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行政書士試験、点数内訳と科目別の結果。合格発表後の振り返り。

2026年1月28日。令和7年度行政書士試験の合格発表があり、無事合格することができました🌸

合否通知書が手元に届き、点数の内訳も確認できたことで、ようやく結果を冷静に振り返れるようになりました。

勉強中に感じていた手応えと実際の点数にどれくらいズレがあったのか、どの科目が合格に効いたのか。
自己採点やハガキに書かれた点数といった数字を見て初めて分かることがいくつかありました。

点数の内訳から見えたことや、合格発表後の今だからこそ思うことを整理して書いていきます。


私の点数内訳

合否通知書より

合否通知書に記載されていた点数は以下の通りです。

総得点

  • 5肢択一式:152点

  • 多肢選択式:16点

  • 記述式:26点

合計:194点

合格基準点は180点以上だったので、14点の余裕を持って合格できました。

続いて、自己採点と照らし合わせた科目別の内訳は次の通りです。

5肢択一式(152点)

  • 基礎法学:4点(1/2問)

  • 憲法:20点(5/5問)

  • 行政法:68点(17/19問)

  • 民法:24点(6/9問)

  • 商法:0点(0/5問)

  • 基礎知識:36点(9/14問)

多肢選択式(16点)

  • 憲法:4点(2/4箇所)

  • 行政法①:4点(2/4箇所)

  • 行政法②:8点(4/4箇所)

記述式(26点)

記述式は内訳がわかりにくいため、ハガキの点数をそのまま記載しています。

科目別の振り返り

結果を見て改めて、事前に私が立てた戦略通りの結果になったと感じています。力を入れたところは得点できたし、勉強不足のところは正解できませんでした。
(なお、私が考えていた戦略については「行政書士試験に独学で挑んだ私の、科目別戦略と時間配分」にまとめています。)

ここでは、法令択一・記述式・基礎知識の3つに分けて振り返ります。

法令択一(152点/244点)

得点源にすべく、行政法と民法を中心に勉強しました。

行政法は、想定どおり、最も得点できた科目でした。
満点を目指して条文と判例を繰り返し読み込んでいたため、安定して解けたと思います。

結果的には、5肢択一式で2問落としており、全問正解はできませんでした。
それでも、時間をかけて勉強した分、得点源として機能した科目となりました。戦略自体は間違っていなかったと感じています。

民法は6/9問で、結果は概ね想定どおりでした。典型論点を確実に押さえることを意識して勉強しており、大きく外すことはありませんでした。

目標は7/9問だったため、あと1問届かなかった点は反省点です。ただ、極端に難しい問題で取りこぼしたわけではなく、実力相応の結果だったと思います。

憲法は、5肢択一式は全問正解で、結果としては想定以上でした。
過去問演習と判例中心に勉強していたのが良かったのかなと思っています。

そして、商法はまさかの0点……。
商法は見たこともない問題、会社設立の問題も正解できず。
完全に対策不足でした。

行政法・民法に多くの時間をかけており、憲法は過去問と判例を中心にして勉強していました。
時間をかけてしっかり勉強したことで、得点源にできたと感じています。

商法も、自分の中ではそれなりに勉強したつもり。
5問中2問は正解したいと思っていました。

しかし、結果は0点。理解の浅さが原因です。
勉強した「つもり」で正解できるほど、行政書士試験は甘くないのだと痛感しています。

記述式(26点/60点)

記述式は合格革命の記述式問題集と合格道場の記述問題、予想模試、過去問で対策しました。
ただ、正直なところ、演習量としては明らかに足りていなかったと思います。

問44(行政法)は、最初に「裁決取消訴訟」と書いたものの、「瑕疵が重大かつ明白」と書いてしまったために引っ張られて「無効確認訴訟」に書き直してしまいました。
「裁決固有の瑕疵」というワードは、まったく思い浮かびませんでした。

書けたキーワードは、「Y市を被告として」のみ。
配点予想は、0~4点。

問45(民法)。試験前日に合格革命の記述式問題集を解き直していたのですが、まさかほぼ同じ問題が出るとは!
当日は、一言一句正確に覚えなかったことを悔やみましたが、それでも正解例とほとんど同じ回答を書けたのではないかと思っています。

