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行政書士試験当日の話|持ち物・体調管理・当日までの動きの記録

行政書士試験の勉強法や合格体験記はたくさんあるけれど、「試験当日ってどう過ごせばいいの?」「何を持っていけばいい?」といった当日のリアルな話は、意外と見つからないのではないでしょうか?

私自身、試験が近づくにつれて、当日までの体調管理や当日のお昼ごはんは何時に何を食べたら良いのか、当日の持ち物、防寒対策といった細かいことが次々と気になって、ネットで体験談を探し回った記憶があります。

当日の過ごし方や持ち物、体調管理の工夫は、合否に直結するわけではないけれど、実力を出し切るためには意外と大事だと思っています。

この記事では、私が行政書士試験を受けたときの「当日までの準備」「試験当日の動き」「当日の持ち物」「体調管理の工夫」などを、できるだけ具体的に記録しておこうと思います。

これから初めて行政書士試験を受ける方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

行政書士試験当日までの体調管理

試験勉強も大事だけれど、体調を万全に整えておくことも同じくらい大事だと思っています。私は普段からちょっとしたことで体調が悪くなりやすいので、当日までの体調管理には特に気を遣いました。

生活リズムを整える

試験の数週間前から、できるだけ規則正しい生活を意識しました。夜更かしはせず、前日はしっかり寝るようにして、睡眠時間を確保することを優先していました。

また、風邪を引かないように、人混みではマスクをするようにして、手洗いうがいも徹底しました。

試験当日の朝は朝ごはんを食べるつもりだったので、直前期は毎朝必ず朝ごはんを食べるようにしていました。普段朝ごはんを食べない人が、試験当日だけ急に食べると体調を崩すこともあると聞いたので、体を慣らしておくことを心がけました。

食事面で意識していたこと

お腹が弱いので、試験直前の数日間はヤクルトを飲んで腸内環境を整えるようにしていました。当日にお腹が痛くなったらどうしよう……という不安が強かったので、できる限りのことはしておこうと思っていました。

また、長時間の試験で集中力を保つために、ミロを牛乳で溶かして飲んで鉄分を補給していました。私は普段から貧血気味のため、試験の途中で気持ち悪くならないように、鉄分を意識的に摂るようにしていました。

※ヤクルトやミロはあくまで私に合っていた方法なので、ご自身の体質に合わせて選んでください。

メンタル面のケア

体調管理と同じくらい、メンタル面のケアも大切だと思います。試験が近づくと「もっと勉強しなきゃ」と焦る気持ちもありましたが、適度に休憩を取って、無理をしすぎないようにしました。不安になったときは、「やれることはやった」と自分に言い聞かせるようにしていました。

体調とメンタルは切り離せないと感じたので、どちらもバランスよく整えることを意識していました。

試験前日〜会場到着までの過ごし方

試験前日と当日の朝は、できるだけいつも通りの流れを意識しながら過ごしました。

前日の過ごし方

前日は、夫が子どもたちを連れて義実家に遊びに行ってくれたので、1日中勉強していました。といっても、新しいことは何もせず、とにかく復習。
予想模試や記述式問題集を解き直していました。

そして、前日は早めに寝ました。直前まで詰め込むよりも、しっかり睡眠を取って頭をすっきりさせた方が良いと判断したからです。

当日の朝ごはん・昼ごはん

当日の朝は、普段通りに朝ごはんを食べました。特別なことはせず、いつもと同じ内容で、体に負担をかけないようにしました。

試験開始が午後だったので、11時前にごはんを少しとおでんを食べました。満腹になると眠くなったり集中力が落ちたりするので、腹八分目くらいに抑えることを意識しています。

家を出る直前には、リポビタンDを飲んで気持ちを引き締めました。

会場までの移動

最初は電車で行こうと思っていたのですが、確実に時間通りに到着したかったので、家族に車で会場近くまで送ってもらうことにしました。万が一遅延や道に迷ったりすることを考えると、少しでも安心できる手段を選びたかったからです。

