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大阪道草散歩道① 新しい終点 旧萱野村

京都芸術大学の藝術学舎の講座「目的地は道端 大阪道草散歩道」の1回目に参加しました。
大学院のゼミでも指導していただいた、伊達伸明 先生がこの授業を担当されています。

わたしに真鶴のことを教えてくださり、まち歩きに目覚めさせてくださった恩師、伊達先生とお散歩できるなんて、面白いに決まってる!と、講座を見つけて秒で申し込みました。

集合場所の京都芸術大学大阪サテライトキャンパスに着くと、30人くらいの受講生さんが集まっていました。
お話をうかがうと、「やみつきになって何度もこの講座に参加している」という方が大半のようです。
大学の単位をとれる講座でもあるので、現役の学生の方も受講されていましたが、和の伝統文化、染色、写真、芸術学、歴史遺産、などなどさまざまなコースをすでに卒業された方々が来ておられるようでした。

全員で大阪メトロ御堂筋線にて終着点「箕面萱野」駅に向かいます。
今日はここからお散歩が始まりました!

「かやのさくらばし」から千里川沿いを歩きます。

コンクリートでがっちりと護岸されていて、雨が降ったら増水して中に入れないのかもしれませんが、水が少ない時は、子どもたちが水遊びするのにもちょうどいいくらいの川幅です。

川の中には、クレソンやセリが生えています。セリを摘んでいる人も見かけました。きっと、きれいな川なんやなーとそのお姿を見て思いました。

謎の木の杭

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流域探検隊なので、ついつい山や川に注目しがちですが、今回わたしは、美術家である伊達先生が、風景のどこを注目して眺めておられるのか?先生の目について学びたい!と思って参加をしていたのでした。

なので、途中で案内してくださった、赤穂浪士の萱野三平旧宅や、西国街道のこと、箕面ビールについても、このあと説明をすっ飛ばします。。。

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【CASE1】

大学院の時の授業の中で、壁や電柱に意図せずにできた模様にフォーカスするという課題がありました。
伊達先生が、古びたトタンや、車などがこすった跡のある電柱の模様を切り取った写真を見せてくださったのですが、それはまるで陶芸作品のようにも見えたり、不思議な美しさがありました。

この壁を見たとき、そのことを思い出して話しかけると、先生は「ここらへんを切り取ってもいい。」とか「この生物が生えているところはこの瓦の角度とかに影響されてるのかなー」など、やっぱり予想の斜め上からのコメントをくださいました。

【CASE2】

こちらの石垣のこともじっとご覧になっていたので、「これもきれいですね」と話しかけてみると、先生は「この石はどのへんからきた石なのかな?そう遠くないところからだろうけど」と、おっしゃっていました。
斑点模様のある石だったので、てっきり模様に注目されてると予想していたのですが、先生はこの石の来し方について思いを馳せておられたようでした。これまた斜め上でした。

【CASE3】

蓮華が咲く畑が広がるこのエリアは、上から見るとこんな感じです。

四角く圃場区画整備がされていない、地形に合わせたような形の田畑が並びます。
ここは以前、千里川沿いをサイクリングしておられたときに見つけた場所なのだとか。
今回、写真を撮り損ねたので、Googleマップで失礼しました。

【CASE4】

パッと見ると木製かと見間違えるような模様のガードレール。


【CASE5】

「この石垣は見飽きない」と、先生が大絶賛されていたこちらは・・・

造園業を営んでおられる方のお家のようでした。

【CASE6】

「ドライクリーニング」と書かれた看板。
お店らしき様子はありません。道沿いではなく畑にむかって表示されているのも謎です。

「トマソンでしょうか?」と先生に問いかけてみたところ、「案外機能しているのかもしれませんよ」というミステリアスなお返事が。。。(よけいに気になります!)

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そうこうしているうちに、本日のゴール阪急牧落駅に到着。

やっぱり、伊達先生の目は、まだまだわたしごときには予想もできないような世界を捉えておられるんやなーと感じました。

あと5回のお散歩でも、先生がどこをご覧になっているのかうかがいながら、自分のアンテナも磨いていけたらと思います。

次回もとても楽しみです♪

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さてさて、最後まで読んでくださった皆さまに、耳寄り情報です!

伊達先生の作品も展示される展覧会が4月12日(土)から京都芸術センターさんで開催されます。

「そのへんにあるもの」
うちが行かんで誰が行く的な、関心のど真ん中なテーマではないですか!

こちらもめっちゃ楽しみですー♪

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