書けたキーワードは、「日常の家事」「信ずるにつき正当な理由」
配点予想は、16~18点。

問46(民法)は、「事務管理」というキーワードは書けましたが、それ以外はまったくわかりませんでした。

書けたキーワードは、「事務管理」のみ。
配点予想は、4~8点。

予備校2校(LEC・TAC)の記述式採点は28点だったので、大きなズレはありませんでした。やっぱり、予備校はすごい。

問44でほぼ点が入らなかった一方、問45でしっかり加点できたことで、全体としては26点に収まったのだと思います。
記述式は、完璧に書けなくても、部分点を積み重ねることが重要だと実感しました。

基礎知識(36点/56点)

政治・経済はあまり対策せず、行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法、情報通信・個人情報保護、文章理解を確実に取る戦略を選びました。
特に文章理解は、試験本番では最初に解くつもりで、時間配分も意識して練習していました。

結果は36点(9/14問)。足切りライン(24点)は超えましたが、政治・経済をもう少し勉強しておけば、もっと点数を伸ばせたと思います。
予備校の採点結果を見ると、基礎知識は平均点を下回っていたため、対策不足だったことは明らかです。

今回は、事前に立てた戦略通りに得点できたことで、結果的に足切りを回避できました。
基礎知識は、安定して合格するための土台だと改めて感じています。

振り返ってみての私の失敗点は、「独学で行政書士試験に挑んで、失敗したと思うこと」にまとめています。よろしければ、こちらもご覧ください。

結果から見えたこと

行政書士試験の合格基準点は、180点。
私の得点は194点で、14点の余裕がありました。

この14点を支えたのは、間違いなく行政法・民法・憲法です。

5肢択一式の結果は、行政法は17/19問、民法は6/9問、憲法は5/5問。
行政法に多くの時間をかけ、民法も典型論点を確実に押さえ、憲法も過去問と判例を丁寧に勉強した結果が、ここに表れていると思います。

基礎知識も、諸法令や文章理解など、重点的に勉強した分野で確実に点を取れました。

みんなが落とさない問題を確実に正解するという戦略が、結果的に合格を支えたのだと思います。

一方で、商法・会社法は0点。
政治・経済の問題もほとんど正解できませんでした。

配点は合わせて40点以上あり、決して小さくない規模です。それでも他の科目でカバーできる範囲だったため、結果的には合格ラインを超えられました。

ただ、これは主要科目がある程度取れていたからこそであり、商法や政治・経済を軽視して良かったという意味では決してありません。

振り返ってみると、私の戦略はかなり危ない橋を渡っていたと思います。

重点的に勉強した行政法・民法・憲法・基礎知識の諸法令で点が取れて、それなりにしか勉強しなかった商法・会社法・政治経済で点が取れなかった。
戦略通りといえば戦略通りですが、主要科目で少しでも取りこぼしが多ければ、不合格だった可能性もあります。

さらに、記述式についてはたまたま合格革命の問題集に載っている問題がほぼそのまま出るというミラクルが起こりました
問45がなければ、記述式の点数はもっと低かったはず。

運が良かったともいえる。

もし商法・会社法や政治・経済をもう少し勉強していれば、もっと安定した合格ができたと思います。

独学で限られた時間の中、優先順位をつけて勉強することは必要ですが、捨てすぎるのも危険だと痛感しました。

振り返って思うこと

点数の内訳を見て、改めて思うことは、戦略は間違っていなかったけれど、余裕はほとんどなかったということです。

重点科目に時間をかけて、みんなが正解する問題を確実に取る。この方針自体は正しかったと思います。実際、行政法・民法・憲法で安定して得点できたことが、合格につながりました。

ただ、商法・会社法0点、政治・経済もほとんど正解できなかったという結果を見ると、もう少しバランスを取るべきだったとも感じています。記述式も、問45の奇跡がなければ、かなり厳しい状況だったはずです。

独学だからこそ、限られた時間をどう使うかを常に考え続けなければなりません。

すべてを完璧にすることは不可能だからこそ、優先順位をつける必要がある。それでも、捨てすぎると危険だということも、今回の点数からはっきりと見えてきました。

点数の内訳を見て、改めて自分の勉強を振り返ることができました。
これから受験される方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後もnoteマガジン「行政書士試験 合格までの勉強記録」で、行政書士試験の勉強についての体験記を更新していきます。

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