会場に入れる時間の20分ほど前に到着したのですが、すでにかなりの人が集まっていました。思っていたよりも早くから受験生が集まっていて、会場が開くまでの居場所を探すのに少し苦労しました。
ただ、時間ギリギリだと精神的に追い詰められて試験に集中できなそうだったので、早めに着いて正解だったと思いました。

当日の持ち物

試験当日に持って行ったものを、必須のものと持って行って良かったものに分けて紹介します。

必須の持ち物

まず、絶対に忘れてはいけないものは以下の通りです。

  • 受験票(これがないと受験できません)

  • 身分証明書(運転免許証や学生証など、顔写真付きのもの)

  • 筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴム)

  • 腕時計(会場に時計がない可能性もあるので必須)

受験票は、前日の夜にカバンに入れて、何度も確認しました。
当日の朝も玄関を出る前にもう一度確認して、忘れ物がないか念入りにチェックしました。

SNSで「マークシート形式なら濃い鉛筆が良い」とおすすめされたので4Bと2Bの鉛筆・シャープペンシルを持っていったのですが、そこまで濃くなくても良かったかなと思っています。
特に、4Bは当日初めて使い、濃すぎて心配になってしまいました。使い慣れたものの方が良いと思います。(合格発表待ちの今も、きちんと読み取ってもらえているか心配しています……)

持って行って良かったもの

必須ではないけれど、持って行って良かったと思ったものがいくつかあります。

  • ひざ掛け
    私の感覚では、北陸の11月は寒い。寒いと体調が悪くなりやすいので、持っていって良かったです。

  • 座布団
    私は長時間座っていると腰がいたくなりやすいこと、椅子が冷たいと体調に影響が出そうなので、座布団を持っていきました。

  • 要点をまとめたテキスト・ノート
    試験開始前の待ち時間に、軽く見直せるものがあると安心できます。私は最重要論点150という市販の教材を持っていきました。

  • のど飴
    試験中、机の上に飲み物を置くことはできません。少しでものどを潤すため、試験直前にのど飴を口に入れました。

  • 飲み物
    会場の自販機が混雑する可能性も考えて、ペットボトルのお茶を持参しました。

不要だったと感じたもの

逆に、持って行ったけれど使わなかったものもあります。

  • 大量の参考書
    念のため何冊か持って行ったのですが、結局開きませんでした。待ち時間に全部見直す余裕もないので、本当に必要なものだけに絞れば良かったです。

持ち物は、多すぎても荷物になるし、少なすぎても不安になります。自分が安心できる最低限のものを選ぶのが大事だと感じました。

試験開始前〜試験中の過ごし方

試験当日、会場に着いてから試験が終わるまでの流れと、意識していたことをまとめます。

試験開始前の時間の使い方

会場に着いてから試験開始まで少し時間があったので、持参したテキストを軽く見直していました。新しいことを詰め込むというよりは、「ここまでやってきた」という確認をして、自分を落ち着かせるための時間でした。

周りの受験生も、それぞれテキストを開いたり、静かに座って目を閉じていたりと、過ごし方はさまざまでした。私は、直前まで何かしていた方が落ち着くタイプだったので、軽く復習しながら試験開始を待ちました。

会場の雰囲気

会場は静かで、少し緊張感のある空気が流れていました。地方だからなのか、受験生の年齢層は高めに思えました。教室内を見渡しても、30代半ばの私よりも若そうな人は2~3人しかいませんでした。

席に座ってからは、机の上に受験票と筆記用具、腕時計を並べて、準備を整えました。試験監督の方からの説明があり、いよいよ試験が始まるという実感が湧いてきました。

時間配分と問題の解き方

試験の時間配分については事前に決めていたので、それに従って進めました。

  1. 最後の文章問題から解く
    市販の予想模試を解いてみて、疲れた状態で長文を読むのが大変だったので、最初に文章問題を解くと決めていました。

  2. 1問目から順番に解く
    文章問題を解き終えた後は、1問目から順番に解きました。ただ、分からない問題に時間をかけすぎると後半で時間が足りなくなるリスクがあるため、何かしらマークした後に印をつけて、あとで戻れるようにしました。

