「ちっとも幸せにしてくれない」——その怒りの正体は、"昭和のプロポーズ"という呪いだった。
※今回もお急ぎの方は、一番下のマンガでどうぞ。
「早く結婚して、さきこの幸せな姿が見たいわ」
独身時代、母や職場の上司にそう言われるたびに、私は心の中で全力ツッコミをしていました。
(いや、私、今でも十分すぎるくらい幸せなんですけど!?) (この幸せいっぱいな私が見えてないのかな……好き放題して楽しく生きてるのに!)
これ、冗談じゃなくて本気でそう思っていたんです。
でも今、私のところには毎日こんなご相談が届きます。
「夫と離婚したいんです。でも、今さら……」 「私の人生、こんなはずじゃなかった」 「ちっとも私を幸せにしてくれない」
特に多いのが、結婚20年・30年を超えた熟年夫婦の奥様やご主人様からのご相談です。
お話を聞いていると、みなさんに共通する「ある物語」があることに気づきます。
あなたの物語、こんな感じじゃないですか?
結婚して、子どもが生まれて。
毎日が目まぐるしくて、気づいたら何年も経っていた。 運動会、受験、反抗期——子どものために、家族のために、がむしゃらに走り続けた。
そしてある日、ふと気づく。
子どもが巣立った。 家の中が、静かになった。
やっと一息ついて、ゆっくりお茶を飲んで——
「……私の幸せって、何だっけ?」
その問いが、静かに、でも確実に、胸の奥から浮かび上がってくる。
家族のために一生懸命だった。それは本物だった。 でも、その間、「私」はどこにいたんだろう。
その空白を埋めるように、気づけば夫への不満が溢れてくる。
「ちっとも私を幸せにしてくれない」 「こんなはずじゃなかった」
でも、本当にそうでしょうか。 夫が悪いのでしょうか。
実は、そうじゃないんです。
あなたを縛る「昭和のプロポーズの呪縛」
少し昔の、昭和のドラマを思い出してみてください。 プロポーズの決まり文句といえば、これでしたよね。
「僕が、君を一生幸せにします!」
ロマンチックで、素敵な言葉に聞こえます。 でも、ここに大きな落とし穴があるんです。
それは——
「結婚=相手から幸せにしてもらうもの」という思い込み。
「私を幸せにしてね」と、自分の人生のハンドルを相手に丸ごと預けてしまっている状態です。
子育て中はそれが見えにくかった。 子どもという「生きがい」が、その空白を埋めてくれていたから。
でも子どもが巣立ったとき、その空白がはっきりと姿を現す。 そしてその空白の責任を、一番近くにいる夫(または妻)に向けてしまう。
これは、あなたが弱いからじゃない。 呪縛にかかっているから、当然そうなるんです。
20年・30年と年月が経つほど、その積み重ねは深く、重くなります。 熟年になってから「もう限界」と感じる方が多いのは、だからなんですね。
幸せは、誰かからもらうものじゃない
ここで少し、私自身の話をさせてください。
私は結婚がいわゆる晩婚でした。 独身時代の私は、誰かに守ってもらわなくても、誰かに幸せにしてもらわなくても、自分の足で立って、自分の力で幸せを味わい尽くしていました。
だから「早く結婚して幸せになりなさい」と言われるたびに、心から不思議だったんです。 (私、もう幸せなんだけどな)、と。
幸せって、誰かからプレゼントのように渡されるものじゃない。 「あ、私ってすでに幸せだったんだ」と、自分で気づくものなんです。
「あれがない」「これをしてくれない」と無いものばかりに目がいっているとき——実はもう十分すぎるほどの幸せが、すぐそこにあります。
今日も無事に朝を迎えられた
ご飯が美味しく食べられた
帰る家がある
好きな音楽を聴ける耳がある
子どもが元気でいてくれる
「そんな当たり前のこと……」と思いましたか? でも、その「当たり前にあるもの」に気づくことが、幸せへの一番の近道なんです。
呪縛を解く処方箋『幸積み』
相手に期待して、裏切られて、また期待する——そのループから抜け出すために私がおすすめしているのが、『幸積み(さちつみ)』です。
やり方はシンプル。 毎日、今ここにある小さな「よかったこと」「あるもの」をノートに書き留めるだけ。
「私には、これもある」 「あれもある」
一つひとつは小さくていい。 それを積み重ねていくうちに、いつの間にか——
「誰かに幸せにしてもらわなくても、私は自分で幸せになれる」
という、揺るぎない自分軸が育っていきます。
家族のために走り続けてきたあなたが、初めて「私」のために立ち止まる時間。 それが幸積みです。
その軸が整ったとき、離婚という道を選ぶにしても、もう一度やり直す道を選ぶにしても、あなたは必ず「自分の足で」最高の答えへと歩き出せます。
あなたの命式には、答えが刻まれている
どんな選択をしても、あなたらしい生き方がある——それは、あなたの命式にも刻まれています。
四柱推命では、あなたが生まれ持った気質や、今この時期に何が起きているのかを読み解くことができます。
「離婚すべきかどうか」の答えを出すためではなく—— 「自分が何を大切にしたい人間なのか」を思い出すために、鑑定を活用される方がとても多いんです。
家族のために走り続けてきたあなたが、初めて「私」と向き合うとき。 そのそばに、四柱推命という地図があると、少し楽になれます。
自分軸を取り戻したくなったら、ぜひ一度、あなただけの地図(命式)を一緒に読んでみませんか。
※こちら、漫画仕立てにしてみました。お急ぎの方はこちらからお読みください。




最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どんな日も、きっといい日。「日々是好運」
Love&Peace💕
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも心に留まるものがあれば、応援していただけると嬉しいです