【育児】里帰りするはずだった|新生児黄疸|0y0m|C-01
わが家の赤ちゃん育児は、大きな「予定外」からスタートしました。
先を見通しやすい計画無痛分娩
妊娠後期から出産までは、大きなトラブルはなく比較的穏やかに過ごせていました。
また、完全計画無痛分娩の産院での出産であったため、急な陣痛により早く生まれる可能性が比較的低く、退院・育児スタートの日をある程度の確度で先読みすることができました。
そして、この「先を見通せる」という、いわば危険な錯覚が、のちの困難の遠因になってしまったのかもしれません。
生まれて次々に起こる「予定外」
赤ちゃんが生まれると、多くの「予定外」もしくは「予想外」のことが起こります。
計画無痛分娩は、うっかり通常の陣痛がきてしまわないように、正期産(37週)に入って早々に陣痛促進を行うのですが、これに対して
「外界に触れてなにか起こるよりも、ママのおなかのなかのほうが安全だろうから、40週くらいまで自然な陣痛を待ったほうが良いのだ!」
とする意見があります。
まぁ、終わってから考えてみると、たしかにそういう意見が出てくるのもわかるなぁ…と思いました。
赤ちゃんが37週台で生まれてくると、正期産とはいっても早産寄りの週数になります。
そのため、40週生まれの場合に比べて からだの器官 の発達が追い付いていないので、いくつかの留意すべきことがありました。
そのひとつが、新生児黄疸です。
黄疸とは、ビリルビンという物質が血液中に増えてしまい「血液が濃い」状態になることで、症状としては肌の色が黄色っぽくなります。
早産でなくても、赤ちゃん全体の50%程度に発生する「よくあること」であり、基本的には授乳→排泄のサイクルを繰り返すうちに回復するものですが、数値が一定以上になってしまうと、光線治療が必要になります。

ここで問題になるのが、光線治療は「一定量投与したらおしまい!」というものではなく、ビリルビンの数値が下がったら中止して、がふたたび上がってしまったら再開しないといけないという点です。
いったんはビリルビン数値が落ち着く傾向になりましたが、そのあとで再度上昇するようだと「赤ちゃんのみ入院延長」となり、退院できたとしてもその翌日に数値のチェックが必要とのことでした。
なにせ、相手は生まれて数日の赤ちゃんです。
「大丈夫そう?いけそう?」
と聞いても、もちろん答えてはくれません。
先を見通しやすい計画分娩から一変して、まったく先行きを見通せない育児が始まりました。
やむなく里帰りを延期
当初の予定では、産院を退院したら自宅にちょろっと寄って荷物の入替えだけして、妻の実家へ向かうつもりでした。
しかし、生まれて3日目の時点で
・退院日は5日目の予定だが、
6日目に延びるかもしれない。
・退院できても、翌日に通院検査が必要
・いつそれらが決まるか分からない
という状況でした。
産後すぐの妻と新生児が、通院のたびに実家と東京を往復するのは、あまりに負担が大きいですし、実家の周辺の産婦人科や小児科にコネクションはありませんでした。
ほうぼうに相談の結果、里帰りを延期 して、黄疸の症状が落ち着くまでは自宅で過ごすことになりました。
「自宅で過ごすことになりました」と文字で書くとカンタンなのですが、実際はけっこう大変で…
里帰りをするつもりで事前に大量のベビーグッズを実家に送り込んでおり、このなかには自宅での生活に必要なものも多く含まれるので、退院前日に夫が車で回収しにいきました。

平日の深夜、閑静な住宅街にて…
なにかヒソヒソ話しながら大量の荷物を車に詰め込む3人組。
(夫、妻の父、母)
どうみても夜逃げです(笑)
後になって冷静に考えれば、消耗品(オムツやおしりふき)は自宅にも在庫があったので、実家に置いたままでも良かったのですが、
あれはいるのかい?
これはいらないですね、
それは半分だけにしようかな
…などとやっている時間と余力がなかったので、すべてを持ち帰りました。
それでも、あとでネタになるだろうと、車のトランクの様子を撮影しておく余裕はありました(笑)
退院直後の移動時に荷物が少ないほうがラクだろうから…と、ほとんどのグッズを事前に持ち込んでしまっていたのが裏目に出てしまいましたが、、、実家と夫の協力プレーで、なんとかなりました。
そして退院前日というと、産院で お祝いディナー が振る舞われるのですが、こんな状況だったので、楽しむ余裕がなかったのが残念です。

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回は、育児生活の0日目。
生まれたての赤ちゃんが新生児黄疸の症状のため、里帰りを延期して大変だった!という話を紹介しました。
もうほんとうに「大変だった!」の6文字では言い表せない大変さだったのですが、数カ月たって、やっと起きた事実を消化しつつあるような気がします。
あとで調べてみたところ、新生児黄疸は「よくある」部類のトラブルであり、その内容を事前によく知っていれば、起こることを想定して準備できただろうなと思いました。
出産直前に「出産時のトラブル」「新生児疾患」などについて検索魔していると、不安が大きくなって、心身に悪影響があるかもしれない…と思って、必要以上に迫られるまで調べていませんでした。
そのため「黄疸がナニモノか分からずに怖い」という側面もありました。
さらにこのときは、夫の育児休業(育休)を「産後の里帰り」を前提として、産後1ヵ月頃からスタートするよう準備・申請していたので、赤ちゃん生まれて初めての難所に、限定的な戦力で臨まないといけなかったのもつらいポイントでした。
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