  3. 2時間半で解き終える→見直しへ
    私は市販の予想模試を通じて、2時間半で解き切る練習をしていました。当日も2時間半くらいで解き終えたので、あとの30分は見直しに使っています。

焦ったときの対処

試験中、わからない問題が出てきて焦る瞬間がありました。そんなときは「分からない問題は後で戻ればいい」と自分に言い聞かせました。

また、周りの受験生がペンを動かしている音が聞こえると、「自分だけ遅れているのでは」と不安になることもありましたが、そこは気にしないように意識しました。自分のペースを守ることが大事だと思います。

マークミス防止の工夫

マークシート形式の試験では、マークミスが命取りになるので、慎重に塗りつぶすことを心がけました。

具体的には、以下のことに気をつけました。

  • 5問ごとに問題番号を確認する
    ズレていないか、こまめにチェックしました。

  • 消しゴムで消すときは丁寧に
    急いで消すと跡が残ってしまうので、しっかり消すようにしました。

  • 答案用紙を見直す時間を確保する
    試験終了の10分前くらいから、マークシートのズレがないか、塗り忘れがないかを再度確認しました。

試験中は緊張もありましたが、「やれることはやった」と思いながら、一問一問に集中して取り組みました。

試験終了後の気持ちと振り返り

試験が終わった瞬間から、合格発表を待つ今に至るまでの気持ちや、振り返って感じたことをまとめます。

試験が終わった瞬間の感覚

「終了」の合図とともに、ペンを置いた瞬間、ほっとした気持ちと「もっとできたかもしれない」という後悔が入り混じった複雑な感情になりました。

手応えとしては、「これは受かったかも」という確信もなければ、「絶対ダメだ」という絶望感もない、なんとも言えない微妙な感じでした。特に記述式の出来が自分では判断しづらく、合格ラインに届いているのか全く分からず、もやもやした気持ちが残りました。

その後の行動

試験終了後は、会場を出てすぐに家族に連絡しました。「お疲れさま」と言ってもらえて、少し気持ちが楽になりました。

当日家に帰ってからも試験のことを思い出してしまい、「あの問題、やっぱりこっちの答えだったかも」「あそこでもっと時間をかければ良かった」と反省ばかりしていました。

当日の夜に発表される予備校の速報を見て、自己採点をしました。自己採点をしながら、「あの問題、こっちの答えだったのか」「もっときちんと読み直せばよかった」などと反省ばかり浮かびます……。

私の失敗談については、「独学で行政書士試験に挑んで、失敗したと思うこと」で詳しく書いています。よかったら、こちらもご覧ください。

終わってから気づいたこと

試験を終えて改めて感じたのは、当日の体調管理や持ち物の準備が、思っていた以上に大事だったということです。

試験中に寒さを感じたり、お腹が痛くなったりしていたら、集中力が途切れて実力を出し切れなかったと思います。ひざ掛けや座布団を持って行ったことで、少しでも快適に試験を受けられたのは良かったと思います。

また、事前に時間配分を決めておいたことも、焦らずに問題を解く助けになりました。当日いきなり考えるのではなく、予想模試で練習しておいて良かったと思いました。

これから受験する方へ

これから行政書士試験を受ける方に、少しでも参考になればと思い、当日の過ごし方や持ち物、体調管理のことを書いてきました。

試験当日は、思っている以上に緊張するし、予期しないことも起こるかもしれません。でも、事前に準備できることをしっかりやっておけば、少しでも安心して試験に臨めると思います。

「いつも通り」を意識すること、自分のペースを守ること、体調を整えること。どれも当たり前のことかもしれませんが、この当たり前のことが、試験当日には大きな支えになりました。

これから行政書士試験を受験される方にとって、この記録が少しでも安心材料になれば嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後もnoteマガジン「行政書士試験 合格までの勉強記録」で、行政書士試験の勉強についての体験記を更新していきます。
合格発表後の振り返りや、実際の勉強方法についても書いていく予定ですので、よろしければスキ・フォローしていただけると嬉しいです。

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小花 絵里 eri obana 読んでくださることが何より励みですが、チップも大切に受け取っています。 いつもありがとうございます。