなたの命式には、あなただけの「思考の罠」が刻まれている
ここまで「会社にハンドルを預けてしまう」という話をしてきました。
でも実は——
どんなふうにハンドルを手放してしまうか、その"クセ"は、持って生まれた星(命式)によって全然違うんです。
たとえば——
面倒見がよく、尽くすことに喜びを感じる星を持っている人は、 「こんなに頑張っているのに、なぜ評価されないの!」 と、怒りを溜め込みやすい傾向があります。
論理的に考えることが得意な星の人は、 「なぜこの会社はこんなに非効率なんだ」 と、頭の中でぐるぐると分析し続けて消耗しやすい。
人との調和を大切にする星の人は、 「波風を立てたくない……でも、このままでいいのかな」 と、自分の本音をずっと後回しにしてしまいがち。
「あ、これ私かも」と思いましたか?
幸積みで「イマここ」を整えることは、誰にでもできます。 でも——
自分が陥りやすい思考の罠(初期設定) 関係を見直すのにベストなタイミング(運気の波)
これは、一人ひとり全く異なります。
だからこそ、まずは四柱推命で「あなた専用の取扱説明書」を一緒に開いてみませんか?
自分の星を知ることで、幸積みの効果も何倍にも跳ね上がりますよ。




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